売れないものを売る方法? そんなものがほんとにあるなら教えてください!/川上 徹也

・「商品力」 ×「売り方」  これがすべて

・商品の新たな「ウリ」を提案することで、本来捨てていたものに価値を与える

・商品を変えずに、その「用途」「カテゴリー」「名前」「見た目」などを変えることで「商品のウリ」を変える

・「用途」を変えるとヒントが見つかる

・「用途」を変えることで「新たな市場」を生み出せないか?

・「売る時間」「期間」「タイミング」「季節」などを変えることでモノは劇的に売れ出すことがあります

・人は思っている以上に、「時」に縛られた行動をしている

・〝この商品はこの季節には売れない〟と先入観がある商品も、言葉の力で変えてしまうことは可能

・どうしても必要だと思う人がいる場所に商品を持っていくと、多少高くても飛ぶように売れる

・そもそも商売の原型は、「ある場所で安く手に入れたものを、別の場所で高く売って差益を得ること

・つまりどこかで繁盛している業態を、場所を変え、それがまだ普及していない場所で展開することは、成功する確率が高い手法

・人は「無料」という言葉に理性を失う

・「人間は何かを失ったり損したりすることを非常に恐れる。無料のものを選べば損することがないので、それが魅力的に見えてしまう

・人間にはステレオタイプの行動パターンがあり、「値段の高いもの=いいもの」と考える

・分割することで値下げし実質値上げする

・嗜好品や贅沢品では、端数があると安っぽく感じてしまい、逆効果になってしまう

・今の時代、多くの人が日常生活で決めなければいけないことの多さに疲れている

・懐かしい体験を売る

・もったいないを救うという「物語」を売る

・本気になってトライすると、すぐに成功しなかったとしても、現場に何らかの「熱」が生まれていきます

・世界を変える発明や発見も、大抵はたった1人の「熱」から生まれる


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