洋(ヨウ)

ジャグアタトゥー描き 他のSNSで投稿しようとしては消したり、文字数や、印象を考えて躊…

洋(ヨウ)

ジャグアタトゥー描き 他のSNSで投稿しようとしては消したり、文字数や、印象を考えて躊躇ったりする素直な気持ちを綴りたいと思います。

最近の記事

Jメモ6

ジャグアタトゥーというボディアートの作品撮りにあたり、おつきあいいただける被写体の方を募っています。 ⬜︎対象: ポートレートの作品撮りの活動をされている女性の被写体の方。 イチゴ・ピーナッツなどのアレルギーをお持ちではないこと。 その他お知らせする注意事項などに承諾いただける方。 ⬜︎部位: 初回は上腕又は前腕(肘から手の甲)のうち、ご本人で目視できる範囲限定。 サイズ:名刺〜スマホ(iPhone14)サイズの面積目安。 モチーフ:当方指定のものから相談のうえ、 デ

    • Jメモ5

      threadsで投稿されているポートレート界隈のアレコレの問題提起が個人的に面白い。 有償派、相互無償派それぞれの主張をふむふむと読む。 先入観込みのイメージと答え合わせのようなものができたり、盲点に気付けたり、見識が広がる。 自らの主張を過信盲信するばかりに他方を軽視、蔑視する風潮も一部にはある。instagramでは現れなさそう(先入観)な人間味もまたthreadsの魅力だ。とはいえ「自分はそうはしない」で済む話が、他方をディスる展開になっているのを読むのは気分が良くない

      • Jメモ4

        ある屋外でのイベント出店でのこと。 描くスペースの他にスペースがあまり、フォトアルバムのL版写真と、布と麻紐を使って簡易的に掲示物スペースを作った。 飾り方はもちろん、立派なカメラを持ち合わせておらず、展示というにも烏滸がましいので掲示。 フォトアルバムよりは気軽にみていただきやすくなった。 当時の時点でほぼ既にインスタにあげていたもの。 描いたものを仕上げてパチリとしたもの。 濃く発色したもの、薄く消えていくさま。作画部位がメインなので肌色率高めの接写が中心。 人の目に

        • 気がつけば

          CDショップも、DVDのレンタルショップさえも近くにはなかにけり。 Amazonの送料がどうこうという話も聞いた。 トラック運転手の働き方に一部改革が起きた。 オフラインで希望する商品やサービスに出会い、手に取れること、RGBではなく目視できることが日に日に貴重に思えてくる。 膨大な情報が画面に並ぶなか、そのなかから選んで、実際に手に取れる商品。愛でられる風景やアート。足を運ぶ、体験するもの、会える人、そんな時間がどれだけあるものか。 時間や費用だけでなく、自身の体調、体力

          散文

          「洋は◯◯の仕事してるんだよ」 と他己紹介され、 「あー、そんな感じする!」 と言ってくださったドラァグクイーン様がいた。 彼女(彼)が、仮に家と職場を往復する生活をしているとして、どんな姿で暮らしていたのだろうと。そんな疑問を飲み込む。 その日ステージに立つダンサー、パフォーマー相手にするのも無粋すぎる気がしたからだ。 そんなワンシーンを今ふと思い出す。 もう10年以上前の大阪で暮らしていた頃だ。 一度だけ話をした彼女は今どうしているだろう。 もしかしたら隣で新聞を広げてコ

          狂気なき愛は、愛ですらない

          インドとパキスタンの有能諜報員が出会い、恋に堕ちる 「タイガー~伝説のスパイ~」のヒロイン、ゾヤの台詞。 ある大胆な展開に至るほどラブシーンは描写はされてないように感じる(主観)し、アクションが爽快。 主演コンビがサルマーンとカトリーナで華がある。 けれど〜伝説のスパイ〜日本公開が10年以上前、 その後シリーズ化され、2作目を飛ばして3作目が公開されるとは思わなかった。 2作目で二人は結婚していて子どももいるんだけど、 仕事を辞めたわけではなく、それぞれの愛国心も維持されて

          狂気なき愛は、愛ですらない

          冷静と酔いの間。

          何かに酔ってないとやってられない。 note続けてみて再確認。 頭の中で考えていたことを言語化するのはいい。 誰かに伝えるときに役立つ。きっと。 普段の仕事も企画書的なものを書いたことがない。つくってみようかな。 こんな長い文章もいいけど、よりスムーズかも。 threadsだったか、どんなジャンルの「作る人」のアカウントだったか忘れたけれど 他者から「アーティストが文字で語っちゃダメでしょ」って言われた。 みたいな内容の投稿を見かけた。 なるほど。 と思うとともに、

          冷静と酔いの間。

          よそおうことは隠すこと

          いつか読んだ小説の一部に そんな趣旨の表現があって、ときどき思い出す。 どんなタイトルだったか、物語だったか忘れた。 「よそおう」は「装う」なのか、「粧う」だったかひらがなそのままだったかさえおなじく。 けれど、この表現自体はそれほど重要ではない(と思った)シーンであらわれていたことだけは覚えているし、スッと馴染んだ言葉だったのだろうと思う。 この言葉に対して「いや、それは極論じゃろ!」とも「なるほど、そうかも」とも思ったけれど、だからといってなぜここまで記憶に残っていた

