本日の読書は
「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?」
「役に立つ」から「意味がある」への変化というのは耳にしたことがある方も多いと思います。著書を読むことで、この意味をより落とし込めた気がするのでここに記しておきます。
【意味がある=相手の自己実現欲求を叶える】
モノが溢れ、私たちは便利な生活を送れるようになった。
そんな時代のフェーズに突入したからこそ、すべてのビジネスが人間の最上
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
経営における「アート」と「サイエンス」
山口周
回答:これまでのような「分析」「論理」「理性」に軸をおいた経営は今日のように複雑で不安定な世界においてビジネスの舵取りはできず、より高度な意思決定をするためには「主観的な内部のモノサシ」が必要になるから。
理由は以下3点。
1.論理的・理性的な情報スキルの限界が露呈した
多くのビジネスパーソンが分析
光文社新書編集部の三宅です。50歳です。
これから数回にわたって、『ビジネスの未来』(プレジデント社)が大反響を呼んでいる山口周さんの既刊の内容を紹介していきます。既刊本のタイトルは『劣化するオッサン社会の処方箋』(光文社新書)。強烈なタイトルですね。初版発行は2018年9月です。
ひとつ注意していただきたいのは、タイトルの「オッサン」は、必ずしも男性中高年を指しているわけではない、ということ
名門美術学校が、エリート幹部向けにトレーニングビジネスを展開していることをご存知ですか?
また、エリートビジネスマンの象徴といえばMBAですが、近年MBAへの出願数は減少傾向にある一方で、MFA(芸術学修士)への関心が高まっているという事実もあるようです。
ニューヨークでは、美術館で実施されているギャラリートークに朝早く参加した後に出勤するといったビジネスマンも増えてきているとか。
美術や芸
この前読んだ新書の中で、山口周氏が書いた
世界のエリートは何故美意識を鍛えるのかを感想文として雑記していく。
この本の結論は、経営に関してはサイエンス重視ではなく、個人の直感、美意識を念頭に置いた方がこの現代社会においてはうまくいく可能性が高いとしている。
サイエンス重視ではなく、個人の美意識や直感に頼るこの姿勢は一見すると論理的思考を放棄しているかのように思える。しかしそうでは無い。
ちゃ
こんにちは。広告代理店でプランナー兼マネージャーをしております、ナカムラです。今日は、学びの整理を兼ねて、タイトルにある2冊の書籍を簡単に紹介するとともに、その共通点について書いてみたいと思います。
すでにこの2冊を読んだことのある方は、目次から「2冊の共通点」へ飛んでいただければ幸いです。2分で読めます。
「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?」
こちらは、山口周さんが執筆された新