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麦の秋かぜ - 俳句のお話
山頭火を読み、芭蕉を知ると、俳句の核には禅味があることが思われます。
しかし、芭蕉の言う句位の高さを、浮き世を越えた禅的な味わいとして表すのは極めて難しいことです。
その境地には到底至らないものの、見聞きする風景の中に幾分かでも無常の彼方を切り取ってみようと、今日も句作を試みております。
照る陽射し麦の秋かぜ野を撫でて (としべえ拝)
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[本日の読書]
「還って来た山頭火」立
花びらのなに点描す春ゆらり #茫洋流浪 #俳句幼稚園 #何ごとによらず御言葉いただければ幸いです
いくさ世の虚しさ思ひ今日(けふ)虚子忌 #俳句幼稚園
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