          よそおうことは隠すこと

          埋もれる心地よさは埒外の人間に効く7

          カレー屋さんで流れるBGMの中に知っているインド映画の曲があるとテンションが上がる。 ザグチキンもチーズナンも体感消化がよくなる思いだ。 まちなかを歩いていても聴こえるのはJPOPや洋楽、ネットで話題となっているらしい曲が多く、 インドの音楽が入ってくる余地は無さそうで、公の場で聴けると余計に嬉しくなる。 だがある日Galti Se Mistakeが流れてきた。 低音から高音に至るまで明るい曲調。Arijit Singhの歌声。どちらも好きだ。 にもかかわらず、この曲ばか

          埋もれる心地よさは埒外の人間に効く7

          埋もれる心地よさは埒外の人間に効く6

          秘すれば花 に自戒を込めて。 「見えないこと」もまた粋。引き算の美学。 失せることで埋もれてる心地よさ。 見えないこと、見えにくいこと、消えることに例え難い魅力、趣き、風情を感じる今日この頃。 なんと言ったらいいだろう。語彙力が欲しい。 余韻とか、余地とか、奥ゆかしさとか、隙とか、行間とか、逆光とか、陰とか影とか、逆に白飛びとか余白とか、オブジェクトの高い不透明度とか、不完全さが人間味、沿いたくなる色香。 これらの感覚を「エモい」で包括・ショートカットできそうだが、それは

          埋もれる心地よさは埒外の人間に効く6

          埋もれる心地よさは埒外の人間に効く5

          そして埒外じゃなくても効く。 頻度はまちまちながら、銭湯に通うことが生活習慣の一部になっている。 きっかけは足の冷え 数年前の冬真夜中に催し感もなく、冷えの自覚で夜中に目が覚める日々が続いたことがあった。 暖房や飲み物以外の方法でしっかりあったまりたいと向かったのが当時最寄の一つだった入浴施設、土橋温泉だった。 こうかはばつぐんだった。 入浴中だけでなく、湯上がり、帰り道、就寝時間帯まで体の中に熱の芯のようなものが残り、ぐっすりと眠れた。 ワンルームマンションのバス

          埋もれる心地よさは埒外の人間に効く5

          Jメモ3

          欲しい画 え 「作画部分にフォーカスできるもの」② 要は基本的にこれまでとそう変わらないけど 更に何かできないかなと思ってるところ。 画角のみならず、私自身はもちろん、 欲を言えば協力いただける被描体(造語)さんにも「おつきあい」ではなく、自分ごととしてフォーカスし、関わっていただきたい所存。 私が描くものに2週間干渉されるようなものなので十分に自分ごとではある。しかしそういった受け身のような自分ごとではなく、より主観的に。 後々そういった話も聞けるようになれたら嬉し

          埋もれる心地よさは埒外の人間に効く4

          新しいカフェ的なお店がオープンするという趣旨のチラシが目に入った。 「ベースとなる色は3色まで」という私のようなド素人でも識っている広告のデザインの基本からあまりにかけ離れていて、 他の基本に忠実な広告と並ぶとまさに埒外だった。 DTPデザイナーさんが見たらたくさんのお直しが入りそう。とにかく際立っていて思わず手にとっていた。 ハッとした。 デザインは意図的にそうしたものかはわからない。 けれどたしかに、まず一瞥なりと目を留めさせ、手にとらせるというアクションをとらせたこ

          埋もれる心地よさは埒外の人間に効く4

          Jメモ2

          欲しい画 ズバリ 「作画部分にフォーカスできるもの」 既にインスタに投稿しているような 作画部分とレンズの距離感のものはもちろん、 最終的には引きで撮っても映えるものを残したい。 どんなものであればフォーカスできるか考えてみた。 1 ラインが濃く、クリアであること 2 ある程度の大きさが確保できること 3 場所、構図を選ぶこと 1 ラインが濃く、クリアであること 同じ作画面積、被写体としても同じ距離から撮るなら、霞草より1輪の薔薇のモチーフ というイメージ。 薔薇

          走らない洋

          洋は困惑した 洋は相手の言うことがわからぬ。 洋は無知である。 ごほんをよんでもらい、おえかきをたのしんでくらしてきた。 けれども自分自身について言及されるときの「◯◯みたいでいいね」に対しては人一倍に敏感であった。 じゃあ◯◯じゃないわたしは?と 幼い頃からステレオタイプを浴びては、それに当てはまらない自分は何なのかと 暗澹たる思いとなることの多い生涯を送ってきました。 人間失格ってきちんと読んだことないけど、一文一文が長いな。 ◯◯を言葉として識っていても、

          走らない洋

          Jメモ 1.5

          はじめての「作品」撮りで学んだのは インクの盛り以外にもある。 ・小さな範囲に細かく描き込んでも レンズとの距離があると伝わらないこと ある程度の大きさを確保できればまた画として面白いものができそう。 ・カメラマンという第三者の視点が入るおもしろさ。 ・モデルさんはもちろん、私の姿勢維持の難しさ。 それらは実施前からなんとなく「思い通りにはいかなさそうな部分」であることは想像できていたけど、 やってみることで、そもそも「なんとなく」で考えてことにあたるのは勿体無い。と