現在のストリートスナップはアメリカン・ニューカラー派のいわば末路ですが、その根底にはホッパーやワイエスのリアリズムがあります。 この2人を写真で統合したのがショアでしょう。 近代人の不安や、間延びして退廃した消費社会のやるせなさ、孤独。 三島由紀夫が憂えた世界かもしれません。
NYで観ることができなかったエドワード・ホッパーの展覧会。ホイットニー美術館にて。