藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

努力などしなくても、何でもできるところを見せつけようとして、統合失調症を患ってしまった…

藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

努力などしなくても、何でもできるところを見せつけようとして、統合失調症を患ってしまった哀れな男です。 ではありますが、短歌の勉強をする機会に恵まれましたので、セミプロ作家に転身し、電子出版をしています。 何でも努力をすることこそ大切ですね。僕は馬鹿でした。

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たんぽぽの綿毛

   はじめに  終戦直後の昭和の時代。 勉強なんかしなくたって、できる様でなければいけない。 そんな偉そうな思いをしていることに気づけなかった頃。 それでも楽しかった子供のころの自分をモデルに描いてみました。 それで幸せな人生を歩めるのならばいいのですが・・・・・。       たんぽぽの綿毛               藤本英明  瀬戸内の小さな港町、あけの。 温暖で住みやすく、晴れの日が多い。 このあたりは、ほとんどが花崗岩で、砂浜の砂も白くて美しい。 山は低いが

    • 気ままに気ままな一人言

      とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) わが庭の木立の雫ふりこぼし五月雨はるる風ふきわたる               小宅圭介 雨上がりなんでしょうね・・・・・。 五月の風が吹きわたっている・・・・・。

      • 気ままに気ままな一人言

        とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 年わかき看護婦なれば元気よし青き草をふみ戯れゐるも               前田夕暮 青き草を踏み、戯れている・・・とは、どういう情景でしょうか・・・・・。 病院の庭の、お昼休みのことでしょうか・・・・・。

        • 気ままに気ままな一人言

          とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 白服の裳裾にひかる日のひかりはや灌木をとびこえてゐる               前田夕暮 白衣でしょうか・・・・・。 灌木とは、人間の背の高さより低いものをいうのだそうです。 朝日の昇ってきている情景を言っておられるのではないでしょうか・・・・・。

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        • お坊ちゃま探偵 三部作
          2本
        • こしぬけ侍 二部作
          2本
        • 随筆 お茶のひととき
          1本
        • 絵本あれこれ
          2本

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