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梅雨から感じる清涼感

数日前から続いていた下腹部の違和感。
激しい痛みに耐えられず医者に診せる。
膨らんだ腹。どうにも耐えられない痛み。
「なんでもっと早く来なかったんだ。臨月やぞ」。
分娩台に乗せられ、いきんだところで目が覚めた。
どうしてだ
誰の子だったんだろう。

コーヒーカップを手に持つだけで何故か「どっこいしょ」と言ってしまう。
すっきりしない天気が続く。気持ちもすっきりしないからイライラしてあっちこっち蹴り

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【随想8000字】欺瞞のもたらす諸概念

世の中は嫌いなことや全く理解に苦しむもので溢れているが、その中でも特に嫌悪感を抱くものを並べてみると、欺瞞というのが共通項として挙げられるように思う。欺瞞という言葉を辞書で引くと、「あざむくこと。だますこと」と説明されているが、私は「思い込み」というニュアンスも含めてこの言葉を理解している。また、欺いたり騙したりする対象も、他者や外的事象だけではなく自分自身にも向けられる。自己欺瞞という言葉がまさ

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ありがとうございます。
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マテニーの話

今のうちに庭の手入れなどをしておいた方が後々楽になることは重々承知している。夏は繁茂する雑草で、「蚊に喰われるからなんとかしろ」と、幽霊からもクレームが来そうなくらい放置状態を続けたが、季節が巡り冬になるとその雑草の勢いもなくなり、葉と葉の間に隙間が目立ち、「まだ放っておいてもいいかな」と怠けてしまい、梅雨が明ける頃にはすでに手遅れ。というパターンを毎年繰り返している。
今年こそはなんとかせにゃぁ

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随想_8

「僕は頑張っている」人生19年目にして初めてそう言える気がしている。今までの僕は嫌なことからひたすら逃げてきた人生だった。部活も人間関係も勉強もバイトも、何もかも逃げていた。「僕はこんな場所で生きたくない。もっと楽しいところに、もっと居心地が良い場所で生きたい。」そう思い続けてきた。一週間前までは頑張ったことがなかった。「頑張って学校に行きます。頑張ってバイトをします。」頑張ってはいただろうが、今

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「錆びついた笑顔」不機嫌な人を見るとどこか安心する。

あなたが「笑う」のはどんな時??

嬉しくて笑う。寂しくて笑う。

虚しくて笑う。気に入らなくて笑う。

ごまかして笑う。つまんなくて笑う。

面白くて笑う。気持ちよくて笑う。

楽しくて笑う。おかしくなって笑う。

傷ついて笑う。ふがいなくて笑う。

わからなくて笑う。とりあえず笑う。

腹が減って笑う。疲れ切って笑う。

心を癒すために笑う。

明日も笑うために笑う。

表面的に、感情を隠して

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サンキュー!
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雨中の散歩

言葉を操っているつもりが、実は言葉によって人が操られることもある。思いを言葉によって表現するが、選択された言葉によっては、自分の思いよりも選択した言葉に翻弄され、言葉が一人歩きを始め本来の思いとは別の話に進んでいってしまうことがある。それが言葉の魅力であり魔力でもある。

ひとつの言葉(単語)が後の話全体を支配、影響する。その言葉により勢いがつき、それに続く言葉が次々に湧き出し、本来の思いとは別の

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随想_7

『普通』って何。『常識』って何。『当たり前』って何。それらはただの”偏見の塊だ”誰かがそう言っていた。自分の見ている世界だけで作られたもの。他人に同じものが通用すると思っている時点で間違っていると。「普通はこうするんだよ、何やってんだよ。」「常識もなってないな。」「当たり前だろ、馬鹿なのか?(笑)」初めてしたバイト先のマネージャーが良く言っていた。僕は初日で嫌いになったが、みんなはそうでもないらし

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2020/07/02 昼寝

娘と同じ学校に通う「〇〇 ま沙み」と名札に書かれている男の子が、うちで朝食と夕食を食べるようになってから随分経った。まさみは朝6時ごろにランドセルを持ってうちに来て朝食を食べる。娘と一緒に登校し、授業を終えたら、2人でうちに帰ってくる。家で絵を描いたりゲームをしたり、2人で近所へ出かけたりして遊び、暗くなり夫が帰ってきたら、2人も夕食の準備を手伝い、4人で食卓を囲む。風呂に入り、歯磨きを終えたら、

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ごろにゃん

青春時代は失恋の涙で枕を濡らしたものだが、齢六十を過ぎた今、ヨダレ鼻水で枕を濡らす朝。薄墨を流したような梅雨の晴れ間に呼応するように泥水を流したような頭の中。

洗濯物を干していると、どこかで飼われているのか野良なのかわからないが、猫が足元にすり寄って甘えたような声でニャーと来る。エサをやっているわけではないのでそういう主従関係はない。おそらく自分のテリトリー内の所有物的な扱いで、足元でスリスリす

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