ハラガク

1991年生まれ|福岡⇄長野の2拠点生活✌️|ADDressプロダクト開発部|銭湯ぐらし…

ハラガク

1991年生まれ|福岡⇄長野の2拠点生活✌️|ADDressプロダクト開発部|銭湯ぐらし♨|つわのコーラ職人|福岡ピックルボールクラブ代表|🏠長野→鹿児島→長野→愛知→北海道→栃木→東京→島根→福岡|https://bit.ly/haragaku

最近の記事

福岡でピックルボールサークルを立ち上げた話

昨年の7月に福岡に移り住んで、もうすぐ1年が経とうとしている。 仕事がフルリモートで、お酒を飲まないから夜の街にも行かない(福岡にいるくせに親不孝通りも屋台も未経験)ということもあり、気づくと会社のメンバーとしかコミュニケーションを取らない生活になっていた。 せっかく新しい土地に来たわけだし、街との接点も作っていきたいと思い、この5月にピックルボールというスポーツの社会人サークルを立ち上げた。 ピックルボールとは ピックルボールとは60年代に米国で生まれたラケットスポー

    • DXにマッキンゼーは要らない

      先日、大学の学科の後輩と久しぶりに再会をした。 彼の仕事の話が、ぼくの仕事観にも示唆を与えてくれる興味深いものだったので書き残しておく。 ぼくらは学生時代に「森林科学科」というところに所属していて、森林について生態・政策・産業など様々な観点から学んでいた。 卒業後、ぼくは森林とは全く関係のない仕事に就いたのだけれど、彼は転職を経つつ、現在は小さな(ほぼ家族経営の)製材所で働いているとのことだった。 彼の働く製材所は、主に大径材と呼ばれ大きな丸太を一次加工しており、直径2m

      • かっこいいおじさんを知っておくことの大切さについて

        僕はPodcastが好きでよく聞いている。結構いろんな番組を聞いてるんだけど、特にドングリFMという番組をかれこれ3、4年ほど愛聴している。(「愛聴」って言葉はあるのかなと調べてみたらちゃんとあった) 最初にドングリFMを認知したのはもうちょっと前、たしか5、6年前だった。(ドングリFMは2015年に始まった長寿番組である) その時はいくつかエピソードを聞いてみたけれど、ピンと来なくて聞くのをやめてしまった。 ドングリFMは東京で暮らすnarumiさんとなつめぐさんのお二人

        • 柿次郎さんの『おまえの俺をおしえてくれ』を読んだ感想

          ジモコロの柿次郎さんが40歳の節目で自費出版した『おまえの俺をおしえてくれ』(通称おまおれ)を読み終えた。 30万文字、408ページのズドンとした分量で、まあのんびり読み進めるかと思ってページを開いたら、ついつい引き込まれて数日で読み終えてしまった。サピエンス全史を5年くらい積ん読してる自分なのに…。 土門蘭さんとの「出版カウンセリングRADIO」(Podcast番組)の書き起こしが章ごとに差し込まれていて、構成に緩急がついていたのもテンポよく読めた理由だと思う。Podca

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          お酒を1年間やめてみた

          表題のとおりなのだけれど、お酒をやめてみた。やめてから1年が経った。 やめて1ヶ月経ったタイミングでもnoteを書いていた。 ↑で書いたとおり、大義名分があってやめたわけじゃなかった。 当時、東京から島根に引っ越した僕は、周囲から友だちも居酒屋もなくなり、自ずと飲み会の頻度が減り、そのまま自然消滅的にやめ続けて気づけば1年が経った。 そんなわけで「なんでやめたの?」と聞かれると結構言葉につまるんだけど、やめること自体が目的化している節があって、習慣化の本質ってそこなのかもし

          お酒を1年間やめてみた

          さよなら東京と島根、よろしく福岡

          昨年4月に仕事のプロジェクトで島根県津和野町に移住して1年余り、この7月をもって福岡に引っ越すことになった。 島根での暮らしで感じたことは以前に書いた。 実は島根にいる間、東京にも家を残していた。といっても丸々家賃を支払っていたわけではなく、管理会社の了承を得た上で友だち転貸し、僕が月に1万円だけ家賃を支払う代わりに、東京に帰ったときはそこに泊めてもらう取り決めにしていた。2、3ヶ月に1回は帰っていたから、いわば二拠点生活である。 それがこの度、僕は福岡に、友だちは千葉に引

          さよなら東京と島根、よろしく福岡

          HSPの僕がコーチングを通して見つけた”ニュートラル”な心理

          こんちは、原です! 僕は2021年の6月からコーチングを受けています。 月に1回1時間のセッションを受けて10ヶ月が経過し、気づいた変化を書き残しておきます。 このnoteは僕自身の思考の整理が主目的ですが、ついでに「コーチングって流行ってるみたいだけどうなの?」という人の参考になれば幸いです。 前提年齢:1991年生まれの30歳 特性:HSP(セルフチェック) 利用しているコーチングサービス:ZaPASS コーチングを受け始めたきっかけは、昨年4月に新規プロジェク

