としべえ@ぷち作家

「としべえ」とお呼びください。 ☆物好きな物書き。 ☆全文無料・投げ銭方式。 ☆瞑想好…

としべえ@ぷち作家

「としべえ」とお呼びください。 ☆物好きな物書き。 ☆全文無料・投げ銭方式。 ☆瞑想好きの奥さんと二人、北インド・ハリドワルに大体います。[2022.10.14] ☆いい加減な自己紹介→http://tinyurl.com/tbuuBdoor

マガジン

  • 浜辺でいろいろと拾った。

    ノートで拾ったお気に入りを置いておきます。

  • legosigno

    個人的な栞(しおり)として皆さまの作品をピン留めしております。ヒマなときに見てもらうと、ひょっとしておもしろいかも。

  • ことのは屋とし兵衛・作品集

    昔書いたものへのリンクも含めて小説、エッセイを収録しています。最近のものも入れ始めようとして……(以下略)。

  • 茫洋流浪

    宇宙のど真ん中で、いつまでも今、言の葉を紡ぎます。

  • たまのは、あるいは極短詩逍遥。

    山頭火や放哉風の発句集……のはずが、人さまの言葉を勝手に切り取ったコメントやら何やらの収集になってます。

最近の記事

  • 固定された記事

[0円小説] 虹色の人生

大爆発が起こる前の、何ものも存在しないただ一点の時空から、まったく唐突にこの宇宙が生まれたとする創世神話を信じるのが合理的な態度だというのならば、それ以外のありとあらゆる奇怪な創造の物語を信じることも同程度には合理的なのだと、ジロウは考えていた。 例えば合州国の原理主義的キリスト者の人々は、進化論を否定していると聞く。けれども、進化論を否定することは別に非合理的な態度ではない。万能の神が存在して、過去のある時点で「あたかも生物が進化してきたかのように見える形で」この世界を創

¥200
    • あと742回の閲覧で、総計50万の大台に乗る。乗った時点をこちらが確認した折りに、スキとコメントをくれた方各一名さまに、何かお礼をしようかな、などと構想中。

      • 15:50のバスで名古屋から東京へ向かうつもりで切符も買っていたのに乗り遅れて、23:30のバスでようやく東京へ向かう。 #茫洋流浪

        • 羊田のあおあおとして入彼岸 #茫洋流浪 #極短詩逍遥 #関ヶ原あたり

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        [0円小説] 虹色の人生

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        • あと742回の閲覧で、総計50万の大台に乗る。乗った時点をこちらが確認した折りに、スキとコメントをくれた方各一名さまに、何かお礼をしようかな、などと構想中。

        • 15:50のバスで名古屋から東京へ向かうつもりで切符も買っていたのに乗り遅れて、23:30のバスでようやく東京へ向かう。 #茫洋流浪

        • 羊田のあおあおとして入彼岸 #茫洋流浪 #極短詩逍遥 #関ヶ原あたり

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          141本
        • 詩作集・天網恢恢
          35本
          ¥100

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          実は世界で突出した『生涯無子』の国、日本〜「小さな読書会」福山絵里子さん(日経記者) https://note.com/bookwill_kuramae/n/nb61ccb4ed9c9 ↑これ、よい記事です。 ↓本はこちら。 https://amzn.to/3XwZeP7

          実は世界で突出した『生涯無子』の国、日本〜「小さな読書会」福山絵里子さん(日経記者) https://note.com/bookwill_kuramae/n/nb61ccb4ed9c9 ↑これ、よい記事です。 ↓本はこちら。 https://amzn.to/3XwZeP7

          たわむれに昔の記事を眺むれば中々いい歌つくってるじゃんオレ #今日のタンカ https://note.com/tosibuu/n/n43116ed22268

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          実家近くの目黒区の道端で見つけた小さくてかわいいきのこ。なんという名前かしら……。#きのこの名前

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          インドより日本に一時帰国中の、還暦男の旅日記「ジパング列島漂流記」、完結いたしました。 感想などございましたら、こちらのコメント欄にお気軽にどうぞ。 https://note.com/tosibuu/n/n9285c7becaeb

          インドより日本に一時帰国中の、還暦男の旅日記「ジパング列島漂流記」、完結いたしました。 感想などございましたら、こちらのコメント欄にお気軽にどうぞ。 https://note.com/tosibuu/n/n9285c7becaeb

