記事一覧
DXにマッキンゼーは要らない
先日、大学の学科の後輩と久しぶりに再会をした。
彼の仕事の話が、ぼくの仕事観にも示唆を与えてくれる興味深いものだったので書き残しておく。
ぼくらは学生時代に「森林科学科」というところに所属していて、森林について生態・政策・産業など様々な観点から学んでいた。
卒業後、ぼくは森林とは全く関係のない仕事に就いたのだけれど、彼は転職を経つつ、現在は小さな(ほぼ家族経営の)製材所で働いているとのことだった
かっこいいおじさんを知っておくことの大切さについて
僕はPodcastが好きでよく聞いている。結構いろんな番組を聞いてるんだけど、特にドングリFMという番組をかれこれ3、4年ほど愛聴している。(「愛聴」って言葉はあるのかなと調べてみたらちゃんとあった)
最初にドングリFMを認知したのはもうちょっと前、たしか5、6年前だった。(ドングリFMは2015年に始まった長寿番組である)
その時はいくつかエピソードを聞いてみたけれど、ピンと来なくて聞くのをや
柿次郎さんの『おまえの俺をおしえてくれ』を読んだ感想
ジモコロの柿次郎さんが40歳の節目で自費出版した『おまえの俺をおしえてくれ』(通称おまおれ)を読み終えた。
30万文字、408ページのズドンとした分量で、まあのんびり読み進めるかと思ってページを開いたら、ついつい引き込まれて数日で読み終えてしまった。サピエンス全史を5年くらい積ん読してる自分なのに…。
土門蘭さんとの「出版カウンセリングRADIO」(Podcast番組)の書き起こしが章ごとに差し
お酒を1年間やめてみた
表題のとおりなのだけれど、お酒をやめてみた。やめてから1年が経った。
やめて1ヶ月経ったタイミングでもnoteを書いていた。
↑で書いたとおり、大義名分があってやめたわけじゃなかった。
当時、東京から島根に引っ越した僕は、周囲から友だちも居酒屋もなくなり、自ずと飲み会の頻度が減り、そのまま自然消滅的にやめ続けて気づけば1年が経った。
そんなわけで「なんでやめたの?」と聞かれると結構言葉につまるん
さよなら東京と島根、よろしく福岡
昨年4月に仕事のプロジェクトで島根県津和野町に移住して1年余り、この7月をもって福岡に引っ越すことになった。
島根での暮らしで感じたことは以前に書いた。
実は島根にいる間、東京にも家を残していた。といっても丸々家賃を支払っていたわけではなく、管理会社の了承を得た上で友だち転貸し、僕が月に1万円だけ家賃を支払う代わりに、東京に帰ったときはそこに泊めてもらう取り決めにしていた。2、3ヶ月に1回は帰っ
小杉湯というカルチャー
こんにちは!ハラガク(@kugaraha)といいます。東京在住27歳男です。
ぼくは現在とあるIT企業ではたらいていますが、去る年末からこの春まで、高円寺にある銭湯小杉湯にてお手伝いをしていました。
きっかけはTwitterで見かけたこのつぶやきでした。
大好きな小杉湯で働ける願ってもない機会ということで即応募した次第です。
本業の合間をぬっての短い間でしたが、得難い経験ばかりだったのでnot