          HSPの僕がコーチングを通して見つけた”ニュートラル”な心理

          島根で30歳を迎えた

          去る9月に30歳を迎えた。感慨深いものがある。 仕事の都合で4月末に島根県津和野町に移住してはや半年。 まさか島根に住むことになるなんて思ってもみなかったのだけれど、30歳の節目の年をこの場所で迎えられてよかったなあとしみじみ思う。 島根に越してくるまでの直近5年は東京に住んでいた。 東京での生活は刺激的で飽きることのない毎日だったのだけれど、否応なしに浴びせられる大量の情報にいささかあてられていた。 選択肢があることはいいことなのだけれど、いちいち意思決定を迫られるとい

          島根で30歳を迎えた

          南伊豆でイッテツさんと話して気づいたローカルたのしみ術

          去る9月に仲良しのまひろくんと静岡県南伊豆町にあるローカル×ローカル(通称L2:エルツー)というゲストハウスに2泊3日で遊びに行ってきた。 L2を運営するのは鹿児島出身で元編集者のイッテツさん。 イッテツさんは4年前に南伊豆に地域おこし協力隊として東京から移住し、協力隊としての3年間の任期を終えた後、今年4月にL2をオープンさせて、南伊豆でいろいろ仕掛けているおもしろい人。 まひろくんもぼくも、イッテツさんがホストを務めるPodcast番組あっぱれ火曜日にゲスト出演したご

          南伊豆でイッテツさんと話して気づいたローカルたのしみ術

          お酒をやめてみた

          表題のとおりなのだけど、お酒をやめて1ヶ月くらい経って感じた変化をメモ代わりに残してみる。 前提ぼくについて ・1991年生まれ、今年30歳を迎える健康優良児 ・お酒は人並みに好きで、学生時代からずっと飲んでる ・20台後半になって飲む量は減ったが2日に1回は飲む生活 ・自宅で一人で飲む量はビール350mL缶とハイボール500mL缶を1本ずつ ・量を飲もうと思えば人並みに飲めるが、翌日に残る体質 なぜやめたか主に2つの理由がある。 ①田舎に移住した 今年の4月末に、仕事

          お酒をやめてみた

          運転とシーシャ

          仕事で島根県津和野町に移り住んで4ヶ月ほどが経った。 高円寺に住んでいたのがずいぶん昔に思えるが、数えてみるとまだ4ヶ月かとちぐはぐな気持ちになる。 津和野はもちろん田舎である。ぼくの住む場所は津和野の中ではかなり恵まれた立地で、駅も郵便局もスーパーもコンビニも徒歩圏内にある。 駅と言っても1両編成が1時間に1本停まる程度だし、スーパーは20時閉店、頼みの綱のコンビニ(ローソン・ポプラってなんだよ)ですら22時閉店という有様だが、まあ生きていける。 とはいえちょっと大きな

          運転とシーシャ

          アラサーの失恋

          数週間前に失恋をした。 失恋したといっても付き合っていたわけではなく、告白して玉砕しただけなんだけど、その人とは数年来の友だちだったから、うっかり好きになってしまって、友だちに戻ろうとしても(相手はそれを望んでいた)、今のぼくには以前のような友だちに戻れるだけの精神的余裕も、割り切れるだけの潔さもなかった。 フラれたこともツラかったけれど、とても大切な、よき理解者であった友人を失ってしまったことが本当に悲しかった。 なぜだかわからないけど、自分でもびっくりするくらい好きに

          アラサーの失恋

          リハビリ

          ぼくの頭の中にはすばらしい文章のアイディアがいっぱい詰まっていて、その気になればいつまでもいつまでも書いていられると思っていたけど、そんなことはないんだな。 はてなブログじゃなくてnoteで書こうと思うのは、ブログだと「意味」を意識しすぎちゃうから。 アドセンスを貼り付けて、ちょっとした副収入が得られればというスケベ心をもって記事を書いていたら、せめて「意味」のある文章を書かないと、「みんな」のために書かないと、何か役に立つことを書かないと思って、手がすくんでしまう。 そ

          小杉湯というカルチャー

          こんにちは!ハラガク(@kugaraha)といいます。東京在住27歳男です。 ぼくは現在とあるIT企業ではたらいていますが、去る年末からこの春まで、高円寺にある銭湯小杉湯にてお手伝いをしていました。 きっかけはTwitterで見かけたこのつぶやきでした。 大好きな小杉湯で働ける願ってもない機会ということで即応募した次第です。 本業の合間をぬっての短い間でしたが、得難い経験ばかりだったのでnoteに残そうと思います。 ■繁盛の秘密なんてない 言わずとしれた都内屈指の人気銭

          小杉湯というカルチャー