「これが人生か さらばもう一度」 ドイツの哲学者ニーチェの言葉です。 私が大学生の時に出会い、衝撃を受けた言葉です。この言葉を目にした瞬間、涙が溢れてきました。今でも1番大切にしている言葉です。 当時の私は なぜ私ばかりこんなことが・・・ どうせ私なんか・・・ このような生き方をしていました。 もう一度同じ人生を歩みたいか? 当然、当時の自分はNOです。 しかし、私は思いました。 「かっこ悪いな」 この問いに「YES」といえる人生にしよう。 そう固く誓いました
「絶対に勝つ」 リーダーは、チームに語りかける。 しかし、勝つことだけを 考えてるリーダーのチームは弱い。 不測の事態に対応できないからだ。 不測の事態にプランBを発動できなければ、 チームは確実に負ける。 ナポレオンの言葉は、 リーダーとしてのあるべき姿だ。 正しく怖がることで、 不測の事態をイメージできる。 それを1つずつ潰していく。 準備しすぎという言葉はない。 「もしかしたら」と、 ありとあらゆる可能性を 想定しているリーダーだからこそ 立ち姿、言葉に重み
変えられるものと、変えられないものを しっかりと定義することから始めたい。 そのうえで、計画を立てる。 予定が狂う時。 それは突発的な何かがやってきた時だ。 集中していたら、突然電話が鳴った。 約束もなしに、誰かが尋ねてくる。 計画していた資金よりも大幅に資金が必要になった。。 計画通りに1日が終わる人の方が稀である。。 予定と違うことが起きた時、 人間の弱さ、脆さを感じる。 だからこそ、 計画通りに物事は進まないと思っておくべきだ。 「プランB」を準備しておくこ
なりたい自分を明確にイメージする。 そうすれば、夢が現実に変わる。 よく言われてきたことだし、 私も実践してきた。 でも、うまくいかなかった。 プラスのイメージをしているのに、 そのイメージを邪魔する思考も 頻繁に顔を出してくる。 そんな自分がとても嫌だった。 では、何が足りなかったのか? それは「プロセスの視覚化」だ。 ゴールばかりイメージしていた。 成功へのイメージはもちろん大事だが、 それよりも、「成功への道」を 明確にする方が重要である。 成功というイ
人間は他人のことよりも 自分のことにずっと大きな関心を持っている。 このことを改めて知らなければならない。 人に好印象を与えるためには、 会話の内容を 「私」ではなく、「あなた」に 変える必要がある。 相手に関心を持つ。 この姿勢が何よりも大事。 何を話すかよりも、 何を引き出すか。 聞き上手がコミュニケーションを制する。
この逆をやれば必ず失敗する。 楽観的に計画し、悲観的に行動するだ。 必勝法はないが、必敗法はある。 計画ではだいたいが最高の結果をイメージする。 逆に最高の結果を描けなかったら、 計画そのものに意味がなくなってしまう。 しかし、最高の計画、結果ばかりでは イレギュラーに対応できない。 やはり、計画は最悪を想定しておくべきだ。 最悪を理解しているからこそ、 思い切って実行に移せる。 楽観的に行動できるのは、 悲観的な計画のおかげ。 プラスとマイナスを 上手に使い分けな
「いいことはおかげさま、悪いことは身から出たサビ」山中伸弥教授の言葉だ。 成功に対して、いかに謙虚にいられるか。 書籍の中でも「謙虚さは魔除け」という言葉が紹介されていた。 成功は嬉しい。 ニコニコ顔になってしまう。 しかし、その嬉しい出来事の中に 自分をダメにする要素が含まれている。 菜根譚にも以下のような言葉がある。 「魚網の設くるや、鴻則ち其の中に罹る。蟷螂の貪るや、雀又其の後に乗ず。機裡に機を蔵し、変外に変を生ず。」 しかけの中にしかけが隠されている。 うま
成功とは他人の目線で測るものではない。 自分が定義した成功が、成功の基準だ。 もしかしたら、 誰にも理解してもらえないかもしれない。 しかし、 私の人生は私のものだ。 私が納得すればいいのだ。 共感も時には必要だが、 その共感は時と共に変化するもの。 自分が命をかけて取り組んできたものが、 そんな不確かなもの左右されてしまったら、 悔しさしか残らない。 だからこそ、自分の成功を定める必要がある。 大事な価値観を簡単に他人に譲ってはいけない。 私は誰のために、何のた
