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会計ソフトfreeeで確定申告

今年の確定申告も無事に完了。
税金の納付ではなく還付がある方は、2月16日ではなく1月4日からできるので兼業ライターの私は一足先に提出。
昨年までは弥生会計を使用していましたが、今年はfreeeを使用してみました。


freeeの特徴

結論から言えばfreeeの無料版では電子申請までは完結しません。
経費の入力までは無料体験版でもできるので、確定申告用の書類をご自身でe-taxで作成するならば○

freeeは、弥生会計と異なり月額プランもあるので、確定申告シーズンに短期決戦で対応するフリーランサーには便利かもしれません。
最安プランの場合、1,628円(税込)で申請が楽になると思えばお値打ち。
※クーポンの表記はありますが、月額プランでは適用外でした。

freeeのここが好み1:レシート読み取り

スマホでレシートを撮影すると日付、金額、勘定科目などが自動で入ります。
外資系ホテルのカフェなど、英語が混在するタイプものは誤認識もあったものの、9割以上は正確に認識されました。
手動で入力する負担、勘定科目を調べる手間が軽減されるので、確定申告入門者も使いやすいのではないでしょうか。

freeeのここが好み2:複製が楽

入力済データをコピーして編集する機能が視覚的に操作しやすく使いやすいと思いました。
類似内容の編集がしやすいので、会計ソフトを使い慣れていない方でも楽にできそうです。

freeeのここはちょっと…1:日付選択

パソコン版の場合、日付の選択がやや面倒に感じました。
1ヶ月ずつ変更が必要なので、半年前の同じ仕訳をコピーして編集したい際には、やや不便。

freeeのここはちょっと…2:申告書の記載

弥生会計と比べての所感ですが、申告書の備考欄への追記などの方法がよく分からず…
ボタンクリックで視覚的に分かりやすく進められるものの、イレギュラー対応が初見では理解しにくく感じました。

freeeのここはちょっと…3:アプリ多数

スマホで簡単に申請ができるメリットがある一方で、e-tax申請をするためには最低3種のアプリが必要です。
freee本体、マイナポータル、freee電子申告用です。

三種の神器?

本体と電子申告用アプリのアイコンが似ているので、申請の手順を斜め読みしていた際には別物とすぐには気づかず…
できれば判別しやすいデザインだと分かりやすいのになと思いました。

まとめ

会社勤め時代に経費精算をしていた身からすると同じような感覚で使用できる弥生会計の方が個人的には好みでした。
一方、freeeはスマホで確定申告を完結させたい方には使い勝手が良いかもしれません。
特に仕入があまりなく、経費の種類が限られている業者のフリーランサーには視覚的に操作ができるfreeeの利点を実感しやすいかもしれません。

来年は弥生会計に戻ろうか?
違うツールを試してみようか?
しばし、検討してみようと思います。


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