吉津単

元精神科病院看護師です。思い出話しや、ふだんの日常などを記事にしています。

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      編集メンバーの価値観で記事を追加いたす 好きに記事投稿/追加とかを申請すればできるフリーマガジンです。 普通に歴史団欒を楽しみたい人もどうぞ 20人以上のメンバーを目指すぞ!

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    精神科夜間救急③~「私、患者さんに刺されました。」(後編)~

    暴れる老人患者は、対応者(看護師)が一人になったことをいいことに、一旦静まった大声を再び張り上げて叫び始め、抑制(抑える手)の届かない下肢を激しくバタつかせていました。 私は膿盆に乗せた注射器を持って、二人の傍に駆け寄ります。患者の方は何をされるか既に知っています。抵抗は激しくなりますが、相勤者は患者を腹這いにさせて上体を抑制します。床に直にですから、良い形とは言えませんが、確かそんな形になっていたと思います。 私は患者のズボンをずり下げると、殿部(お尻)を剥き出しにさせ

      • 精神科夜間救急③~「私、患者さんに刺されました。」(前編)~

        長く間が空きましたが、精神科夜間救急の3作品目です。「刺される」なんて凄いタイトルですが、そんなに怖い話しではありません。(もちろん、ほのぼのともしてませんが💦)。ちなみに今回は精神科夜間救急の話しではなく、病棟内での緊急事態な感じの話しになりますが、ご了承ください。 それはまだ、私が卒一看護師(卒業して一年目)の頃の民間精神科病院での体験なのですが(約25年程前)、以前記事にもした「遅れてごめんね」のしばらく後の出来事になります。 夜勤にも大分と慣れて来まして、ちょうど

        • 全国旅行支援を使った京都観光の裏技教えます!

          ホテル療養の記事を出した直後にこの記事は、もしかして不謹慎かもしれませんが… 実はこの記事、先月から下書きのままだったんです💧ボツにするのも勿体ないし💦ということで、その裏技教えます!はい、こちらです👇 「いや、これ観光タクシーですやん💦」と侮るなかれ、京都を代表するような老舗料亭から、高級焼肉店まで多種多様な店がラインナップ!しかも、京都魅力再発見旅プロジェクト(ワクチン接種など諸条件あり)の利用で、ツアー料金の最大40%の割引と更に京都応援クーポンが最大3000円分(

          • コロナ療養記~京都のホテル療養の実際(後編)~

            ということで後編ですが、何せホテルが暗いんです💧多分通常の心理状態ならばシックな演出になるのかも知れませんが、状況が状況なだけに暗く感じる💦こんな感じです👇 診察もあるようだが、医師が部屋に来る事はない💧貸与されたiPhoneが鳴って、看護師が医師の指示を伝えるだけのようだ…💧 私の場合、「今日の夕から熱の具合を見ますので、総合感冒薬は飲まないでください。咳止め、痰の薬は継続で飲んでください」、みたいな😅 まあ、そんなこんなで三泊四日だ。療養中したことは、「読書📖、no

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            コロナ療養記~京都のホテル療養の実際(前編)~

            まさか自分がそうなるとは誰も思いませんね💦 私もコロナ陽性に自分がなるなど、思いもしませんでしたが、なってしまいました😢 しかし、まだ第8波の入り口らしく、今ならホテル療養も可能という説明を保健所から受けて、ホテル療養となりました。 いや、症状はそれほどでもありません💦「ん?喉が変だな?」と思った朝が、症状初日(0日)ですね。ただ、朝食を食べている間に咳が出始めたので、当日の仕事は万が一を考えて、休むことにしました。熱もないので、なんとなく「ただの風邪?」みたいに思って

            意識は傍観者である~後編~

            さて後半ですが、前半で意識が脳の全てをコントロールしていないことがわかりました。いや、むしろその活動の多くに関わりを持ってさえいないと言うことも… では、私たちが巻き込まれたくない犯罪はどうでしょう?意識が自分をコントロールしていないとするなら、貴方が知らぬ間に犯罪の犯人(加害者)になる可能性があるのではないのでしょうか? 本書後半は、そのことについて考えを深めていきます。 まず、中・近世頃では、自制できないような行動障害を悪霊や狐憑きのような神霊的なものの責任にしてい

            意識は傍観者である~前編~

            いよいよ紅葉🍁も深まり、季節は読書の秋になって来ましたね。 私がその季節になると言うことは、他の人も同じということで、よく行く喫茶店☕は、同じような人でいっぱいです💦仕方ないので、自宅や釣り場🎣で読みましたが…あ、だから最近釣れないのかな?w で、今回の読書感想文📖👓はこちら👇 サブタイトルは、~脳の知られざる営み~となっていて、帯には「あなたの頭にある脳は、実はほとんどあなたのものじゃない」と書かれています。 どういう意味なんでしょうか?確かに洗脳系の宗教にドはまり

            大山崎山荘美術館2

            先月に「大山崎山荘美術館」の記事を書かせていただきましたが、あれから紅葉🍁も深まっているようで、母校の専門学校の同級生から、現在(昨日)のアサヒビール大山崎山荘美術館の画像を頂きました。ぜひ、もみじ狩り🍁に行く場所選びの参考などにしていただければと思います。 では、以下は画像と伴にご覧ください👇 今回は「大山崎山荘美術館」の紅葉🍁のレポートを、友人からの画像で紹介致しました。(正直、私よりセンスがありましたよね💦)。 宜しかったら、この秋🍁の旅行のご参考にしてください。

