ぶてぃ@活字中毒の🐖

3度の飯より本が好き。活字中毒の🐖、ぶてぃです。 ぶてぃの本の読み方: ①流し読み(…

ぶてぃ@活字中毒の🐖

3度の飯より本が好き。活字中毒の🐖、ぶてぃです。 ぶてぃの本の読み方: ①流し読み(概要を把握するため、流し読みで全体像把握) ↓ ②熟読(いいなと思った部分、考察したい部分をマーカー引いたり) ↓ ③noteでアウトプット(最後に学んだことを綴ってます)

最近の記事

書評「話が通じない相手と話をする方法 Kindle版」

ポップな表紙からは想像できないほど、ロジカルに細かに書かれた学術書のような形式である。 もっとライトな感じで書かれているかと思ったらそうでもないので、良い意味でギャップを感じたw ポイントは以下である。 ・パラレルトーク=人の経験を自分の経験のように話してしまうこと。これはラポール(信頼関係)を壊してしまう。 ・傾聴すること。 傾聴するのって本当に大事。 私は意外と傾聴できている方(だと思いたいw)のだが、意外とできない人が多い。 自分が好きなように好きなタイミング

    • 書評「プロジェクトのトラブル解決大全 小さな問題から大炎上まで使える「プロの火消し術86」

      生々しい。リアルだ。。。 これが本書の感想(語彙力) とにかく実践で経験した内容が非常にリアルに描かれており、これが数千円で手に入るとは。。すごい時代である。 すごくよいなと思った点は以下。 ・どんなPJでも1番にやらないといけないのは「腹をくくること」 ・人の意見に流されず自分で決める ・スケジュール計画はなんとしてでも組む ・トラブルリカバリーに正解はない ・言葉だ大事:これくらいたいしたことない。絶対できる。 などなど。 精神論が若干目立つものの、意外と精神論が

      • 書評「論点を研ぐ 戦略コンサルタントが明かす「問題解決」の実際」

        本書は中々難しい内容であるが、熟読するに値するほど内容は濃くておもしろいと思う。 中でも「経営者や経験豊富なリーダーでも最初から確信に迫る論点やスジのよい仮説を立てることはできない」「生きた情報はコミュニケーションからしか得ることはできない」など。 なぜそうなのかを、超深く論理的に説明してくれているので、頭の使いかたやライティングの部分でも学びになる点は多いかもしれない! ⇩本書はこちら⇩

        • 書評「LTV(ライフタイムバリュー)の罠」

          本書はLTVについて細かく深掘りされている良書。 LTVって言葉尻はなんとなく理解しているものの、実務で意識しながら戦略を立てたり、戦術に落とし込んだりは中々できなかったりする。 そんな中で本書では改めてLTVについて学び直す機会を得られるので、マーケター2〜5年生あたりにはちょうどよさそうな印象。 中でも印象に残った点は以下ですね! ・メルマガは読まれるものではなく、押すもの。 ・普通の会社員がリッツカールトンに泊まるわけ(内容割愛しますが超面白い!) ・Gmapの口コ

        書評「話が通じない相手と話をする方法 Kindle版」

          書評『売上の地図 3万人を指導したマーケティングの人気講師が教える「売上」を左右する20のヒント』

          本書はさまざまな切り口で売り上げを上げるTipsを綴ってくれており、全マーケター必読の良書である。 各変数を緻密に計算して操るのができるマーケターの定義だと思っていますので、ここの能力をUPさせるにはうってつけだと思います! 中でもよいなと思った部分は… ・認知は買えるが「好き」は買えない ・トップ販売員は仕事を楽しむ心を持っている ・トップ販売員は勉強家である ・売上がなければ利益はでない などなど。 中でも「トップ販売員は仕事を楽しむ心を持っている」はすごく刺さっ

