人気の記事一覧

眼鏡という聞き書きスタイルの翻訳は藤本和子スタイルだった

4週間前

その地獄から目をそらさないで! ~点字図書『ダスクランズ』

J. M. クッツェー『モラルの話』くぼたのぞみ訳、人文書院

6か月前

ウエルベック「服従」、あるいは中年インテリの捨て難き頑迷さ

最近読んだ本

J. M. クッツェー『ポーランドの人』くぼたのぞみ訳、白水社

9か月前

『ポーランドの人 』 J.M.クッツェー (著), くぼたのぞみ (翻訳) 本文200頁ほどの中篇だが味わい深し。かなり高齢(70代後半)単身男性ピアニストと49歳の知的な家庭ある女性の恋(というか男性側からの一方的な恋)を女性視点側から描く。クッツェーは執筆時82歳高齢男性なのだが、その手際は。

7か月前

『恥辱』(J.M.クッツェー著 鴻巣 友季子 訳 ハヤカワepi文庫) 書評

5か月前

『夷狄を待ちながら』 J・M・クッツェー (著), 土岐 恒二 (訳) 今の政治情勢で読むのもつらいし、初老の主人公と同年代の男性としてその赤裸々で辛辣な描写を読むのもつらい、つらいのがつらすぎて気持ちいいに変わるのがクッツェーの魔法。 

9か月前

恥辱

8か月前

『モラルの話』 J.M. クッツェー (著), くぼた のぞみ (訳) すくなくとも二周読むことおすすめ。一周目とは全然違うものが、二周目には見えてくるのである。

9か月前

『恥辱』 J・M・クッツェー

世界/日本文学の「晩年」を読む

「探検」という行為の本質を考える「ダスクランズ」

J・M・クッツェー「モラルの話」くぼたのぞみ訳

白いアフリカ人としての二面性。

フィクションの感触を求めて(最終回)

クッツェーのマイケルKを読んだ

1年前

J・M・クッツェー「イエスの幼子(おさなご)時代」

ウェイティングフォーバーバリアン(原作:夷狄を待ちながら:著:JMクッツェー)【やめるんだ。映画感想と言ったって程があるだろ。やっていいことと悪いことがあるぞ】

クッツェー最新作がくる

1年前

日々のできごと 春のきざし

【忘却度50%】J・M・クッツェー「恥辱」

『恥辱』転落する人生の痛みと可笑しみ

2年前

無知

恥辱

読書感想文:夷狄を待ちながら/クッツェー

3年前

故郷など、ないのではないか

貧しさがテロをもたらすのではない

作家、クッツェー先生との出会い

J.M.クッツェー『恥辱』鴻巣友希子訳

「マイケル・K」 II J.M.クッツェー (あらすじ概略あり)

ブックガイド「すぐそこにある異界を感じるスリリングな5冊」/ 翻訳家・鴻巣友季子

80歳からでも切ない「愛」は描ける「ポーランドの人」

鉄の時代

2020.04.21

4年前