            史跡料亭「魚三楼」

            なかなか行く機会がなく、行ってみたいと思いながら、長く行けなかった場所があります。 料亭「魚三楼」です。 私のような庶民が足を踏み入れるのに躊躇うような値段のお料理ですが、今回のタイトルを見ていただけるとわかるとおり、「史跡」なんですよ!このお店自体が!(なんでも、凄い史跡は玄関先にあるそう)。 私は歴史系の記事を時々noteに書かせていただいていますが、その記事にもしたいと思うと、やっぱりこのお店は行かなければならない!(もちろん接待されたり、したりする仕事でもなかっ

            「国友鉄砲ミュージアム」に行って来ました✨

            最近、釣り🎣の記事を書く為に、休日には琵琶湖にバス釣り🎣に行っているのですが、記事に出来る程のものが釣れません。(正直言うと、ボウズの日さえあります😢)。 良く釣れる北琵琶湖の「彦根・長浜」でさえさっぱりなんです💦ちょっと嫌気が差して、近くを散策して見ようと思いスマホで検索をします。 すると、面白そうな資料館が長浜にありました。「国友鉄砲の里資料館」、いや「国友鉄砲ミュージアム」でしょうか?呼び方が色々あるようですが、同じ博物館(資料館)で間違いないようです💦戦国時代から

            「過労死等防止啓発月間」の取り組みに、ちょっと言いたい💦

            精神科病院や役所、或いは街中で、今日からあるポスターが貼り出されていると思いますが、毎年11月は「過労死等防止啓発月間」だそうです。 ちなみにそんなポスターの近くにラック(棚)などがあれば、パンフレットもあると思います。ポスターもパンフレットと同じデザインで、こんな感じです👇 では、ちょっと言わせていただきます。 国は過労死を問題と認めながら、生産性をあげるべく副業や兼業を推進するという、そんな中で時間を軸に問題解決を図るのは、もう無理なんじゃないかな? 本当は何処に問

            「看護師が余る時代」は来るのか?

            早速ですが、今回の可愛い👼🐣タイトル画面は、和歌山民医連さまのHPから転載させて頂きました。私もかつて、定時制看護学生時代にアルバイトで民医連の病院(和歌山ではない)に勤めていたこともあるので、この転載もお許しください。 では、今回なのですが、「看護師が余る時代」など言ってしまいましたが、私だけの予想や思いを述べても始まらないので(後半に思いをぶちまけますが)、「国民衛生の動向(最新版)」から材料を貰いつつ、考えて行きましょう。 最近、テレビCMから、バスや電車のつり革広

            細川藤孝で考える🤔したたかなプリンス(貴公子)とは?~後編~

            さていよいよ後編だが、ここまで、前編で彼の家柄(貴公子であること)を、中編でそのしたたかさを記事にしたが、今回後編では彼の人生の山場とも言える、文化人としての教養が戦場において歴史を変える程の結果(戦力)になった話しをご紹介したい。 突然だがあなたには趣味や特技があるだろうか?最近では価値観の多様化から他人から見れば「はぁ?」と言うようなものを集めていたり、凝っていたりするようだが、この藤孝(幽斎)も戦国時代という血で血を洗う時代にありながら、歌道(和歌、古今和歌集の解釈)

            「天然ブラックバスの天ぷら」を食べました💦

            昨日は所用で滋賀県の草津に行ったのですが、前日から何故か「蕎麦」が食べたくて、美味しそうな店を検索。 既に「宿場そば」という期待できそうなネーミングのお店に目星を付けていました。 あの有名な「うばがもちや」の横に隣接して、系列店舗のようです。 「おぉ!見えて来ましたね🎵」 それより、この登りは何としたことか💧凄く魅力的なキャッチコピーが書かれています✨👇 この登りを見た瞬間から、私の主目的は「蕎麦」から、「ブラックバスの天ぷら」に変化しました。 しかし、「ざる蕎麦

            大山崎山荘美術館

            10月の3連休は、皆さまどちらにお出かけだったでしょうか? あいにくの雨☔で、「秋涼」の表現を飛び越え、「秋冷」が似合うような最終日でしたが、さすがに直ぐ紅葉🍁とはなりませんね。 今の間に紅葉🍁したら混雑しそうな関連施設には、先に行っておこうかな?(紅葉🍁は紅葉🍁でゆっくり楽しみたいからね)、なんて考えて、行って参りました! 「アサヒビール🍺大山崎山荘美術館」 これで何回目の訪問になりますでしょうか?「モネの睡蓮」が有名な美術館ですが、今回のお目当ては、こちら! 「

            真夜中のナースコール~男たちの天職~

            私はかつて、精神科病院の看護師という仕事柄、いろんな人の悩みや不安を聞くことが多かったのですが、その中でも入院患者さんは、夜になると特に不安が強くなる傾向があったように思います。 その方は癌の末期でしたが、違法薬物の後遺症から、精神科病院に入院されていました。 入院した頃は、濃いめの顔に髭を蓄え、痩せ型ですが長身で、背中の和彫りの「登り鯉」が、未だに往年の活躍ぶりを感じさせる方でした。 何でも、そちらの世界では有名な方だったらしく、その業界の専門誌(8.9.3雑誌?)に