          書評『売上の地図 3万人を指導したマーケティングの人気講師が教える「売上」を左右する20のヒント』

          書評「その仕事全部やめてみよう」

          なかなかキャッチーな本書。 ついつい手に取ってしまった(笑) 結論、非常に読みやすいし学びになる点も多いですね! プログラマー×起業家×CTOの著者が経験則に基づいて綴っており、さすが熟練者といった格好で密度が濃い。 具体的には ・Amzのジェフが提唱している考え「2ビザチーム」=1チーム8人程度に抑えるべき ・役に立とうが立たなかろうが、夢中で取り組んだものはその人のユニークさにつながる ・人ができるのは「人が育つ環境を用意するだけ」 ・組織内で満点を目指すのをやめる

          書評「その仕事全部やめてみよう」

          書評「ビジネス会食 完全攻略マニュアル――すべての食事会を成功に導く最強の実務メソッド」

          コロナがあけて、人と会う機会も増えて、ビジネス会食もぼちぼち増えてきた昨今。そんな中で、ビジネス会食を理解して事業推進を円滑にすることで、収入UPや新しい仕事を得る機会ができる。 故に会食をあなどってはいけない。会食を制するものは、ビジネスを制する! 本書では会食についての心構え、店選びのコツなど事細かに綴られている。 中でも印象に残ったのは以下である。 「看板を失っても"一緒に仕事したい"と思ってもらえる強固なつながりを作れるのが会食の醍醐味」「人間は感情の生き物」

          書評「ビジネス会食 完全攻略マニュアル――すべての食事会を成功に導く最強の実務メソッド」

          書評「ゼロから達人になる書く力の教室」

          本書は教える人、教わる人が登場して対話形式で進んでいくので非常におもしろい。最近このように対話形式、クイズ形式、イラスト多様タイプなど様々な切り口の本が増えてきてすごく面白いと思う。 本書の中でよかった点は「プロとアマチュアの違いは対価が発生するかどうか」「緊張していますは相手に敬意を表すことにならない」「取材する時は聞きたいことを最初に聞いてはNG」「仕事は人にとって、なくてはならないもの」。 特にプロとアマチュアの違いが個人的には刺さったので、早速メンバーにシェアして

          書評「ゼロから達人になる書く力の教室」

          書評「対話型マネジャー 部下のポテンシャルを引き出す最強育成術 」

          最近マネージャーとしてのレベルを上げたく、このような本を読んでいるのだがハッとする気づきや学びが多くとても楽しい。 名プレイヤーは名監督であらず、という言葉があるように人を動かす能力と動いているのとでは視座・視点が全く異なるので、0から新しいことを学べている点は非常に大きい。 話を戻して本書で学びになった点は「機能するFB=気づきを与えて自発性を持った軌道修正が行われていく」「言語化をせかさずに、まずは部下に気持ちよく話きってもらうことを大切にしよう」「知らないから愛や関

          書評「対話型マネジャー 部下のポテンシャルを引き出す最強育成術 」

          書評「変化を嫌う人」を動かす

          本書はタイトルが非常に印象的でついつい手にとってしまったw いいなと思った部分は「人は自分と似ている人を本能的に好む」「組織に腐ったリンゴを入れるとTeamのパフォーマンスは40%低下する」など。 特に腐ったリンゴの表現は結構強い表現であるが、実際にそうだと思う。ゆえに採用は絶対に力を抜いてはいけないし、優秀で実績があっても人格に問題がある人物は組織に入れてはいけない。人間力を磨いてガンガン変化をしていかないといけない。 本書は他にも非常にボリュームがある内容が記載されて

          書評「変化を嫌う人」を動かす

          書評「まんがでわかる 30歳から伸びる人、30歳で止まる人」

          本書のいいところは、とにかく可愛らしいイラストと端的でキャッチーに伝えてくれる点にあり、楽しい漫画を読みながら自己磨きができる点にある。 時間がなくて長い論文のような文章を読めない人や、難しい内容を読んでいると眠くなる人に非常におすすめである。 例えば「30歳から伸びる人=コツコツと努力をしてきた人ではなく、ひょんなことがキッカケで叶えた人。要は波に乗ってきた人」「30歳を境に幸運になる人=人から愛される人柄であること」「人間必要に迫られればなんとかしようとするもの」「伸

