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宝石💎のような

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感銘を受けた珠玉の記事を感謝と共に収めました。ありがとうございます。
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#noteでよかったこと

運命の扉の開き方

運命の扉の開き方

実は、9月の終わりに、もうそろそろ今年は終わるなと急に思い立ち、10月以降の1年間の年間スケジュールを立ててしまっています、笑

ま、1年の始まり・・・
というか、新しい月日の始まりって、人によって違ってもいいもんね♪

なんでそのタイミングで今年の終わりが来たのかな〜って改めて考えてみると、私にとって大半を占めていた物事があるのだけど、それを手放す時期が来たから、「あ!一年が終わる」って感じたの

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『女子留置所の中』【5715文字】 #エッセイ部門 企画参加作品

『女子留置所の中』【5715文字】 #エッセイ部門 企画参加作品

『女子留置所の中』

「わかっているわよね」
店を出た私に中年女性が声をかけた。
鋭い視線で、私の前に立った女に向かって私は頭を下げた。

引きずられるようにして店の事務所へと連れて行かれる。女は私を離さないとばかりに腕を強く握っていた。

事務所では店への弁解の余地無く警察官へと身柄を引き渡された。ヨロヨロとした足取りを両脇で警察官に支えられながらパトカーに乗り込む。
パトカーの後部座席は思った

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はじめての絵本を作りました!『どこかでだれかが』。

はじめての絵本を作りました!『どこかでだれかが』。

noteに来てから3年目になります、ゼロの紙と
申します。

はじめての絵本を憧れのイシノアサミさんと
ご一緒させて頂き創ることができました!

この絵本は。
すてきなとある方からのリクエストから始まりました。

御縁をつないでいただき、心より感謝申し上げます。

福岡で開かれるひと色展が、明後日からスタートします。
そちらにも絵本を額装して飾らせて頂いています。

今日は一足はやく共作絵本
『ど

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絵本の中に居場所があることを夢想して。

絵本の中に居場所があることを夢想して。

できそうなことがほとんどなかったわたしは
消去法でかろうじて書くことが残ったのかも
しれない。

好きから始まったわけじゃない「書く」という
ことと面と向かったけれど、その処し方が何も
わからなくて、言葉に背かれたり背いたり
しながら、紆余曲折とか七転び八起きとか
しながらここまでやってきたのかもしれない。

「夢」にたいしてなかなかポジティブに
これですと対峙できるものはなかったけれど。

ぼん

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SNSを離れて繁華街を歩いていたら、ラッパーらしき人とすれちがった2024年の始まり。

SNSを離れて繁華街を歩いていたら、ラッパーらしき人とすれちがった2024年の始まり。

日常ってあっと言う間に変わってしまうけど。
その変わってしまう日常にもいつしか慣れて
いく。

11月1日は、noteで出会ったイシノアサミさんと
一緒に絵本を出版することになって、
発行日はその日にしましょうと約束して。

その日に決めていた。

その日は奇しくも大好きな人の記念日でも
あったから、その日を楽しみにしていた。

10月のおしまいの日。

明日は本の発行日なんだなってうれしくなって

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現実とか心とかすきとかきらいとか、でもありがとうの2023年でした!

現実とか心とかすきとかきらいとか、でもありがとうの2023年でした!

今年もおわってゆきますね。
公私ともに色々ありました。
とくに下半期はなんだんねんって
いうぐらい試されました。

紅白にちょうどAdoさんが登場してます。
ほんとうにうっせーうっせーうっせーわ
みたいなこともあったのですが。

でも沈みそうになるそのたびに色々な方に支えてもらいながら今日大晦日を迎えることができました。

ありがとうございます。

今日の朝書いた記事でもひとつの言葉を紹介
してま

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嬉しいことも、悲しいことも

嬉しいことも、悲しいことも

欽ちゃん(萩本欽一さん)が駒沢大学に73歳で入学して、
駅伝チームの学生の「長く活躍し続ける秘訣は?」
という質問への答えだそうです。

この言葉は、前年、低体温症で思う走りができず、
チームに申し訳なく、駅伝をやめようと思っていた選手にも
響いたそうです。

嬉しい出来事も、
悲しいこと、失敗の経験も、
人生に無駄なことはなく、すべて、過程で起きていることですね。

宇宙(自分)を、
出会う人を

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忘れられない言葉~「不安と感謝は同時に感じられない」。

忘れられない言葉~「不安と感謝は同時に感じられない」。

じぶんの中に降り積もった言葉はいつのまにか、降り積もっていたことさえ、忘れてしまって、心の底で眠ったままだったりする。

でも、こんな忘れっぽいわたしでも一度聴いたら、忘れられない言葉というのが幾つかあってそのトップにあがるフレーズを今年は何度も思い出していた。

わたしは瞬間的にしょっちゅう不安になっておろおろするタイプなのだけど。

不安な時って、やってくるかどうかもわからない不安のことばかり

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短歌で傷つけてしまったあの日の父へ。

短歌で傷つけてしまったあの日の父へ。

父から携帯に電話がかかってきた。

絵本をこの間送った時のありがとうの
電話だった。

20分以上彼と話しながら今回は、父は
傷ついていないのだな、
よかったなって正直思った。

ずっと昔に短歌集が出た時、父と娘は
ほとんど交戦状態で。

父に歌集がみつかってしまって、和歌山の
田舎の書店で買ってくれたのだけど。

わたしの書いた短歌にショックを受けて
彼が悲しんでいるのがすごくわかった。

手紙

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