てると大吉

こんにちは「てると大吉」です。配偶者と愛犬と暮らしています。日々の暮らしの中で感じ、考…

てると大吉

こんにちは「てると大吉」です。配偶者と愛犬と暮らしています。日々の暮らしの中で感じ、考えたことを言葉にしてみます。そして時折、短歌にもします。言葉を綴ることで自分の中の思い込みに気づき、そこから1ミリでも離れられたら良いのだけれど。時に抽象的な思考に終始するかも。ご容赦ください。

最近の記事

「そもそも君は何者なんだ?」「そんなこと考えるのは無駄なのか?」心に浮かんできた言葉(015)

こんにちは「てると大吉」です。 タイトルの上の雲、何かに見えるのですが・・・。どうでしょう。 心理テスト(ロールシャッハ・テスト)ではありませんが・・・。 さて、自分と対話していると、もう一人の僕が問いかけてきます。 「そもそも君は何者なんだ」と。 高校生の頃です。 「君たちは思わないか。どうして僕はここにいるのだろうと。ここは本当に僕のいる場所なのだろうかと。」ある先生が話をされた。 ずいぶんと昔の話だ。どんな文脈での話だったのかは忘れてしまった。 が、その時思った。

    • 大吉の日常(その7)ワンコのわんこ(椀こ)

      こんにちは「てると大吉」です。 久しぶりの「大吉の日常」です。 胃腸炎の反省から、ごはんをゆっくり食べさせようと考えて始めたのが、わんこ(椀こ)そば形式の食事です。本当に少しずつフードを与えます。 子犬の頃は食べないこともあったけど、最近はトッピングがあればよく食べてました。ガツガツと、あっという間に完食。 そして、もっとーーーと要求吠えも。 そこで、まずは食器を空のまま置いて・・・ そして、フードをほんの少し(3~5粒)入れてやります。 次を待ちます。 椀こスタ

      • 「葛藤することで出会う自分の言葉---noteを書く軸とは?---」心に浮かんできた言葉(014)

        こんにちは「てると大吉」です。 梅雨と聞くと、ジメジメ、ムシムシなんて言葉が浮かび、気持ちも湿ってしまいます。ところが、いつも乾燥した気候の国では、雨が降った朝、「今日はいい天気ですね」と挨拶を交わすと言います。 なるほどです。思い込みから1ミリ離れられました。 noteを始めて2ヶ月ほど経ちました。フォローしていただいたみなさん、スキを押していただいたみなさんありがとうございます。そして素敵な記事や作品をありがとうございます。みなさんとの出会いに感謝します。 さて、「初

        • 「あなたのヤドリギ---届いた詩集から---」心に浮かんできた言葉(013)

          こんにちは「てると大吉」です。 水無月の頃。今日は素敵な詩に出会ったことを書きます。 先日、『根橋麻利詩集 川辺の響き』という詩集を届けていただきました。 2012年にお父様を亡くされ、その喪失感を埋めるためにいつの間にか詩を書き始めたと、あとがきには記されています。お父様のこと、ご自身のこと、さまざまな作品の中で僕が立ち止まったのは「小諸城址」という作品。 その後半部を引用させてもらいます。 「あなた」とは著者のご主人、「わたし」は著者自身。 「ヤドリギ云々の話は、

        「そもそも君は何者なんだ?」「そんなこと考えるのは無駄なのか?」心に浮かんできた言葉(015)

          「相手と自分の思いが違うとき、どうする?--夫婦関係もいろいろ--」心に浮かんできた言葉(012)

          こんにちは「てると大吉」です。 梅雨入り前。青空が目にしみます。 さて、相手と自分の思いが違うとき、どうするか。 ある人の話をきいて考えました。 職場で、夫婦間で、家族間でなど、僕たちは思いが違うことに悩まされることがありますよね。違いを認め合うことが大切だと、お互いわかっていても、なかなか乗り越えられないものですよね。 お昼に何が食べたいか、何を食べにいこうかなら「ジャンケン」という方法もありますが、お互いに思いが強いことについては「ジャンケン」で決めるわけにはいきま

