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強い地元のコミュニティ

田舎がどんどん廃れていくと言われている。
大きな社会になればなるほど取り残される社会がある。
自分たちの住む地元が
地元の人たちで成り立つ強いコミュニティになればと
強く思っている。



1 経済圏を作る

田舎の人は地元にお店がなく、
街に出て行っては、買い物をする。
ネットで買い物をする。

仕事もないので、外に出て行って
働いている。

経済圏は田舎の中になく、
外にばかりある。

それは、地元に何も生まないと感じる。

地元の人が地元の人のお店で買い物をする。
地元で生活必需品が揃う。

そんな風に地元に経済圏が出来れば
どんなに強いだろう。

地元の人は地元で買い物をし、
観光で来た人がお金を落としておく。
そんな場所になれば、
地元は潤い、経済的にも強くなれる。

2 あるものを使う

田舎を活性化させようと
道路を作ったり
施設を作ったり
うーーーん。。。
なにか違うんだ。

今あるものをどうして使わないのだろう。

今ある歴史ある電車の本数を増やすとか
観光客自身に動いてもらう(自転車や徒歩)
ライドシェアを活用する
など
交通手段をわざわざ作る必要はない。
今あるものを作ればいい。

施設もそうだ。
綺麗な施設を一から作る必要はあるだろうか。
田舎には、
廃校舎や使わなくなった施設がたくさんある。
空き家だってあるはずだ。

一から外材や外国産のパネルを使って作らなくとも、
今ある廃校舎や空き家を国産の木で地元の大工さんに
リフォームしてもらって施設を作ってみてはどうだろうか。

一からつくるより、費用も安く住むはずだ。

今から作ると今から歴史が刻まれる。
だが、ずっとあるものを使ったり、
ずっとあったものを作り変えると
今までの歴史からつながっていく。

歴史ほど変えられないものはない。
学校だった場所に〇〇が
〇〇さんの家に〇〇が
そんな風につながっていく方が
観光客として来る人も興味が湧くし
地元に住んでいる人も愛着が湧く。

あるものを使う。
最大限利用する。

3 地元の人が地元を愛せる場所

地元を離れる人が多いと感じている。
私も結婚を機に地元を離れ、
夫の地元へ住み始めた。

離れてやっと
自分の地元の良さに気がつき始める。

生まれた時からこの町が大好きで
この町にずっと住みたい

と思えるような場所に
今住んでいる私たちでしていかなければならない。

地元の人同士が強くつながり合い
地元愛に溢れた人たちで
よりよくしながら生きていくことの重要性を
感じている。

それぞれの地元で
経済力を持ち
住民がつながり合い
住みたいと思える町に。

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