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朝時間が大好きな編集者です🌞 朝時間にアウトプットの時間を持つ人に憧れて、noteを始めました✨ だけど、最近は夜の風も好きです。 「好き!」と思った言葉を、発信します! 朝渋、企画メシ2021(77番)🍙 ※Amazonアフィリエイトを使用しています。

マガジン

  • 毎月の本棚

    毎月の振り返りを、出会った本たちと一緒にご紹介します!

  • おススメしたい!「仕事」本たち

    仕事について悩んだ時、定期的に読み返したいと思う「仕事」本たちを、勝手にご紹介しています!

  • 大切な「自分」と向き合うための本たち

    「自己理解、つらい…」というほど、自分と向き合うことが大の苦手だった私に、変わるきっかけをくれた本たちをご紹介します!

  • 日々のあれこれ

    本以外の作品(映画、美術など)のご紹介、大切な人からいただいた言葉の話など。”日々のあれこれ”を、ゆるく更新していきます🍀

  • 朝のスパイス・マガジン

    • 4本

    朝のスパイスは朝活を楽しんでいるメンバーが作っている音声配信番組です。この番組ではいろんなスパイスがミックスされるように、バラエティー豊かな配信内容でお届けをしています。ここ朝のスパイス・マガジンはこの配信とつながりのあるnote記事をまとめた、声とテキストのコラボマガジンです。 <音声配信・朝のスパイス> https://stand.fm/channels/64355cb69afdfc28ca3e8ce1

最近の記事

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【2024】曖昧さと生きる

改めまして、2024年もよろしくお願いします🍀 皆さんは、今年の目標やテーマを決めましたか? 私の2024年のテーマは「曖昧さと生きる」。 今日は、テーマを決めた背景や具体的な行動について、影響を受けた本たちと一緒にご紹介します📖 そして、仕事が始まると、すぐ目の前のことしか見えなくなる"未来の私へ"贈ります。 白黒つけず、”グレー”も『ミーニング・ノート』を習慣化して、約3年が経ちました。 面倒くさがりで、手帳も日記帳も全然続いたことがなかった私が、人生初(!)

    • 一人称単数、期待しないを思考する

      村上春樹さんの短編集ほど、読書会で盛り上がる本ってないかも。 最近、そんなことを思いました📖 以前の私は一人で読んで「?」となっていたけど、誰かの話を聞くと、どんどん面白く感じる。 今日ご紹介するのは、村上春樹さんの『一人称単数』です📖 愛は「燃料」短編集の本書では、特に「品川猿の告白」が好きです。 ネタバレしないように、印象に残ったこの言葉だけご紹介します。 「愛」を燃料に例えているこのセリフに、どうしようもなく心惹かれました。 受け取るより、渡し続ける愛とは

      • 【8月の本棚】大好きな季節を迎える準備

        あっという間に8月最終日ですね! 大好きな秋が待ち遠しいけど、まだまだ暑いし台風も来るし… 秋が、すぐにいなくなっちゃうから愛おしいものに変わっていく気がして、少し寂しいです。 まるで、春の桜みたい。 【8月】わたしの本棚 8月に読んだ本棚はコチラです! 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』ベストオブ村上春樹作品(勝手に)を更新しました…! まさか、村上春樹さんの作品で夜更かしする日が来るとは。 すごく嬉しかったです。 ネタバレしないように一つだけ。

        • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

          最近、大好きな人がこんなことを言っていました。 「何で、自分はこんなに仕事ができないんだろうって、自分で自分が嫌になる」 ああ、なんて優しい人なんだろうと改めて思って。 同時に、とても心配になってしまいました。 そんな時に思い出したのが、三宅香帆さん『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』です📖 新しい文脈を知る余裕がなくなる一人で仕事が完結することなんて、ほとんどありません。 だから、仕事が上手くいかない時には、大きく2つの考え方ができると思います。 「自分が

