こんなに弱くても簡単に死なないときもあるしこんなに強くても簡単に死ぬというときもあるから人間ちゃ不思議。辛くて死にたい辛くても死ねないとか死ぬほど辛い死ぬより辛いとかの発言もいいんじゃない。でも病気や震災や戦争が原因で生きたくても生きれない人を前にして軽々しく使う言葉でもない。
「死ぬこととは生きること。」 という、ある僧の言葉を倍賞千恵子氏が紹介(先日の『日本経済新聞』朝刊)。そして「死ぬ瞬間まで生きていて生と死は繋がっている」と気づく。なれば死ぬまで歩けて生きていられる健康を保ちたい、と思った。死に様にこそ生き様が出るだろうが不確かなまま生きる。