          [0円日記] ジパング列島漂流記

          2024-08-20(火) 東京出発二週間ほどの滞在でとっ散らかった実家の六畳間を片付けて夜九時、一週間出かけるだけなのに、長い旅に出るかのような気持ちで老母に別れを告げ、東京駅・鍛冶橋駐車場へ向かう。 盆明けのバスターミナルは若い人たちでごった返していた。 名古屋まで昼なら二千円、夜行でも二千七百円、価格破壊の具合がメガトン級か。 2024-08-21(水) 名古屋朝五時過ぎに名古屋に着いて、今日は一日たっぷり遊んだ。 note.comで知り合った三人の方々と初めてお会い

          ¥200

          [0円日記] ジパング列島漂流記

          朝五時過ぎに名古屋に着いて、今日は一日たっぷり遊んだ。note.comで知り合った三人の方々と初めてお会いでき、とてもよい時間を過ごした。九時過ぎ、高速バスの待合室で一時間ほど、酒精を入れてくつろぐ。明朝には広島。#茫洋流浪

          朝五時過ぎに名古屋に着いて、今日は一日たっぷり遊んだ。note.comで知り合った三人の方々と初めてお会いでき、とてもよい時間を過ごした。九時過ぎ、高速バスの待合室で一時間ほど、酒精を入れてくつろぐ。明朝には広島。#茫洋流浪

          下記作品へのご感想は、こちらのコメント欄にお気軽にどうぞー。 [0円小説] 三孔類と二孔類 https://note.com/tosibuu/n/ne45af7a53b95 ☆画像は魔都シシブヤーヤの夜景

          下記作品へのご感想は、こちらのコメント欄にお気軽にどうぞー。 [0円小説] 三孔類と二孔類 https://note.com/tosibuu/n/ne45af7a53b95 ☆画像は魔都シシブヤーヤの夜景

          [0円小説] 三孔類と二孔類

          猛暑の夏のとある日の昼下がり、オオオタ区カマッタ駅前図書館の冷房の効いた新聞閲覧席で、ジロウは今月の指令(ミッション)について考えている。 ジロウの人生はと言えば、ラクダの口をとらえ、船の上に生涯を浮かべたようなシロモノなのであるから、使命(ミッション)とか天命とかいう観点からすれば、画竜点睛を欠きまくり、船頭多くして船マチャプチャレに登る、そんなような事態ばかりが、無闇にあざなわれて生かされてきたのである。そんなジロウにとっては、ふた月に一度の指令の到着こそが、灰色の人生

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          [0円小説] 三孔類と二孔類

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          [0円小説] 地の果てにひっそりと佇む街にて

          とにかく書き出してみよう。ジロウはそう思った。作為など捨ててただ書けばいいのだ。 そんなことはとうの昔から分かっていたはずなのに、その通りには実行することができないまま今日まで生きてきてしまった。 しかし、自分の人生にとってはそれが必然だったのだ。そのことも、今のジロウにははっきりと分かる。燈台もと暗し。当たり前のことこそが一番気づきにくいし、気づいたからといって簡単に実行できるわけでもない。 自分に都合の悪いことについては、せっかく気づいてもなんだかんだと理屈をつけて否定し

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          [0円小説] 地の果てにひっそりと佇む街にて

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          下記投稿への感想はこちらへお願いいたしまーす。 https://note.com/tosibuu/n/nd753363b4209

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          [0円小説] ひとりぼっちの神さま

          昔々あるところに…… 「昔々あるところに?」 神さまがいらっしゃいました。 「神さまがいたの?」 うん、神さまがいたんだ。 「神さまはどこにいたの?」 どことも言いようのない、あるところにいたのさ。 「どことも言いようのないって、どういうこと?」 つまりぼくたちは今、この海辺にいるわけだろ? 「うん、海が青くてきれいだね」 ところが神さまがいたところには、海もなければ山もない。かといって道があるわけでも、建物があるわけでもないんだ。 何しろ神さま以外なにも

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          [0円小説] ひとりぼっちの神さま

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          その日暮らしの記、今日で一旦更新打ち切り。続きはどうしようかな。 こういうのが読みたいとか、こういうところがおもしろかったとか、お言葉いただけたら幸いです。 https://note.com/tosibuu/n/nf9a134b16aa2

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