うさぎのぼんぼり

フランスで長くいたのはParis, Dijon。Auvergneもよく行きます。畑違い…

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フランスで長くいたのはParis, Dijon。Auvergneもよく行きます。畑違いですがドイツ現代史の勉強をしています。記事はほぼマガジン化。文学、歴史、映画好き。ヘッダーはパリの街角

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最近の記事

アンネ・フランク一家を「裏切った人物」名指しの本、出版社が謝罪

【アンネ・フランク一家を「裏切った人物」名指しの本、出版社が謝罪】 https://www.bbc.com/japanese/60210701 『アムステルダム大学のヨハネス・フインク・テン・カーテ名誉教授(ホロコースト・ジェノサイド研究)は、もしも隠れて暮らしているユダヤ人のリストがあったのなら、現在までに明らかになっているはずだと指摘。調査チームに対し、「これだけ重大で批判的な指摘をするからには、相応に大きい証拠が必要だ」と述べた。』 アンネ・フランク一家の情報をナ

    • Financement des nazis avant-guerre : l'incroyable liste argentine

      https://www.franceculture.fr/histoire/financement-des-nazis-avant-guerre-lincroyable-liste-argentine

      • L’histoire Cachée

        le 2 décembre 2021 David Courbet, journaliste au bureau de Berlin savait qu’écrire sur le procès du plus vieil accusé de crimes nazi serait une couverture marquante. Mais au fil des heures d’audience, c’est devenu une expérience profonde

        • 文楽 「仮名手本 忠臣蔵」 2021年12月

          国立劇場小劇場での文楽「仮名手本 忠臣蔵」での演目とその内容。 <二段目> ・桃井館の場 (桃井館本蔵松切の段) 桃井館にて、高師直に侮辱された桃井若狭之助が帰宅。話を聞いた家老加古川本蔵は無言で松の枝を切り落として見せる。 <三段目> ・足利館表門進物の場  (下馬先進物の段) 足利御所西門前、登城する高師直の元に加古川本蔵が追いつき、鷺坂坂内を通じて賄賂を届ける。 ・足利館松の間刃傷の場  (殿中刃傷の段) 高師直を斬らんと意気込んできた桃井若狭之助に賄賂を得た師直

        アンネ・フランク一家を「裏切った人物」名指しの本、出版社が謝罪

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        • 文献.論文.記事リスト
          13本
        • ホロコースト・ナチズムとヨーロッパ
          18本
        • 映画
          9本
        • 本を読みながら
          25本
        • 報道から考える
          4本

        記事

          ホロコースト関連映画評

          【映画評】 神はアウシュヴィッツを赦しうるか 再監獄化する世界(5) 『ユダヤ人の私』『ナチス・バスターズ』『アウシュヴィッツ・レポート』『ホロコーストの罪人』『沈黙のレジスタンス』『復讐者たち』ほか 2021年11月30日 http://www.kirishin.com/2021/11/30/51683/

          ホロコースト関連映画評

          「ユダヤ人の私」と辿るオーストリアの歴史 木戸衛一 現代ドイツ政治

          https://synodos.jp/opinion/culture/27525/

          「ユダヤ人の私」と辿るオーストリアの歴史 木戸衛一 現代ドイツ政治

          ホロコースト生存者、ナチス時代の反ユダヤ主義のポスターや絵画など15000点をドイツ歴史博物館に寄贈

          https://news.yahoo.co.jp/byline/satohitoshi/20211113-00267832

          ホロコースト生存者、ナチス時代の反ユダヤ主義のポスターや絵画など15000点をドイツ歴史博物館に寄贈

          「ホロコースト最年少生存者たち」書評情報

          「ホロコースト最年少生存者たち」書評情報

          New documentary ‘Getting Away with Murder(s)’ & British thriller ‘Ridley Road’

          The photo of Mr. Łukasz Lipiński who responded me in mails when I asked about their visitors nationality.

