柴田優太

現役の高校教師です。教師こそ学びが必要。学んだことを中心にアウトプットしていきます。担…

柴田優太

現役の高校教師です。教師こそ学びが必要。学んだことを中心にアウトプットしていきます。担任、社会科、野球部顧問 https://note.com/shibata10

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#4これが人生か

「これが人生か さらばもう一度」 ドイツの哲学者ニーチェの言葉です。  私が大学生の時に出会い、衝撃を受けた言葉です。この言葉を目にした瞬間、涙が溢れてきました。今でも1番大切にしている言葉です。 当時の私は なぜ私ばかりこんなことが・・・ どうせ私なんか・・・ このような生き方をしていました。 もう一度同じ人生を歩みたいか? 当然、当時の自分はNOです。 しかし、私は思いました。 「かっこ悪いな」 この問いに「YES」といえる人生にしよう。 そう固く誓いました

    • #688 正しく怖がる

      「絶対に勝つ」 リーダーは、チームに語りかける。 しかし、勝つことだけを 考えてるリーダーのチームは弱い。 不測の事態に対応できないからだ。 不測の事態にプランBを発動できなければ、 チームは確実に負ける。 ナポレオンの言葉は、 リーダーとしてのあるべき姿だ。 正しく怖がることで、 不測の事態をイメージできる。 それを1つずつ潰していく。 準備しすぎという言葉はない。 「もしかしたら」と、 ありとあらゆる可能性を 想定しているリーダーだからこそ 立ち姿、言葉に重み

      • #687 プランB

        変えられるものと、変えられないものを しっかりと定義することから始めたい。 そのうえで、計画を立てる。 予定が狂う時。 それは突発的な何かがやってきた時だ。 集中していたら、突然電話が鳴った。 約束もなしに、誰かが尋ねてくる。 計画していた資金よりも大幅に資金が必要になった。。 計画通りに1日が終わる人の方が稀である。。 予定と違うことが起きた時、 人間の弱さ、脆さを感じる。 だからこそ、 計画通りに物事は進まないと思っておくべきだ。 「プランB」を準備しておくこ

        • #686 プロセスの視覚化

          なりたい自分を明確にイメージする。 そうすれば、夢が現実に変わる。 よく言われてきたことだし、 私も実践してきた。 でも、うまくいかなかった。 プラスのイメージをしているのに、 そのイメージを邪魔する思考も 頻繁に顔を出してくる。 そんな自分がとても嫌だった。 では、何が足りなかったのか? それは「プロセスの視覚化」だ。 ゴールばかりイメージしていた。 成功へのイメージはもちろん大事だが、 それよりも、「成功への道」を 明確にする方が重要である。 成功というイ

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        #4これが人生か

          #685 最大の関心事

          人間は他人のことよりも 自分のことにずっと大きな関心を持っている。 このことを改めて知らなければならない。 人に好印象を与えるためには、 会話の内容を 「私」ではなく、「あなた」に 変える必要がある。 相手に関心を持つ。 この姿勢が何よりも大事。 何を話すかよりも、 何を引き出すか。 聞き上手がコミュニケーションを制する。

          #685 最大の関心事

          #684 計画と行動

          この逆をやれば必ず失敗する。 楽観的に計画し、悲観的に行動するだ。 必勝法はないが、必敗法はある。 計画ではだいたいが最高の結果をイメージする。 逆に最高の結果を描けなかったら、 計画そのものに意味がなくなってしまう。 しかし、最高の計画、結果ばかりでは イレギュラーに対応できない。 やはり、計画は最悪を想定しておくべきだ。 最悪を理解しているからこそ、 思い切って実行に移せる。 楽観的に行動できるのは、 悲観的な計画のおかげ。 プラスとマイナスを 上手に使い分けな

          #684 計画と行動

          #683 謙虚に生きよ

          「いいことはおかげさま、悪いことは身から出たサビ」山中伸弥教授の言葉だ。 成功に対して、いかに謙虚にいられるか。 書籍の中でも「謙虚さは魔除け」という言葉が紹介されていた。 成功は嬉しい。 ニコニコ顔になってしまう。 しかし、その嬉しい出来事の中に 自分をダメにする要素が含まれている。 菜根譚にも以下のような言葉がある。 「魚網の設くるや、鴻則ち其の中に罹る。蟷螂の貪るや、雀又其の後に乗ず。機裡に機を蔵し、変外に変を生ず。」 しかけの中にしかけが隠されている。 うま

          #683 謙虚に生きよ

          #682 成功を定める

          成功とは他人の目線で測るものではない。 自分が定義した成功が、成功の基準だ。 もしかしたら、 誰にも理解してもらえないかもしれない。 しかし、 私の人生は私のものだ。 私が納得すればいいのだ。 共感も時には必要だが、 その共感は時と共に変化するもの。 自分が命をかけて取り組んできたものが、 そんな不確かなもの左右されてしまったら、 悔しさしか残らない。 だからこそ、自分の成功を定める必要がある。 大事な価値観を簡単に他人に譲ってはいけない。 私は誰のために、何のた

