![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144704298/rectangle_large_type_2_92985f25e297690637119c80ff7e3540.png?width=1200)
#676 自分自身に目を向けよ
依存によって幸せを得ようとする人は、つぎに依存するものをさがします。そして、それにまた依存しては、失って苦しみます。そしてまた、つぎなるものをさがそうとします。人生はその繰り返しです。結局「自分のものだ」と思っていても、それらはいつかはかならず失なうことになるのです。
私たちが得たものは、
すべて自分の外にあるもの。
外にあるものに固執すると、
身動きが取れなくなる。
そして、また次を探すことになる。
大事なことは自分の内にある
ものに目を向けること。
絶対に奪われない、
そして、永遠に完成されない
自分の人格に目を向ける。
形あるものはいつか壊れてる。
いつかなくなる。
勝利、名誉、金銭などは
簡単になくなってしまう。
そんなことのために我を忘れて、
生きていけば、待っているのは苦しかない。
自分という誰にも奪わない
内なる主人公をとにかく愛する。
地道にコツコツ。
自分を磨く。
これしかない。
鈍刀をいくら磨いても
無駄なことだというが
何もそんなことばに
耳を借す必要はない
せっせと磨くのだ
刀は光らないかもしれないが
磨く本人が変わってくる
つまり刀がすまぬと言いながら
磨く本人を
光るものにしてくれるのだ
そこが甚深微妙の世界だ
だからせっせと磨くのだ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?