見出し画像

パジェロ狙ってのタワシ

はじめての
「ブリーチなしダブルカラー」
をしてきました。
アッシュがかったオリーブみグリーンが理想で
髪のカラーでははじめて色相明度彩度を意識したうえでイメージして、希望も伝えた。
「少なくともこうなるのは避けたい」という狙いで赤みや黄みは控えたい旨も口頭で伝えた。けど、
私が持ったスマホを一瞥してもらったというのが悪かったのかもしれない。

仕上がりはまさかの私史上最高明度、彩度の、ライトなオレンジがかったブラウンにおさまりました。

免許こそないけど、人の見た目を一時期変える活動をしていることもあり、個人差には寛容でいたいと思ってる。そりゃ元の髪の色・髪質なども絡むだろうと、誤差の範囲も広めに考えていたけれど、まさにタイトルのような的外れもいいところ。

髪のカラーってイメージの共有がされきっているかどうかわからない状態から薬剤塗布がはじまるものだとは思ってたけど、改めて再確認。
さすがに1週間も経てば色も見慣れたけど、
「誤差込みの希望が通じなかった」というのは尾を引くもの。


もしかしたらイメージ自体はしっかりばっちり把握して下さってて、
私はもちろん、美容師さん的にも「思ってたのと違う色になったぞ」という展開だったのかもしれない。
客としてそれを指摘したり、表情に出したりしようと思えばできたけど、
お直しするのも時間と、更なる髪へのダメージと、最悪追加料金がかかってしまうかもしれない。
最悪リカバリーがうまくできず更に不本意な色になるかもしれない。
そうこう考えているうちに、少し脱線したある思いも浮かんだ。


美容師さんはきっと「なんか違う感じになっちゃいましたね?」なんて言わない。だろう。


と。

ジャグアの活動にも少し当てはまるけれど、
あまり明確に言語化すべきではないんだろうけど、
イメージって共有できそうでしきれない。

希望のカラーを伝える時間も施術の目安時間に含まれていると思うと、時間をかけて丁寧に説明できないし、
美容師さんも施術のフローについて説明されることはない。

あらためて美容院って、まな板の鯉になりに行くところなんだなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?