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日常

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とりとめのないこと。
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書を聴く

書を聴く

 最近、オーディオブックを聴くのにハマっている。

 それも、ビジネス書や自己啓発系を片手間で聴くのではなく、もっぱら小説などの物語系を聴いている。
 聴くタイミングは決めていて、幾つかある仕事のうち、「文章を書く系以外」の作業をしている時だ。
 なので、たいてい平日にしか聴かない。週末は聴くタイミングがなくてもどかしいが、家族がいる家でイヤホンをして過ごすのも気が引けるし、なによりたまには耳を休

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明日

明日

 散歩したい。
 川べりを歩きたい。
 天気はどうかな、

 水辺は好きだ。なんとなく落ち着く。
 森も好きだけど、それはどちらかと言うと水を湛えた気配がするからだ。
 それに気がついたのは最近だけども。

 バタフライ・エフェクトだ。
 私が一歩動けば、ピタゴラスイッチ的になにかが変わる。

 なんだかそんな気がする夏。

ものぐさが高じて、って言わないで

ものぐさが高じて、って言わないで

 遂に、人間をダメにする環境を作ってしまった。

 これまでは、仕事は仕事部屋でと決めていた。いや、仕事に限らず、ベッドにノートPCを持ち込んだらゆるさないからね(意訳)と家族には言われていた。
 いかにもやりそうだとはじめから思われていたものだから、ノートPCを買った時にしっかり釘をさされた。

 しかし聞いてくれ皆よ、これは決してダラ思考からじゃあないのだ。
 仕事が立ち行かないのだ。

 こ

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書いていなくても、世界はまわる、わたしも進む

書いていなくても、世界はまわる、わたしも進む

 こんばんは。少し更新が滞っていました、haLunaです。おひさしぶり!

 実は、(メンタルではなくフィジカルな要因で)食べられない日が続いてしまい、寝込んでしまっていたため更新をストップしておりました。
 なんとか回復してきたうちに、何人かの方がツイッターやご自身のnoteで私の記事を紹介してくださっていて、更新していないにもかかわらず通知がときどきあったのは嬉しかったです。

ひらやまさん、

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あたらしい月がはじまります

あたらしい月がはじまります

 なんとなく、気持ち的に一区切りついた感のある、6月でした。

 悔いが残ったといえば、せっかく甕を譲ってもらったのに、漬けようと思って追熟させていた梅をうっかりカビさせてしまったことかな……もう出てないよな、梅……。

 そういえば、去年の梅の季節に、文章を書き始めました。
 いえ、書くこと自体はもちろん昔から好きだったのですが、「書きたい」と思わせてくれるような文章に出会って、「読んでもらう」

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日常を「スキ」で満たして笑って暮らしたいし、そばにいる人にもそう感じて欲しい。

日常を「スキ」で満たして笑って暮らしたいし、そばにいる人にもそう感じて欲しい。



 昨日で、通算100記事目だったそうですよ!

 たぶん、連続更新は55日くらいだったと思います。
 ということは、うち半分くらいは連続して書いてる。
 下書きは相変わらず40近く。減ったり増えたり。そろそろ、下の方のやつはいい感じに熟成されてきてるな……笑

 いろんなことがあったなあ。

 半分失業もしたし、音楽的な環境もいろいろと変化したし、そんな中なにより、自分自身とちゃんと向き合い始

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ちょっとバタバタしてます。(短い)

ちょっとバタバタしてます。(短い)

 なんとなくインプット期がきている感じ。

 まいにち書いていると、やはり、波を感じられるのがいい。
 連続更新、なんとか50日を超えました。
 いつも読みに来てくださる方、ありがとう。私も読ませてもらっています。
#日記 #エッセイ #毎日更新 #毎日note #noteでよかったこと