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        【2024】曖昧さと生きる

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        記事

          回転木馬のデッド・ヒート

          自分の人生で、こんなに村上春樹さんの作品を読む日が来るとは…! 大好きな先輩に教えてもらって、この夏、足繫く通っている読書会。 やっぱり、一人で読んでも「うーーーん…(よく分からない)」ってなるけど。 皆さんの話は、何時間でも聞いていたくなるから不思議です。 今回は『回転木馬のデッド・ヒート』を📖 とにかく「はじめに」の文章が大好きすぎて、繰り返し読み直しました。 (本編の作品たちは、一人だと「?」となったけど) 今回は、「はじめに」について書くので、ネタバレが

          回転木馬のデッド・ヒート

          人間関係に悩んだら読み直す『オードリー・タンの思考』

          修復不能な所まで人間関係にヒビが入ると、なかなか、修復が難しくなりますよね。 最近、職場のチームの雰囲気が重くて、どうしたらいいんだろう…と、悩むことが増えました。 ざっくり言うと、”二大勢力”がぶつかってる状況で。 両者の間に入れないかな?とか色々やってみたけど、先日、決定的に「もう無理だな~」と思う出来事がありました。 仕事をするチームの人間関係って、本当に大切。 そう思って、近藤弥生子さんの『オードリー・タンの思考 IQよりも大切なこと』を読み返しました📖

          人間関係に悩んだら読み直す『オードリー・タンの思考』

          RITUAL(リチュアル)―儀式とランニング

          ご紹介するのは『RITUAL(リチュアル)人類を幸福に導く「最古の科学」』です📖 私、いわゆる”スピリチュアル”的な話は苦手なタイプなのですが、本書は楽しく読めました! 「認知科学」の手法で儀式(=RITUAL)を評価しているので、その辺りが心配な方にも、おすすめしたい1冊です😊 心を整える儀式特に印象に残ったのは、「儀式は、心理面で重要な役割を果たす」という考え方💡 もっと言うと、心と体をうまく使うこと。 だから、儀式の中には体の動きと姿勢・呼吸や感覚刺激を整える

          RITUAL(リチュアル)―儀式とランニング

          全部投げ出したい!それなら山へ行こう

          仕事で追い詰められている時は、視野が狭くなっているのが自分でもわかる気がします。 そして、誰かが攻撃を受けているのを見るのは、本当につらい。 「もう、全部投げ出したいーー!」 …でも、そんなことは出来ないから。 久しぶりに、山で走ってきました! オードリー・タンの思考こんな時、真っ先に思い出す本は、大好きな『オードリー・タンの思考』です。 オードリーさんは解決したいことがある時、しっかり眠ることにしているのだそう※少なくとも8時間(!)。 ポイントは、関連資料を

          全部投げ出したい!それなら山へ行こう

          【6・7月の本棚】もう1回始める

          今日は、7月の最終日! お引越しやらでバタバタしていたのですが、今日からまた始めます😊 【6・7月】わたしの本棚 6・7月に読んだ本棚はコチラです! 村上春樹さんと出会い直す①誰かと話すための本だった 最近、村上春樹さんの本だけを、ひたすら読んで語り合う読書会に参加しています📖 これが、すーっごく楽しいんですよね。 自分でも、意外すぎて驚いています。 というのも、これまで幾度となく挫折してきたから(難しくて、最後まで全然読めなかったんですー😢) 30代になっ

          【6・7月の本棚】もう1回始める

          「わからない」の価値―他者といる技法

          今朝ご紹介する本は、奥村隆さん「他者といる技法 ――コミュニケーションの社会学」です📖 マナーやかげぐちなど、他者といる際に私たちは様々な技法を用いています。 そのすばらしさと苦しみの両面を描いた1冊です。 完全に理解されてしまう苦しみこの本のおかげで、また1つ自分の「こうあるべき」を壊してもらった気がします。 それがこの考え方です💡 本書では、『理解の「過剰」』という表現で解説されています。 もし、自分のこころが全て他者に理解されたら? もし、他者のこころが完