          New documentary ‘Getting Away with Murder(s)’ & British thriller ‘Ridley Road’

          ──書評:芝健介著『ヒトラー──虚像の独裁者』岩波新書 大木 毅

          https://www.iwanamishinsho80.com/post/review_ooki

          ──書評:芝健介著『ヒトラー──虚像の独裁者』岩波新書 大木 毅

          困難な旅路、無視されてきた重要なテーマ|ホロコースト最年少生存者たち|芝健介【日本語版解説公開】

          困難な旅路、無視されてきた重要なテーマ|ホロコースト最年少生存者たち|芝健介【日本語版解説公開】

          「上海ゲットー」とドイツ

          写真は上海、虹口地区 「上海ゲットー」とドイツーナチス の「圧力」は存在したのかー  田野大輔  ゲシヒテ第14号掲載 https://dogenken.web.fc2.com/gesch.html#2021) 日本の占領地においてドイツがそれほどの力を持ち得なかったこと、ドイツの指揮による「ゲットー」であれば上海ゲットーの在り方は実際とは違っていたと考えられることなど、日本が軍事的目的で上海ゲットーを設置したと考えられる。 上海での「無国籍避難民指定区域」設定はユダ

          「上海ゲットー」とドイツ

          ドイツ、大本営に武官派遣計画 同盟日本反発、実現せず 共同通信社 2021/08/07 10:17

          https://www.msn.com/ja-jp/news/world/ドイツ、大本営に武官派遣計画-同盟日本反発、実現せず/ar-AAN25hu?ocid=st

          ドイツ、大本営に武官派遣計画 同盟日本反発、実現せず 共同通信社 2021/08/07 10:17

          チェコスラヴァキアとナチス: 「独裁者のブーツ」、映画「ハイドリヒを撃て」など

          写真はプラハ、モラヴィア地方 「独裁者のブーツ イラストは抵抗する」は、チェコのイラストレーター、ヨゼフ・チャペックが1937年に「リドヴェー・ノヴィニ(人民新聞)に掲載した連作風刺画「独裁者のブーツ」、及び1933〜38年に同誌に掲載されたり収容所で描かれた風刺画をまとめた前半部分と、チェコスロヴァキアの歴史およびヨゼフ・チェペック研究者たちによる解説からなる後半部分で構成されている。 「独裁者のブーツ」初め、1939年のナチス・ドイツによるズデーテン地方の割譲前に描か

          チェコスラヴァキアとナチス: 「独裁者のブーツ」、映画「ハイドリヒを撃て」など

          スクリプト読了: テネット TENET 途中からニールのネタバレあり

          映画監督の頭の中ってすごいですね。 作品を観てから読んでいるのでシーンが映像として浮かぶけど、作る前に文字で表してスタッフや俳優に読ませて理解させることができてるわけです。 特に本作のように、いままで観たことのない想像するのも難しい設定のシーンを、ト書き含めて細かいところまで考えあげてから撮るんですもんねぇ。 ノーランの頭の中、すごいです。 パンフレットに俳優陣のインタヴューがありますが、彼らもスクリプトを読んでそれに惹かれて引き受けているのですから、脚本を読む訓練という

          スクリプト読了: テネット TENET 途中からニールのネタバレあり

          ビートルズが聴きたくなる映画: 「イェスタデイ」(2019) あらすじ程度のネタバレあり

          監督 ダニー・ボイル イギリス 突然、誰もビートルズを知らない世界になってしまい、売れない青年が彼らの曲を歌うことでサクセスしていくお話。 ビートルズ以外にもコカ・コーラ、オアシス、たばこなど、世界からきえているものは他にもある。 セオリーはないみたい。 エド・シーランが本人役で出演していて、役柄的にもよく出たなと思う。 ビートルズへのリスペクトがあるからだろう。 彼の歌も本物が聴ける。 冒頭から台詞にビートルズの曲のタイトルや歌詞が頻出するけど、字幕だと翻訳だから気

          ビートルズが聴きたくなる映画: 「イェスタデイ」(2019) あらすじ程度のネタバレあり