春賀(haruka)

2020年よりライターとしても活動中。化粧品・医療の研究開発や広報、出版社での勤務経験…

春賀(haruka)

2020年よりライターとしても活動中。化粧品・医療の研究開発や広報、出版社での勤務経験をいかして働きながら、食と本、日常のこだわりを呟きます。

最近の記事

今週の読書録(2024.3.17)

もふもふ:犬猫まみれの短編集朱野帰子さんの「昨日もキーボードがめちゃくちゃになりました」目当てで手に取りました。 詳細は朱野さんの記事にも記載がありますが『わたし、定時で帰ります。』番外編ということでおなじみのキャラクターも登場します。 リモートワーク必須の理由のひとつが猫。 猫を中心に過ごす毎日は、苦労の合間にやりがいもうかがえる。 時系列としては『わたし、定時で帰ります。』3冊目の後なので、主人公は恐らくこれから出る4冊目で登場回数が増えるのかもしれません。 お気に

    • 会計ソフトfreeeで確定申告

      今年の確定申告も無事に完了。 税金の納付ではなく還付がある方は、2月16日ではなく1月4日からできるので兼業ライターの私は一足先に提出。 昨年までは弥生会計を使用していましたが、今年はfreeeを使用してみました。 freeeの特徴結論から言えばfreeeの無料版では電子申請までは完結しません。 経費の入力までは無料体験版でもできるので、確定申告用の書類をご自身でe-taxで作成するならば○ freeeは、弥生会計と異なり月額プランもあるので、確定申告シーズンに短期決戦で

      • 今週の読書録(2024.2.11)

        祖母姫、ロンドンへ行く元は小説丸で連載中のイギリス留学中のお話が面白いので、同著者の作品を検索して知ったものです。 連載に加筆されていると知り、手に取りました。 連載の中では明かされなかった滞在後半のブライトン在住の元ルームメイトとのエピソード。 あの後そのような展開になっていたとは?!と嬉しい驚きでした。 さて、話は戻って、こちらのストーリー。 椹野道流さんが高齢の祖母をエスコートしてロンドン旅行へ赴いた珍道中は興味深く、スルスルと読み進みます。 連載時のタイトルはそ

        • 今週の読書録(2024.1.22)

          ひとり旅日和 幸来る!シリーズ5冊目。 来年秋口に発売される秋川滝美さんの「ひとり旅日和」シリーズ。 最新刊での主人公はすっかり一人旅にも慣れて、限られた日程内で気になるスポットを効率よく巡るようになっています。 一冊目では考えられなかった突発的なハプニングからの切り替えもできるように成長した姿は頼もしい限り。 下関にて訪れた市場のお寿司、観覧車のある公園は実際に目にしていたので感慨深いものがあります。 また、今作では北陸地域が多く、輪島の朝市、ジンベイザメなど今月の震

        今週の読書録(2024.3.17)

          平均年収で手取りの4割貯めるコツ

          数年前までは貯金ほぼ0。 奨学金や教育ローンの返済を経て、昨年は140万円貯めることに成功! おおよそ世間の平均年収くらいの稼ぎでも、年140万円を貯めるために役立った習慣付について振り返ってみました。 1.お金について学ぶ生きているだけでお金はかかります。 今まで稼いだら稼いだ分だけ使っていた生活を脱却するため、お金について勉強しようと思いました。 まずは図書館で目に付いた本を休日にまとめ読みして、要点を抽出します。 生活費の考え方、お金を貯めるための先取貯金の重要性、

          平均年収で手取りの4割貯めるコツ

          今週の読書録(2024.1.6)

          年末年始は、お気に入りの美味しい小説等の3冊を読了。 月ぞ流るる今年の大河ドラマの主人公は紫式部ということで店頭には源氏物語等の平安文学コーナーができていました。 澤田瞳子さんの『月ぞ流るる』の主人公は、赤染衛門。 源氏物語の紫式部、枕草子の清少納言あたりは教科書にも登場します。 恋多き女流歌人として知られる和泉式部も平安女流文学の立役者としては著名。 比較すると赤染衛門は少し地味な印象でした。 若いころは、同じ上司である中宮・彰子に仕えた元同僚である紫式部(藤式部)の

          今週の読書録(2024.1.6)

          甘くない?!贅沢シュトーレン

          クリスマスが近づくとよく見るシュトーレン。 先日の「マツコの知らない世界」でもシュトーレンをテーマにした回が放送されるほど、近年は市民権を獲得したのか、特に目にする機会が増えました。 シュトーレンとは?シュトーレン(Stollen)はクリスマスシーズンにいただくドイツの伝統菓子。 ドイツではアドベント12月25日のクリスマスまでの4週間、イエス・キリストの降誕を待つ断食期間に食されていたようで、今でも薄くスライスして少しずつ楽しみながらいただくお菓子です。 バターがリッチな

          甘くない?!贅沢シュトーレン

          今週の読書録(2023.12.23)

          キッチン常夜灯「神楽坂スパイス・ボックス」シリーズなど最近は料理が登場する作品が目立つ長月天音さん。 今回の『キッチン常夜灯』は主人公の勤務先も憩いの場も飲食店。 月並みな感想として初めに浮かぶのは、近くにあったら通いたいでしょうか? 夜遅くまで働いて立ち寄る穴場のビストロ。 眠れない夜に、孤独に耐えがたいときに、終電を逃したときに、キッチン常夜灯を訪れる客たちは思い思いに食と空間を味わいます。 バスク地方で修業したシェフが手掛けるのは、本格フレンチメニューや日替わりス