ダイヤモンドオンライン「マネジメントの仕事は2つしかない」と断言できるワケ より引用します。 マネジメント手法ではなく、マネジメント側が「この方針でいく」と意思決定を行うことだと思います。 その方針は複数の選択肢の中から決めたはずであり、その企業にとっては正解なのですから。 方針を決めたら、次は浸透させること・徹底することに全神経を注ぐ。極論をいうと、マネジメント側の業務とは「方針を決定すること」「それを実行させること(浸透・徹底)」の2種類しかないと思うのです。 「こ
常識を疑うことの大切さ。 昨日までの常識が 明日には非常識となってしまう現代だ。 スピードの速さを年々感じる。 常識は一つの基準としての役割を果たす。 常識に従い生きていけば、 大きく道を踏み外すことはない。 ある意味でなくてはならないもだ。 しかし、常識だけで生きていける 世の中でもないと思う。 みんなと同じでは価値はない。 他者といかにして差をつくるかだ。 だからといって 非常識では誰からも相手にされない。 常識を持ちながら、常識を疑う。 目指すはこの姿勢だ。
情報 頭の外にあるもの 知識 頭の中に入っている状態 本の中ではこのように定義されている。 知識は、検索すれば出てくるのだから 必要ないと言う人がいるが、 たくさんの情報を振り分けるためには 知識が必要となる。 現代人が1日に受け取る情報量は、 平安時代の一生分であり、 江戸時代の1年分である。 このように聞いたことがある。 頭の外にある情報を いかに自分のものにできるかの鍵は、 頭の中にある知識だ。 覚えること自体には、 あまり価値はないかもしれない。 情
わからないからと、探究心を持つバカ。 わからないと、開き直るバカ。 残念ながら、開き直るバカの方が多い。 わからないからもういいと。 我慢できない子が増えたという印象が強い。 タイムパフォーマンスが 重要視される時代では、 地道にコツコツが忘れられる。 わからないことに、 どれだけ真摯に向き合えるか。 どうすれば結果、 成果が出るかを 絶えず考える。 何も考えていない、開き直るだけの バカにはなりたくはない。
前年と同様に。 前回と同じで。 学校の現場でよく聞く残念な言葉だ。 このような言葉が出てくる理由は簡単だ。 考えるのが面倒くさい。ただそれだけだ。 考え抜いた結果、 前年と同様ならまだわかるのだが。 考えることは、とても大変な作業だ。 だからこそ、省きたくなる。 しかし、これでは失敗の確率は 低くなるが、成長はしない。 成長しない人間、組織に明るい未来はない。 前例を踏襲に疑問を持てる 面倒くさいやつでいたいと強く思う。
私たちが得たものは、 すべて自分の外にあるもの。 外にあるものに固執すると、 身動きが取れなくなる。 そして、また次を探すことになる。 大事なことは自分の内にある ものに目を向けること。 絶対に奪われない、 そして、永遠に完成されない 自分の人格に目を向ける。 形あるものはいつか壊れてる。 いつかなくなる。 勝利、名誉、金銭などは 簡単になくなってしまう。 そんなことのために我を忘れて、 生きていけば、待っているのは苦しかない。 自分という誰にも奪わない 内な
質問をする者は安全な立場にいる。 たしかに、質問ができれば主導権を 握ることができる。 しかし、質問が浅かったり、 相手が困るような質問ばかりしていると、 たちまち立場は危うくなる。 質問する側はしっかりと 状況を読み解きながら質問をすべきだ。 質問をするための準備。 この作業をサボると なかなか良い質問はできない。 やはり、情報は武器だ。 「いい質問ですねぇ〜」と相手に 言わせられるように。 「質問を制する者は議論を制す」
人生とは誕生と死の間にある「選択」。 一つ一つの選択が自分の人生を作っていく。 ただ「選択」と聞くと 漠然としてしまうが、 誕生(Birth)と 死(Death)の間が 選択(Choice)と聞くと、 人生は選択だという実感を持てる。 生きてるからこそ選択ができる。 自分の意思を持って選択していく。 正解を選ぶのではなく、 選んだ道を正解にしたい。