          「相手と自分の思いが違うとき、どうする?--夫婦関係もいろいろ--」心に浮かんできた言葉(012)

          大吉の日常(その6)薔薇と大吉

          こんにちは「てると大吉」です。 体調不良の大吉にお気遣いありがとうございます。 すっかり元気になりました。 体調不良から一週間。近くのバラ園に散歩に行きました。 今日はその写真をみてやってくださいね。 なかなかうまく撮れないのですが・・・。 薔薇と大吉、どう撮ったらいいのか。だっこしてカメラを向けますが・・・。 スマホを向けるとよそを向くのはいつものこと・・・。 なんだか無理矢理感が強いショットですが・・・。 薔薇と大吉、どうぞご笑納ください。みなさまへの感謝をこめて

          大吉の日常(その6)薔薇と大吉

          「休むことの申し訳なさ・後ろめたさ」心に浮かんできた言葉(011)

          こんにちは「てると大吉」です。青紅葉のなかの赤い羽根。これは紅葉の赤ちゃん。ここに種があるそうです。 先週の「子持ち様」の記事で「制度と意識でのお互い様」があればいいのにと書きました。だけど現実は厳しいですね。 育児や介護で休むことは、労働者の権利として、制度が整っている場合もありますが、それでも申し訳なく思い、後ろめたさを感じる人は多い気がします。僕はそうでした。 ある知人は「自分が休むときフォローをしてもらう人への感謝は、自分がフォローできるとき、恩返しのチャンスと

          「休むことの申し訳なさ・後ろめたさ」心に浮かんできた言葉(011)

          大吉の日常(その5)体調不良

          こんにちは「てると大吉」です。 今日は大吉の非日常の話。 日曜日の朝、大吉はなかなか起きてきませんでした。 「休みなんだから、寝かせてよー」なんてことは大吉にはありませんね。 動きも緩慢。ノロノロノロ。 ダックスあるあるの腰痛か?一度、ジャンプしすぎた後、横座りして動かなかったことがありました。その時は一晩で快復したのですが。なんだか今回は様子が違います。 なによりご飯を欲しがらない。そして何回か吐き戻しました。もう吐くものもない状態で。苦しそうです。一日ご飯を食べず、

          大吉の日常(その5)体調不良

          「子持ち様という言葉から考えた--分担からお互い様へ--」心に浮かんできた言葉(010)

          こんにちは「てると大吉」です。 ニュースで「子持ち様」という言葉を知り、なんとも複雑な気持ちになりました。僕が関わってきた人たちのなかには、ちょうど子育てに忙しい世代の人たちがいます。また、これからという世代の人もいます。今日はこのことを書きます。 「子供が発熱したと保育園からの連絡を受けたAが、当日の仕事の残りをBに頼む」というドラマなどでもよくあるシーンが浮かんできました。僕も同じような経験があります。男性の育児休業に関するニュースのことも思い出しました。保育園を介護

          「子持ち様という言葉から考えた--分担からお互い様へ--」心に浮かんできた言葉(010)

          「それぞれの風に吹かれて」心に浮かんできた言葉(009)

          こんにちは「てると大吉」です。 雨のあとの薫風にゆれる柿の新葉、その生命力に圧倒されます。 さて、note「小確幸」の記事で と、書きました。   今日はこの言葉を少し深めてみたいと思います。 例えば、世界各地にはいろいろな紛争があり、災害も発生しています。だけど、僕に何かできることはないかと思ってはみても、具体的な行動はなかなかできません。ささやかな額の募金をすることが、せめてもの行動です。現地からの報道は辛くなるので、正直みたくないと感じることもあります。 そして、

          「それぞれの風に吹かれて」心に浮かんできた言葉(009)

          「思いやりは時に重いのか?」心に浮かんできた言葉(008)

