【俳句観2】素人が俳句を科学する
俳句の特徴だなと思う事項3つを整理してみた。
自分のような知識も経験もない初心者は俳句界の一般常識とか難しいルールとか堅っ苦しいことを考えず、書きたいことを文にしてそこから削ぎ落としていく戦法を採ってます。使う言葉次第で一瞬でも長時間でも描けますけども、基本的に頭の中で10秒程度の映像を制作(2or3カット構成)する感覚でやります。
優先順位は次の通り(ぶっちゃけⒶだけで満足)
Ⓐ:何がどう詩的なのかを鮮明に
Ⓑ:何が主役か決める
Ⓒ:一番良い演出になるようにカットを並べる(ついでにリズム良く)
Ⓓ:季語はできるだけ自然界にある物を(奇を衒うくらいならⒶを洗練)
俳句には直接的・間接的に関わらず、詠んだ人の詩が内包されていますからね。しかし……詩って一体何なのでしょうね?どんな言葉をもってしても、誰もが納得する答えはでないと思います。例えるなら、生まれた時からずっと盲目の人に「空が青い」という色を伝える方法を考えるように。
このような感じとることはできても言語化して伝えるのが極端に難しい感じや質感などは ”クオリア” と呼ばれていたりしますが、自分は詩もクオリアに近い存在じゃないかな?と考えたりします。
「ためになるわ」と感じて頂ければサポートを頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。