実務家たちは、己がいかなる知的影響力からも免れていると信じている。彼らは単に、形骸化した経済学者の言説に振り回されているだけだ。 ――ケインズ『雇用・利子および貨幣の一般理論』 http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/9468
人文学と基礎科学は、あらゆる技術・経済・産業・芸術・政治・福祉・娯楽・文化教養の礎である。 目先の利益ばかりを追い、長い時間をかけて土台を築き種を蒔くことを疎かにすれば、個人も組織も滅びる。 https://comemo.nikkei.com/n/n2b04e5144f3a
悲しいことに世の中には「精通や月経を知らなかったために自ら命を絶つ子ども」がいる。我が子や教え子の未来を守るためにも、正しい性知識は不可欠だ。 10歳からのカラダ・性・ココロのいろいろブック https://note.com/acrosstone/n/n2cb7f3d20ca1
実はかくいう私も「無駄な徒労」が嫌いで、車輪を再発明する連中は「頑迷固陋な愚者」だと思っている。 それでも技術革新には、誰もが徒労や失敗を恐れることなく再挑戦できる土壌=「やさしい世界」が必要だ。 https://note.com/iwm_s/n/n174b1f46aeed
世の中の99%のことはわからない。 ――松下幸之助 本郷猛は仮面ライダーに変身して怪人と斗う。 ハヤタはウルトラマンに変身して怪獣と斗う。 我々人類は他者や道具の、あるいは人智を超えた力を借りることで、異形の存在と互角に斗える。 https://note.com/kurosakalibrary/n/n23f85b50b486
知性を軽んじ、学習や読書をバカにする人々は、無知と偏見に塗れた常識の瓦解を恐れ、変化を厭うただの臆病者だ。 「図書館で読書とか、真面目かよ笑笑」と学びをバカにしてくる人の行動原理|ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/289675
あらゆる力は、使う者の心次第で善にも悪にもなる。知性や知識も然り。 我々は知性を悪用して人々を傷つけ虐げる怪人ではなく、知性を活かして人々を守るために斗うヒーローでありたい。 知性はときに「暴力」になる|ちいさなへやの編集者 https://note.com/chiisana_heya/n/n6f7193e2915d
「知は力なり」に反旗を翻すつもりは微塵もないけれど、時と場合によって「知は足枷なり」になることもあると留意しておく必要があるなぁと思った。過去の成功体験に囚われるとファクトを見誤りかねない。専門家の助言を鵜呑みにすると取捨選択能力と独自性が奪われかねない。我ながら耳が痛い言葉だ。