          #682 成功を定める

          #681 マネジメント

          ダイヤモンドオンライン「マネジメントの仕事は2つしかない」と断言できるワケ より引用します。 マネジメント手法ではなく、マネジメント側が「この方針でいく」と意思決定を行うことだと思います。 その方針は複数の選択肢の中から決めたはずであり、その企業にとっては正解なのですから。 方針を決めたら、次は浸透させること・徹底することに全神経を注ぐ。極論をいうと、マネジメント側の業務とは「方針を決定すること」「それを実行させること(浸透・徹底)」の2種類しかないと思うのです。 「こ

          #681 マネジメント

          #680 常識

          常識を疑うことの大切さ。 昨日までの常識が 明日には非常識となってしまう現代だ。 スピードの速さを年々感じる。 常識は一つの基準としての役割を果たす。 常識に従い生きていけば、 大きく道を踏み外すことはない。 ある意味でなくてはならないもだ。 しかし、常識だけで生きていける 世の中でもないと思う。 みんなと同じでは価値はない。 他者といかにして差をつくるかだ。 だからといって 非常識では誰からも相手にされない。 常識を持ちながら、常識を疑う。 目指すはこの姿勢だ。

          #680 常識

          #679 情報と知識

          情報  頭の外にあるもの 知識  頭の中に入っている状態 本の中ではこのように定義されている。 知識は、検索すれば出てくるのだから 必要ないと言う人がいるが、 たくさんの情報を振り分けるためには 知識が必要となる。 現代人が1日に受け取る情報量は、 平安時代の一生分であり、 江戸時代の1年分である。 このように聞いたことがある。 頭の外にある情報を いかに自分のものにできるかの鍵は、 頭の中にある知識だ。 覚えること自体には、 あまり価値はないかもしれない。 情

          #679 情報と知識

          #678 わからない

          わからないからと、探究心を持つバカ。 わからないと、開き直るバカ。 残念ながら、開き直るバカの方が多い。 わからないからもういいと。 我慢できない子が増えたという印象が強い。 タイムパフォーマンスが 重要視される時代では、 地道にコツコツが忘れられる。 わからないことに、 どれだけ真摯に向き合えるか。 どうすれば結果、 成果が出るかを 絶えず考える。 何も考えていない、開き直るだけの バカにはなりたくはない。

          #678 わからない

          #677 楽をするな

          前年と同様に。 前回と同じで。 学校の現場でよく聞く残念な言葉だ。 このような言葉が出てくる理由は簡単だ。 考えるのが面倒くさい。ただそれだけだ。 考え抜いた結果、 前年と同様ならまだわかるのだが。 考えることは、とても大変な作業だ。 だからこそ、省きたくなる。 しかし、これでは失敗の確率は 低くなるが、成長はしない。 成長しない人間、組織に明るい未来はない。 前例を踏襲に疑問を持てる 面倒くさいやつでいたいと強く思う。

          #677 楽をするな

          #676 自分自身に目を向けよ

          私たちが得たものは、 すべて自分の外にあるもの。 外にあるものに固執すると、 身動きが取れなくなる。 そして、また次を探すことになる。 大事なことは自分の内にある ものに目を向けること。 絶対に奪われない、 そして、永遠に完成されない 自分の人格に目を向ける。 形あるものはいつか壊れてる。 いつかなくなる。 勝利、名誉、金銭などは 簡単になくなってしまう。 そんなことのために我を忘れて、 生きていけば、待っているのは苦しかない。 自分という誰にも奪わない 内な

          #676 自分自身に目を向けよ

          #675 質問力

          質問をする者は安全な立場にいる。 たしかに、質問ができれば主導権を 握ることができる。 しかし、質問が浅かったり、 相手が困るような質問ばかりしていると、 たちまち立場は危うくなる。 質問する側はしっかりと 状況を読み解きながら質問をすべきだ。 質問をするための準備。 この作業をサボると なかなか良い質問はできない。 やはり、情報は武器だ。 「いい質問ですねぇ〜」と相手に 言わせられるように。 「質問を制する者は議論を制す」

          #675 質問力

          #674 人生とは

          人生とは誕生と死の間にある「選択」。 一つ一つの選択が自分の人生を作っていく。 ただ「選択」と聞くと 漠然としてしまうが、 誕生(Birth)と 死(Death)の間が 選択(Choice)と聞くと、 人生は選択だという実感を持てる。 生きてるからこそ選択ができる。 自分の意思を持って選択していく。 正解を選ぶのではなく、 選んだ道を正解にしたい。

          #674 人生とは