こまがめちゃんの頭の中

経皮毒から始まった我が家の自然に近い昔ながらの生活。身体の声を聞きながら、いいなと感じ…

こまがめちゃんの頭の中

経皮毒から始まった我が家の自然に近い昔ながらの生活。身体の声を聞きながら、いいなと感じる生活を。日々私が思うことを取り留めもなく綴っています。毎週水曜日に更新。インスタはこちら☟☟http://Instagram.com/komagamechan

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変わりゆく今と調和する生き方

PERFECT DAYSという映画を見た。 あの日から平山さんが私の中にいる。 1 形をなぞる 平山さんの毎日は無駄が省かれた形をなぞるような日々だ。 ただ毎日同じではない。 日本舞踊やお茶など日本の伝統文化は 形をなぞることから始める。 「頭で考えないの。」(日々是好日の樹木希林の言葉) 同じことを繰り返す。 同じ動作を繰り返す。 同じ繰り返しと思っているが、全部違う。 その日の天気、その日の気持ち、その日の匂い。。。 同じように見えて同じでない。 娘の日本舞踊

    • 畑も家も私の体の一部

      先日、故郷に帰省した。 自然豊かだと思っていた場所に違和感を覚えた。 1 草の生えないカラカラの土 故郷は、海と山に囲まれて とても自然豊かな場所だと思っていた。 実家も農家で小さなころから山に行っていた。 久しぶりに帰省した先日。 いつもなら車の窓を開けて風を感じながら走るが、 この日は、苦しくなって窓を閉めた。 畑に撒かれた農薬の臭い。 カラカラの土の苦しそうな悲鳴。 大きく深呼吸することができなかった。 辛かった。 2 無農薬・無肥料の考え方 農薬がどんな

      • 人の心は変わりゆくからこそ努力が必要

        人の心は変わりゆくもの。 夫婦でも友達でも家族でも 変わりゆく心に対して何も変わらずいると 取り残されるし、亀裂が入るものだ。 1 夫婦の心がけ 「夫婦仲いいですね。」 と言われることがある。 確かに仲は良いし、信頼しているし、尊敬している。 そして、出会ってから今日が一番好きだ。 明日になったら明日が一番好きだと言えるような関係でいたいと 思っている。 最初からすごく気が合うわけでも 喧嘩しないわけでもなかった。 めちゃくちゃ喧嘩したし、 考え方や価値観の違いも感

        • すぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなる

          自己啓発本やビジネス本を読むことも多い。 ただ、最近思うのは すぐに理解できるものより、今はよくわからないことの方がいいのかも ということだ。 1 本を読んでおもうこと 私の選ぶ本の種類は   自己啓発本・ビジネス本 がメインだ。 最近自己啓発やビジネスの本はたくさん出版されている。 確かにわかりやすいし、今からやってみようと思うものばかりだ。 ただ、なんだかふわっとしているなと思うことが多い。 重みがないというか。 心に響かないことがある。 すぐに役に立つのに、でも

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        変わりゆく今と調和する生き方

          生と死について思うこと

          人が死ぬとはどう言うことなのだろう。 いくら生きている人が考えても答えの出ない疑問だ。 わからないなりに自分が思うことを書いてみる。 1 生と死とは 私は、生きていると死んでいるは この体を使えるかどうかだと思っている。 この体を使える間が生きているということ。 この体が使えなくなった時死ぬということ。 ではないかと思っている。 この体に魂が宿り使える間が生きていると言うこと。 この体が使えなくなって、動きが見えなくなるから死んだということ。 ただそう言うことなのかも

          生と死について思うこと

          石器時代の暮らしのすすめ

          「パレオダイエットの教科書」という鈴木祐さんの本を参考に 私も実践したい石器時代の暮らしをまとめてみた。 0 なぜ今石器時代の暮らしなのか 実は、人間になって狩猟生活をしていた石器時代が一番長い。 遺伝子は長い年月をかけて変わってくるが 一番長かった石器時代のDNAがいまでもこの体にある。 ということは、最近の新しい生活が 今の体に合うわけない。 今の生活と石器時代の生活を混じらせることで 今の体が喜ぶし、次の世代へいいDNAを残せるように思う。 1 食う とにかく

          石器時代の暮らしのすすめ

          怒りを言語化する

          「無」「最強のコミュ力のつくりかた」いう鈴木祐さんの本を読んだ。 その本で私がいいと思うことを自分なりの解釈で書いてみる。 1 怒るとキレる 喜怒哀楽は人間に与えられた大切なことだと思う。 だから、「怒ってはいけない」という今の風潮は 私は間違っていると思う。 怒りは人間にとって大切な感情だと思っている。 ただ、怒るとキレるは違う。 キレるは正しい判断ができなくなり、 自分の生命を危険に晒すことだ。 怒ってもいいがキレていけないと思う。 ただ、私も時々、自分がキレて

          なんでも好きなもの変える魔法

          今日は軽ーく ゆるーく読んでみてください。 1 なんでも電車に変わる 息子にかかれば どんなものでも電車に変わる。 畳の縁を線路に見立てて電車を走らせる。 落ちている石だって電車になるし ジャンバーのチャックだって線路になる。 側溝の蓋も線路に見えて 息子が電車になって走っていく。 2 好きなものに見える幸せ そんな息子を見ていると 羨ましくなってきた。 嫌なことがあったり したくない仕事をしているとき 嫌だなー の気持ちしか出てこなかった大人の私。 息子だっ