          「わからない」の価値―他者といる技法

          思い込みを手放す「聴く」を考える―LISTEN

          今朝ご紹介する本は、『LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる』です📖 不確実性が生きた実感へ人間は「不確実性を嫌う」傾向があるのだそう。 ただ、生きた実感につながるのは不確実性です。 具体的には、決まりきった日々とはがらっと変わった日は、いつも以上に目の前のことに夢中になれる感覚を持つことができます。 例:大きなプレゼンをする、行ったことのない場所に行く 聞くことに焦点を当ててみると、相手の話は”予測不能”です。 不確実性につながるからこそ、いくらでも興

          思い込みを手放す「聴く」を考える―LISTEN

          【5月の本棚】自分と他者のバランスを

          今日は、5月の最終日の金曜日! 低気圧に弱い仲間の皆さん、何とか、あと一日一緒に頑張りましょう☔ 【5月】わたしの本棚 5月に読んだ本棚はコチラです! 5月は、再読した本たちも多く、改めて大好きな本と出会い直すこともできました! その中でも、今日は2冊ご紹介します😊 ①LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる「聞く」「聴く」と向き合いたい!と思い、再読した本書。 「LISTEN」には、能動的に「耳を傾ける」という意味があるのだそう💡 能動的に相手に注意

          【5月の本棚】自分と他者のバランスを

          【2024】梅雨入り前に、ご自愛リストを見直そう

          そろそろ梅雨入りを感じさせる、今日この頃☔ 自分を大切にするために、今日はご自愛リストを更新します! 昨年も、ちょうどこの時期にご自愛リストを見直していました📝 ご自愛リスト~2024~①平日すぐできる まずは、平日すぐでできるルーティンから😊 寝起きに「今日は良い日になる!」と声に出す 朝一番に体を動かす 5分だけ掃除をする 出社の朝は、ラッシュ時間を避けて読書に専念 朝にアウトプットの時間を持つ(noteや音声) 散歩する 深呼吸&ヨガでリセット

          【2024】梅雨入り前に、ご自愛リストを見直そう

          愛さなくてはいけないふたつのこと

          今朝ご紹介する本は、松浦弥太郎さん『愛さなくてはいけないふたつのこと あなたに贈る人生のくすり箱』📖 「不安」「寂しさ」との上手なつき合い方がわかる、実践的人生論が解説された一冊です。 「行動してみる」大切さ不安や寂しさは、完全に消すことはできません。 希望を持ち、努力すればするほど、挫折や失望もやってきます。 しかし、「朝が来ない夜がないのと同じく、すべては循環していく」と、松浦さん。 だから「得体の知れない不安や寂しさと立ち向かうには、とりあえず行動してみる」と

          愛さなくてはいけないふたつのこと

          ”良かれと思って”の正体

          今朝は、荒木博行さんのvoicyの「相談カフェ」でハッとした考え方をご紹介していきます📝 「ズバッと本音しか言えないことに悩んでいます」という相談回です💡 私は、荒木さんの本も大好きで、特に『自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」』は自分の中で大切な一冊です📖 「読書との向き合い方」「自分で考えること」を考え直すきっかけになる本なので、興味を持たれた方はぜひ😊 「相手のためを思って」自分の感情を正当化?荒木さんのお話で一番ハッとしたのが、コチラ

          ”良かれと思って”の正体

          セルフケアは「未来の自分」を救う―利他・ケア・傷の倫理学

          今朝ご紹介する本は、近内悠太さん『利他・ケア・傷の倫理学』です📖 「与える」について論じた本書。 1冊目の『世界は贈与でできている』で触れた「受け取るとはどういうことか?」の続編という位置付けです。 姥捨ての物語とセルフケア本書で、特に印象に残った考え方はコチラです📝 ☑セルフケアとは、未来の自分という他者を救うことである 例として、姥捨ての物語があげられています。 簡単に内容をご紹介すると、こんな感じの物語💡 貧しい村が舞台→70歳になると、母親を山に捨てる習

          セルフケアは「未来の自分」を救う―利他・ケア・傷の倫理学