          こんにちは「てると大吉」です。 五月の風にゆれる柿の木。新葉がきれいです。 さて、ある人の「思いやりって時に重たいですよね。」という言葉を聞いてはっとしました。今日はこのことを書きます。 心に浮かんできた言葉(006)でお互いを「思いやる」ことの大切さを書いたばかりだったからでしょう。ふと逆を突かれたようにはっとした後、「あぁ、そういうことはあるかなぁ」と思いをめぐらせました。 「思いやりが重い」のはどんな時なのだろう。 最初に思いついたのは思春期ころの僕と親との関係で

          「思いやりは時に重いのか?」心に浮かんできた言葉(008)

          大吉の日常(その4)モーニングルーティン

          こんにちは「てると大吉」です。 大吉、朝のルーティンを紹介します。 「アゥーーーン。」起き抜けにまず大あくびを数回。 本当に「起きましたよ!」という感じのあくびです。 胴長の大吉。背中を反らして、伸びをします。 トイレを済まして、次に向かう場所はーーー。 洗面台の前でドライヤー中の配偶者の後ろ。 しっぽを振りながら、何かを待ってます。 彼が待っていたもの、それは髪を乾かしていたタオルです。 使用後のタオルをくわえて逃げるのは大事なルーティン。 僕のところにタオルを見せ

          大吉の日常(その4)モーニングルーティン

          「世代---今の若い人は」心に浮かんできた言葉(007)

          こんにちは「てると大吉」です。 今日は「世代」について書きます。 先日、病院の待合スペースで、年配の方どうしの「今の若い人はねーーー」という会話が聞こえてきました。(聞き耳を立ててたわけではありませんよ。)「ーーー」のところは少しだけ辛辣なもので、なんだか居心地がよくはありませんでした。しかし、世代について考えるきっかけをもらいました。 さてさて、○○世代という呼称はたくさんあります。単純に生年の元号でくくるられることもあります。時代の常識が違うことを踏まえたクイズ番組や

          「世代---今の若い人は」心に浮かんできた言葉(007)

          大吉の日常(その3)ベストポジション

          こんにちは「てると大吉」です。 急に暖かく、いや、暑くなってきました。 気候の変化にあわせて、大吉のベストポジションは変わります。 まずは冬の大吉。 そして春の大吉。 そして暑くなってくると・・・  そしてぐだくだ・・・夏の大吉。  昔、実家で飼っていた猫も家の中の一番快適な場所に居ました。  大吉も季節に合わせてベストポジションに移動。  もうすぐ膝にも乗らなくなるはずです。暑いから。(笑) 愛犬家のみなさん、急に暑くなりました。まだ4月ですよー。 大吉は短足な

          大吉の日常(その3)ベストポジション

          「卵---親鳥と雛鳥の関係」心に浮かんできた言葉(006)

           おはようございます。「てると大吉」です。  今年もツバメがやって来て巣作りを始めました。抱卵の後、雛たちが賑やかに鳴き始める姿を思いながら、巣に出入りする親鳥の姿を眺めています。  今日は「卵」の話をします。  結婚披露宴に招かれて「スピーチをお願いします。」と言われることが時々あります。嬉しくもあり、なんだか恥ずかしくもありという感じです。 司会者に「ありがとうございました。」と言われて席に戻り、やっと料理が咽を通るのが僕です。  そんな僕の持ちネタの一つに「啐啄」(

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          大吉の日常(その2)犬用ベル

          「大吉、チーンして!」 おやつがもらえることを知っている彼は、ベルまで猛ダッシュ。 前足で叩いてチーン。きれいな音を奏でます。 時に行き過ぎたり、ベルを突き飛ばしたりと、ワチャワチャ。 (このベルはホテルのフロントなどの呼び出しベルをイメージしてもらうといいのではと思います。) 「もう一回、チーンして!」 連打・連打・連打・連打・連打・連打・・・(笑) 彼はおやつがあるときだけ何回でも鳴らします。 本当に連打が上手。 最初はベルを怖がっていました。 ところが、おやつを使

          大吉の日常(その2)犬用ベル