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「葛藤することで出会う自分の言葉---noteを書く軸とは?---」心に浮かんできた言葉(014)

こんにちは「てると大吉」です。
梅雨と聞くと、ジメジメ、ムシムシなんて言葉が浮かび、気持ちも湿ってしまいます。ところが、いつも乾燥した気候の国では、雨が降った朝、「今日はいい天気ですね」と挨拶を交わすと言います。
なるほどです。思い込みから1ミリ離れられました。

noteを始めて2ヶ月ほど経ちました。フォローしていただいたみなさん、スキを押していただいたみなさんありがとうございます。そして素敵な記事や作品をありがとうございます。みなさんとの出会いに感謝します。

さて、「初心忘るべからず」「back to basics」なんて言葉が浮かんできます。心配性の僕が、おそるおそる始めたnote。言葉は人を傷つけることも、人を救うこともあるという出発点を忘れず、ひとつひとつの記事を書きたいと思います。

前回、根橋麻利さんの詩集を紹介したとき、根橋さんの言葉に対する姿勢を知り、僕もnoteを書くときの「軸」を言葉にしたいという衝動に駆られました。

自分の記事を読み返してみると、基本は日々の暮らしのなかで気になった言葉、自分が大切にしている言葉、気持ちがざわついた言葉・・・、それらを取り上げ、考えたことをまとめています。

さて、どれだけ「自分の言葉」で書いているか。
それは本当に「自分の言葉」なのか。
押しつけがましいものになっていないか。
などと、少し厳しく自分に問うことも必要だと思います。

「僕はこう思うけれど、みなさんはどうですか。」という姿勢で書いているつもりでも、「僕のこう思う」は、実は社会の空気を読んだ、ふわっとした正解のようなもので、それは本当に僕の考えと言えるのだろうか。いや、そこまで突き詰める必要はあるのか・・・。

こうした葛藤を、自分との対話として大切にしようと思います。
この対話でしか出会えない自分がいると思うので。

時に何を書いても伝わらないのではと思うこともあります。
すると、そこで僕の心は考えることを止め、僕自身が止まってしまいます。まてまて、誰かに届いた言葉があったではないか。
そのことを忘れず、自分との対話を続けて「自分の言葉」を探したいと思います。

そして、なにより書くことで救われているのは僕自身なのです。
この気づきを大切にして、ひっそりと書き続けたいと思います。

今日は些か抽象的なことに終始しました。ご容赦を。
これからもよろしくお願いします。

今日も読んでいただきありがとうございます。どうか良い一日を。

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