          なんでも好きなもの変える魔法

          先人の声に耳を傾ける

          90歳になる男性から聞いた言葉が 私の心にずっと残っている。 なぜそこに旧家があるか ある町は、以前田んぼだったところに 国道が通り、その周辺にチェーン店が立ち並んだ。 田んぼはどんどん店や民家に変わっていく。 数年前の豪雨でその地は浸水し、大きな被害が出た。 その町の90歳になる男性と話していた時、 「大雨大変でしたね。」というと 「今回浸水した場所は、もともと、川の氾濫した水を貯めて 住んでいる集落を守るための場所だったんだよ。 水を貯める場所に家を建てたら浸水もす

          先人の声に耳を傾ける

          トゲのない言葉で。

          思ったことをすぐ口にする私は 「やってしまったー」と思うことも多い。 ただこんな自分が嫌いではない。 1 思ったことをすぐ口にする 顔に出る 今まで何度怒られたことか。 感情がそのまま顔に出たり、 頭で考える前に言葉を口にして。 社会人になって 特に感情が顔に出ることで 上司に怒られ続けてきたが 何年働いても、直らなかった。 隠そうとすればするほど私の気持ちがしんどくなり なにもうまくいかなくなった。 私にとって 思ったことと違うことを口にしたり 感情を顔に出さない

          固定概念が凶器になる

          先日娘が大泣きした。 私の固定概念が彼女の可能性を潰してしまうところだった。 1 絵本が作りたかった娘 かわいいノートを大切にしてもらいたい母 娘が自分で紙を折って日記を書いていたので 嬉しくなって 娘の大好きなキャラクターのノートをプレゼントした。 数日後、そのノートを破って書き込んでいる娘を見て 「何で破るの?」と思った私は 娘に事情を聞くこともなく、 「そんな使い方しないで!どうして物を大切に出来ないの?」 と言った。 娘は、何か言いたそうにしたが、大粒の涙を流

          固定概念が凶器になる

          素直に生きたい

          思ったことがすぐに顔にでてしまうこの性格。 子供の頃から何も変わらず大人になってしまった。 でもそれでよかったと思っている今日この頃。 1 大人の対応って疲れる 思ったことをすぐに口にせず 相手の気持ちを考えて 思っていることとは別の言葉を口にする。 私には無理だ。 思ったことはすぐに言葉となって口から出ていくし、 嫌だと思えばすぐに顔に出る。 社会人になりたての頃はよくそれで怒られたものだ。 直そうとしても治らなかった。 思ったことを口にせず、相手の気持ちばかり優

          スマホとの向き合い方

          スマホ、SNS情報の宝庫だが、 振り回されていませんか? 私なりの向き合い方。 1 スマホとの向き合い方 私は、子供が1歳の時、スマホを手放した。 知らず知らず、スマホを見ている自分に嫌気がさして テレビを手放したころ、スマホも手放した。 ガラケーが私の連絡手段の一つ。 仕事をしていないなら携帯電話すらいらないと本気で思っている。 でも、どうしても携帯電話は必要だったので、電話機能を使うのみの ガラケーに変えた。 そしたら、全然携帯を見なくなった。 スマホだったらあん

          スマホとの向き合い方

          大切なものを見失わないために

          自分にとって大切なものとは。 ついつい見失ってしまうからこそ ふと立ち止まることを大切にしています。 1 忙しい日々が曇らせる 仕事に家のこと子供のこと あっという間に過ぎていく毎日。 えっ⁉︎もう5月終わる。 パソコンにスマホ、 いつでもどんなに離れていも 連絡取れる時代だからこそ 早く返信しなくくちゃ。 とスマホに時間を奪われる。 共働きとスマホで 忙しさが倍増した現代。 メールの返信に時間を取られ 「ちょっと静かにして。」と怒ったことがありませんか。 夜更か

          大切なものを見失わないために

          強い地元のコミュニティ

          田舎がどんどん廃れていくと言われている。 大きな社会になればなるほど取り残される社会がある。 自分たちの住む地元が 地元の人たちで成り立つ強いコミュニティになればと 強く思っている。 1 経済圏を作る 田舎の人は地元にお店がなく、 街に出て行っては、買い物をする。 ネットで買い物をする。 仕事もないので、外に出て行って 働いている。 経済圏は田舎の中になく、 外にばかりある。 それは、地元に何も生まないと感じる。 地元の人が地元の人のお店で買い物をする。 地元で生

          強い地元のコミュニティ

          大きく手を広げて受け止める

          私と娘はなかなか馬が合わない。 それは昔の私を見ているようだから。 今の私にできることとは。 1 繊細な娘 小学生になった娘は、 一見するとしっかり者で いわゆる優等生タイプである。 ただ彼女はとても繊細だ。 特に人の心を感じる力がある。 小さなまだ喋らない時から 私が悲しんでいるとふと頭を撫でてくれたり、 旦那さんが辛そうなら何も言わずに傍にいた。 私たち夫婦は彼女に何度も救われている。 人の顔色を伺う力が強いのか そんな姿は「いい子」でいたかった 昔の私のよう

          大きく手を広げて受け止める