映画「八犬伝」、各劇場打ち切りになりだす頃なのですが、先日私が観賞した時は、中々の入りでした。虚実入り交じった二面性ある展開ですが、若手中心と実力派俳優という配置でわかりやすく表現。虚と実の狭間で生を全うした滝沢馬琴。今まで教科書の一行だった人物の生涯を改めて探求できる良作です。
映画「PERFECT DAYS」を鑑賞。抑揚の無さを指摘する声もあるが、ワタシには良かった!「こんなふうに生きていけたなら」と、確かに思えた。この映画の良さも哀しさも分かる、そんな歳になっているからこそ、残された時間を、こんなふうに生きてみたい。個人的には選曲も良かったです。