自分を助けるためにはじめたことが、誰かを助けることもある 〜オンライン作業会の話

自分を助けるためにはじめたことが、誰かを助けることもある 〜オンライン作業会の話

 在宅になって一週間としないうちに、危機感をおぼえた6月半ば。

 出社しなくなって良くなったことはタイミング的にはとても助かった。ある種のあたらしい薬を服用し始めなければならなくて、一日ほとんど眠っているかのような日が続いていた。とにかく、身支度して、外に出ることがハードだった。

 そのことは同時に、外に出なくなるということへの危惧も示していた。案の定、人と話さない、一歩も外に出ないような日が

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森林浴というにはあまりにも

森林浴というにはあまりにも

 波打つ大地を体験してきた。

 人の入らない、光の遠い、でも光がないわけじゃない場所。
 空気が澄んでいて、おおきな木に出会って、壁をのぼり谷をこえて、あやしいきのこをみつけたり、苔むした岩を伝って歩いたり。

 体の使い方をおぼえながら研ぎ澄ます。
 天然のアスレチック、天然のボルダリング。

 やがて静けさの中に風の音がざわざわと動いていく音を、気配を感じる。鳥の声が幾種類も混ざって連鎖する

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「色のない日」のわたしへ

 戦略的にものを書けるほうではない。

 なにかねらいがあったり、プランがあったり、日々最低保証を守りながら書くことができるタイプではない。そこは認めざるを得ない。

 自分の「気まぐれ」にほとほと呆れるけれど、良くも悪くも、その時の精神状態というか、もっとひらたくいうと「テンション」が如実に文章にあらわれる……というか、下がると単純に、書けなくなる。
 この数日、慣れない作業に忙殺されてそれを痛

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完全在宅4日目、早速こりゃやべえなと思ったことリスト(短い)

完全在宅4日目、早速こりゃやべえなと思ったことリスト(短い)

 どうも、6/7から在宅ワーカーになったおはる(haLuna)です。

 土日挟んで4日目ですが既にいろいろ気づきが……

 外に出なくなる、運動不足になる、なまける、自己管理がずさんになる、あたりを想定していたのですが

わりと想定外に

・化粧を全くしなくなる
・下手したら一日部屋着で過ごしてる
・雑音に困っていたとはいえ、ほっとくと音がなさすぎる、とはいえテレビラジオYouTubeは気

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おはる、策を講じる。

おはる、策を講じる。

 さあ、今日はこんな時間ですよ。早起きではありません。遅寝です。

 在宅になったことで仕事のやり方やツールがガラリと変わりまして、これまでと同じ仕事をまさに3倍ほどの時間をかけて終わらせたところです。背中痛い……。

 こりゃとてもじゃないが、やってられない。時給換算して咽び泣きたくない。
 ということで、いろいろ策を講じることにしました。

 案外こういうの、燃えるんですよねえ。

 何かを作

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強くいきよう、末永くお元気で。

強くいきよう、末永くお元気で。

 「太く短く生きられればいいや」なんて言ってのけることができるのは本当に若いうちだけなんだと思う。
 自分も女子高生くらいのときは言っていたし、18になった時には「もう人生終わりに等しいやん」としか思わなかったし、20の時は「長く生きすぎた」とさえ思った。

 もちろん、全員が変わるわけじゃないしなんだかこんなことを言うのは説教臭くていやだ。
 でも本当にリアルに、肌で「自分が長く生きるかもしれな

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わかれは一人で佇つ覚悟をくれる

わかれは一人で佇つ覚悟をくれる

 心を分け合った相手なら、できるだけその心をひとつにしたまま、気持ちは受け入れ合いながら、変化を共有しながら、できるだけ長く一緒にいたいと思う。

 それが叶わないこともある。
 どんなにドラマティックなはじまりでも、どんなに強く誓い合った絆でも、時間とともにほどけて、しぜんと道を分かつこともある。

 いつのまにかすれ違っていることも、それに気づかずにいることも……みたいな、安いJ-POPのよう

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