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今週の読書録(2024.5.27)


成瀬は信じた道をいく

本屋大賞を受賞した宮島未奈さんの「成瀬シリーズ」第二弾、『成瀬は信じた道をいく』。
前作より成長しさらにパワーアップした主人公。
地元を愛する個性的な彼女は、ついに観光大使に就任!

前作からの続いて登場する幼馴染以外にも、弟子?や家族など周囲の人物の視点で語られる成瀬あかり。
特に今作では父親視点のエピソードが好みでした。
「かわいいけれど、これじゃない感がある」主人公の活躍は、クスリと笑える軽妙なトーン。
短編集なので、通勤などの移動時間にも気軽に読める一冊です。

成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応え、ますますパワーアップの全5篇!

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ソロ活はじめました! 独身アラサー派遣OLが生活費15万円でも毎日を世界一楽しむ方法

ソロ活費の予算は「1万2000円」。
限られた資金で可能なソロ活を多様な多岐に渡り紹介された1冊。

最近メディア化も続き、すっかり市民権を得た感のある「ソロ活」。
カフェ巡りなどの手軽なものから、一人で?!と衝撃を受けるものまで。
画像付きでコンパクトにまとまっているので、新たな趣味を探したい方にもよいかもしれません。
個人的には、今まで興味を持たなかったソログランピングに興味津々です。

生活費15万円の独身アラサー派遣OLが厳選する、70のソロ活アイデア!

\ ひとりだからこそ楽しめる!ひとりだからこそ幅が広がる! /

東京在住、一人暮らし、独身、28歳、派遣社員、1K7.5畳、生活費15万円のよしみ子さん。
どこかに行ったり、美味しいものを食べたりする時、友達とワイワイするのもいいけれど
ちょっと周りに気を遣いすぎたり、自分の見え方が気になったり……。

「全部ひとりで挑戦すれば、ストレスフリー&MAX満喫できるのでは?」と
25歳の時から本格的にはじめた“ソロ活”だが、
気軽に取り組めるものから超マニアックな活動まで、今や“ひとり”になんらハードルなし!

月々の生活費は、派遣社員の手取りでまかなえる「15万円」でやりくりし
ソロ活費の予算は「1万2000円」。
少ないように思えるかもしれませんが
よしみ子流アイデアを実践するなら、十分すぎる金額です!

よしみ子さんが考える「ソロ活」とは
●自分が本当に好きなモノ・好きなコトを知り
●さらに好奇心のアンテナが反応するものも素直に受け入れ
●迎えるその日を120%満足するために事前リサーチさえ楽しみ
●誰に気を遣うこともなく、気の向くままに時間を使い
●成功も失敗も、思い出を全部ひとり占めし
●時にはひとりで「ぼーっとする」時間をつくり
●1日を終えて、信じられないほど「さ、明日も頑張るぞ!」とリフレッシュできる
……そんな素敵な活動です!

仕事帰りに小さく癒されたい、平日の夜。
時間に縛られず旅だってできる、土日。
休日は混んでいる場所に飛び込んでもへっちゃらな、有給休暇日。

ひとりで楽しんでこそ生き返ります!

平日の仕事のパフォーマンスもきっと変わってくるはず!
よしみ子流の70アイデアをヒントにしながら
あなたの「生き返るソロ活リスト」を完成させてくださいね。

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