          書評「まんがでわかる 30歳から伸びる人、30歳で止まる人」

          書評「「解像度が高い人」がすべてを手に入れる 「仕事ができる人」になる思考力クイズ51問 」

          最近解像度という言葉に非常に敏感である。 なぜなら、解像度が高いと質問の質も高く、仕事での評価が上がっている人を何人も見ることが増えた。質問がない、あるいは質問がへんてこりんで的を得ていない=解像度が低い状態であり、仕事においてはトラブルになる可能性が非常に高い。ゆえに、全ビジネスマンは解像度を高めて、事業理解ならびにPJを円滑に進行する技術を身につける必要があると感じる。本書では実際にクイズ形式で解像度を高めるフローが確立されており、学びになる点が多い。 例えば目から鱗

          書評「「解像度が高い人」がすべてを手に入れる 「仕事ができる人」になる思考力クイズ51問 」

          書評「ハッとする言葉の紡ぎ方 コピーライターが教える31の理論 (祥伝社新書)」

          著者は福岡、関西、東京、マレーシア、オランダと過ごしてきた非常にユニークな経歴の持ち主である。元電通ということもあり、文章中からも非常に優秀で聡明なお方であることは用意に想像ができた。肝腎要の内容も非常に面白く、本書を一通り読めばワードセンスに磨きがかかることは間違い無いだろう。中でも参考になったのが「営業マンは言葉を紡ぐことで顧客の本当の課題を見出します」「仕事の悩みは、近くのカフェに行き気になった本に手を伸ばして読み耽っているうちに軽くなってきます」「オランダは上司が指示

          書評「ハッとする言葉の紡ぎ方 コピーライターが教える31の理論 (祥伝社新書)」

          書評:鬼時短―電通で「残業60%減、成果はアップ」を実現した8鉄則

          本書は東大から電通に新卒で入社して長年勤め上げた著者が書いた時短術の本である。電通といえば超エリート、超激務、超高級とりのイメージがあり、なんとなく気になって手に取ってみた。結論、非常に有益な情報が多く学びになる本であった。中でも学びになったのが「優秀な人ほど会社をあてにせず個として成長することに焦点をあてだしている」「多くの人がファスティングにハマる理由=挑戦してやり遂げられた自分を好きになれるから」「大きな目標をドン!と渡すのではなく、ほぼ成功するステップに小分けして、そ

          書評:鬼時短―電通で「残業60%減、成果はアップ」を実現した8鉄則

          書評「20字に削ぎ落とせ ワンビッグメッセージで相手を動かす Kindle版」

          足すのではなく引くのです、ってこれまでの人生で何度か聞いたことがあるが、まさにそれについて深掘りしてくれている良書である。例えばカーディーラーが登場するシーンがあるのだが、商品を売るのではなく「商品を売った先の未来を売る」とある。これはコピーライティングの時にも使えるし、まさにマーケティングの根幹になる部分である。最近ライティングの勉強をおそろかにしていたので、改めて学ぶことができてよかった^^

          書評「20字に削ぎ落とせ ワンビッグメッセージで相手を動かす Kindle版」

          書評「人生が整うマウンティング大全 Kindle版」

          ガチガチのビジネス書と見せかけて、ネタが多めで面白いwそして意外とためになる情報も多く勉強になる。最近SNSで流行っていたので、乗っかってみたわけであるが結論として大正解。特に面白かったのが「港区のマダムは子供に中学受験させたがるが、子供のためではなく、子供を使ってマウントをとりたいからである」。この視点はなかったし、結果として子供の人生にとっても確実にプラスになっているので、悪いことではないが。マウントをとらなければ100点なのに、とか思いつつも欲望にまみれた街Tokyoの

          書評「人生が整うマウンティング大全 Kindle版」