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Jメモ8
営業的なメッセージを送ってみた。
というはなし。
ある意味私がクライアントでもあるかたちの撮影依頼をずっとしたかったけれど、
いざ、具体的にしてみようとしたら
アレコレ悩むことが多すぎた。
でもまあ、やってみた。営業メール。
営業といっても、私の手持ちの絵画や商品を売り込むわけではなく、どちらかというと
「私の作品づくりのお手伝いをしてもらえませんか」というもの。
ざっくり言えばそのまんまなんだけど、このままのニュアンスでは伝わるとも思えない。レアケースの自覚を持って、私の依頼の場合何をもって「作品」とするのかという説明がメインとなる。
その他にもはじめに簡単な自己紹介、最後にお手伝いについての条件や少し具体的な説明を加えただけでなかなかの長文となった。
好意的な返信があるといいなという気持ちももちろんあったけれど、ダメ元意識も同じくらいあった。
断られる要素がなかなか多いからだ。
はじめてのことだし、断りにしろ返信があること自体を良しとすべき。好意的なレスポンスを期待しすぎてしまうとしんどいのは自分だぞと、俯瞰から自分を眺めている感覚もあった。
ここまでを第三者が読んだら「だったら友だちとかに頼めばいい」と思うだろう。想像がつく。というか実際言われた。
けど、スルーしていく。
話が逸れたので戻す。
全く期待せずに送るというのも無理な話だった。
断れればやはり少しは凹んだものの、まず時間を割いて返信を打ってくださったことをありがたく思ったし、
既読になっても返信がないという経験も、ポジティブにこそなれなかったけど、手応えのひとつとして「こんなこともあるか。」と思えるようになったのはよかった。
活動始めたての時のように不特定多数に向けての募集はしたくない。
とはいえ私もさまざまな理由で送る相手は絞っている。
前向きに考えてくださり、実施に繋がった場合お礼を渡すことは譲れないことを考えると営業メールは頻繁にできない。
もちろんこれらは当方の思い込みではあるので、前向きに考えてくださる方も思っているより少なくないかもしれない。
そのような方とは今回の営業メール以外のかたちで繋がれたらどんなに嬉しいか。
画欲に沿うというのはなかなか難しいな。
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