          今週の読書録(2023.12.23)

          ミニマリストの来年の抱負

          2年前までは貯金はほぼ0。 生活をミニマムにしてから、奨学金などを一通り返済し、今年は人生で初めて年間100万円以上貯めることに成功。 今年も残り半月をきった今、来年に向けた抱負をまとめてみました。 1.新NISA運用 既に来年分の設定予約を完了。 生活防衛費として約2か月分の貯金ができているので、来年は投資信託以外にもVTIも増やしていこうかと思案中です。 気になる個別株も様子を見ながら購入しながら、資産を着実に増やしていきたいと思います。 2.リバウンド注意 断

          ミニマリストの来年の抱負

          ミニマリストのこだわり

          2年前までは貯金はほぼ0。 生活をミニマムにしてから、年間100万円越えのお金を貯めることができました。 生活全体をサイズダウンした一方、こだわる部分には惜しまず使うことで、ストレスなくミニマルライフを継続できています。 ビタミンゼリー購入をやめて、果物に切り替え。 炊飯器を使用しないので基本はパックご飯。 多少割高でも手間のかからないものに移行しました。 お茶お茶はときにはフランスやスリランカ、台湾から輸入することもあります。 近隣では取り扱いのない種類であれば、送料が

          ミニマリストのこだわり

          断捨離で年間140万円

          結果、年140万円! 今まで100万円以上の貯金ができたことのなかった私が、1年間で生涯初の大台突破?! 今年は1年で140万円貯めることができそうです。 内訳は、貯金が30万円、110万円はNISA口座で運用中です。 昨年までは、奨学金と教育ローンの返済に追われていました。 2年前までは貯金はほぼ0。 稼いでも稼いでも不思議と貯まらず、宵越しの金は持たないというこだわりもないのに残りませんでした。 過労で体調を崩したことをきっかけに退職。 友人のアドバイスをもとにフリ

          断捨離で年間140万円

          体に良いこと?悪いこと?

          早起きした休日、しっかり着込んで海沿いまで軽くお散歩。 フルリモート勤務が廃止になった企業も多い中、ワーケーションができることに感謝。 徒歩圏内に海も温泉もある生活は、心の健康維持にも良い気がします。 印象派の作品のような情景をスマホで撮影し、海辺を散策。 少し冷えたので、帰宅後はお気に入りのバスソルトを入れて足湯につかる。 かぼすとショウガを絞った白湯を飲みながら寛ぐと、思わず気の抜けた声が漏れます。 貸切風呂に蒸し湯まで完備された温泉が3,000円未満という都心のスー

          体に良いこと?悪いこと?

          今週の読書録

          今週の4冊は、世間の価値観との差や生きづらさを感じる瞬間に手に取りたくなる作品。 星を編む凪良ゆうさんの『星を編む』は、発売を心待ちにしていた一冊。 今年本屋大賞を受賞した『汝、星のごとく』の続編ということであるが、時系列としては「春に翔ぶ」→「汝、星のごとく」→「星を編む」、「波を渡る」の順。 前作の主人公の一人である櫂は、回想の中で登場するのみ。 人の思いが次の世代に受け継がれていく様子、生きた証。 選ばなかった選択肢を振り返る瞬間は誰しも経験するもの。 大切な人を

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          お茶好き必見、新アロマ体験

          お茶好きの方におすすめのギフトをご紹介します。 最近、お茶に詳しくても贈り物に困ることがありますよね。 そんな方にぴったりなギフトをご紹介します。 日本未上陸の希少性とストーリー性、贈り物に適している品々を取り揃えています。 お茶好きの友人や家族へのプレゼントにぜひご活用ください。 1.State Of Mindの魅力とは?フランスのState Of Mindは、お茶やコーヒーをテーマにした香水メーカー。 2017年にスタートした新興のパフューマリーですが、一目惚れならぬ一

          お茶好き必見、新アロマ体験

          マルシェとお散歩

          一日1時間は歩こう月間、休日は図書館や公園で開かれているマルシェをぐるりと巡ります。 映えないオータムカラーの今日のご飯。 山菜おこわ、ネギ味噌を挟んだおあげで一汁一菜。 マルシェで購入したむかごと栗がたっぷり入ったおこわは、飽きのこない素朴な風味。 麦味噌の甘味はお野菜と好相性、お豆腐屋さんの揚げに挟めば立派なお惣菜になります。 スーパーよりも多少は割高ですが、生産者さんから直接購入したもので整える食事は、何だか自分を大切にしている気分を味わえます。 たっぷり歩いて、

          マルシェとお散歩

          築地でマグロ丼

          完食できませんでした。 ミニ丼の組み合わせのはずが、ボリューム満点。 マグロだけでもジェンガの如し。 築地の海玄さんに行ってきました。 以前から気になっていましたが、美味しいマグロが食べたい!という食欲が前回に達したため、海外の観光客をかき分けて進む。 14時前に到着すると待ちはおらず、すぐにお席に着くことができました。 もちろん、既に売り切れてしまったメニューもありますが、ミニ丼のセットを注文。 本日は大間のマグロ。 さほど詳しくない私でも知っている有名な漁場です。

          築地でマグロ丼