人気の記事一覧

うちの積読たちと私

1日前

◆「ヴェニスの商人」アントニオはなぜ憂鬱か。シャイロックと同一の商原理を生きているのにそれに気づかず、気づかないようにしているからだ。だから友情に仮託しバサーニオへの信用供給源になれそうだと突然生き生きしだす。だからお前とは違うと自他に言い聞かせるためシャイロックを罵倒し続ける。

「方丈記」 鴨長明

7日前

バルザック「ゴリオ爺さん」(1835年)

嵐のただなかにおける心の安定~『人生の短さについて 他2篇』(セネカ著、中澤務訳)~

落語調のゴーゴリ

4か月前

「自分の隣人を実践的に、そして怠りなく愛するように心がけてください」

文学こそ最高の教養である〜光文社古典新訳文庫

ハイデガー「存在と時間6」(1927年)

詩人や批評家としてアラン・ポー

5か月前

エクス・リブリスはどこへ行く?

「カメラ・オブスクーラ」 ウラジミール・ナボコフ

4か月前

人間喜劇は釈迦の「一切皆苦」につながる〜バルザック 『ゴリオ爺さん』

二十六人の男と一人の女 | 読書感想文

古典を読むことほどコスパ最高な趣味はないと思う。古典は時の洗礼に耐えて今まで残ってきたものであり、人類の知恵の宝庫で、何度も読み返す価値のあるものです。 価格も1000円前後のものが多く、手が出しやすいです。知識や教養も増えるので、趣味を探している方には古典を激しくおすすめ!

7か月前

#061 ポー「黒猫」訳者アエバコウソンを知りませんか?

1か月前

クリスマス・キャロルを読んでクリスマス気分

5か月前

デミアン/ヘルマン・ヘッセ

1か月前

口述筆記のライブ感をギャンブルの疾走感とからめて〜ドストエフスキー 『賭博者』

【書評】フレデリック・フォーサイス『ジャッカルの日』字が小さい本は読まれない

3か月前