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理学療法士は関節の位置異常を修正できるかもしれない
こんにちは。
今日は、Positional fault (関節の位置異常)についての説明と、それに関する論文についてお話していきます。
今後、機能改善やパフォーマンス向上につながる徒手理学療法やエクササイズについてお話していきたいのですが、前提として知っていただきたい考え方なので先に説明させてください。
Positional faultとは、"関節の位置異常"です。
ざっくり説明すると、関
膝が不安定だといいパフォーマンスは発揮できない
こんにちは。
今回は膝のStabilityについてお話していきます。
Stabilityの説明はこちらをご覧ください。
Stabilityと対になる膝のMobilityに関する話はこちら。
では、まず脚のStabilityとしての役割から考えていきます。
脚のStabilityの役割
・身体の支持:立つ、座る、ある姿勢で止まる
・上半身の動きを安定させる:腕を動かす、投げる、打つ
・衝撃
Breaktime〜自己紹介〜
こんにちは!!
これまで色々な記事でダイエットや理学療法士に関する情報を共有してきました。
アウトプットしたいことがたくさんあるわりに整理できていない上、最近は内容を練り込む時間が中々取れず、更新頻度がゆっくりになっています。
できるだけ2〜3日に1記事は書けるよう頑張りたいので(アウトプットの練習も兼ねて)、記事の合間に簡単なコラムやシェアしたいプチ情報などをはさみつつ更新頻度を保っていき
膝を動かさないで生活するなんて至難の業
こんにちは。
今回も膝(ヒザ)についてお話していきます。
前回の内容はこちらです。
復習ですが、膝には2つの大きな役割がありました。
①陸上で移動するための役割
②身体を支える役割
ただ、実はこれ、脚の関節全てに言えることなんですよね。
なので、今回はもう少し膝に特化した役割や機能について深掘りしていきましょう!
ちなみに、前回「Mobility」と「Stability」についてお話
MobilityとStability
こんにちは。
前回に続いて膝の話をしようと思いましたが、その前に説明しておきたいことがありますので、そちらを先にお話させてください。
今回は人体の動きや関節に関する2つの大切な機能について考えてみましょう。
私たち人間の動き、そして私たちの関節にはMobility「可動性」とStability「安定性」という相反する機能が必要だとされています。
例を出します。
立ち始めたばかりの赤ちゃん
膝(ヒザ)について考える
こんにちは!
今日からセラピスト(主に理学療法士)やトレーナーを対象に、カラダの各部位(関節)についてお話していきます。
内容は、大まかに以下の4部構成といたします。
①知っておくべき最低限の知識(解剖学、運動学など)
②その部位に生じる問題(障害)
③問題に対する評価方法の考え方
④評価に基づく治療・トレーニングの考え方
①と②は専門知識がない方にも分かっていただけるよう、なるべく平易な
理学療法におけるTheory vs Practice
こんにちは。
今日は徒手理学療法に関わる大切な考え方についてお話していきます。
今日のテーマは「理論を重視するか vs 反応を重視するか」です。
まず、理論重視と反応重視の考え方とは一体なんなのか、右肩の痛みがある以下の症例を通して一緒に考えてみましょう。
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30歳男性、職業はデスクワーク
週3回筋トレ(全身満遍なく)している
x日のトレーニ
How to master manual therapy
こんにちは。
今回は、今までお伝えしてきた徒手理学療法の概要について簡単にまとめる回にしたいと思います。
先にお伝えしておきますが、次々回からは(徒手理学療法のトピックでは)実践的な内容に入っていきたいと思ってます!
これまで、徒手理学療法についての効果や適応、さまざまなコンセプトの概要について説明してきました。
それと同時に、考え方(クリニカルリーズニング)が重要であることもお伝えしてき
手技やコンセプトに拘らず徒手的な介入をしてるならそれはもう徒手理学療法と言えるのでは
こんにちは。
これまで様々な徒手理学療法のコンセプトを紹介してきました。
他にもまだまだたくさんの素晴らしいコンセプトがありますので、私が知っている一部をご紹介しますね。
①Fascial manipulation
「筋膜マニピュレーション」の方が馴染み深いでしょうか。
痛みや機能障害にはFacia(≒筋膜)の異常が関与しており、それを治療することで症状を解決していくコンセプトです。
F
理学療法も結局は基本が大事
こんにちは。
今回も徒手理学療法のコンセプトについてお話していきます。
今日はParis approachとドイツ筋骨格医学に触れてみたいと思います。
どちらもこれまで紹介してきたコンセプトと同じように、様々な症状や障害に対して包括的にアプローチするコンセプトですが、私はどちらも概要しか学んだことがありません。
知ってる範囲でちょこっとだけお話します。
①Paris approach
ニ
徒手療法×運動=最強説
こんにちは。
今回も徒手理学療法のコンセプトについてお話していきます。
今回は、
Mulligan conceptとMcKenzie conceptについてご紹介いたします。
どちらのコンセプトも、徒手理学療法に分類されますが、セルフエクササイズや患者自身が動くことに主眼を置いているのが特徴です。
①Mulligan concept
ニュージーランドの理学療法士、Brian Mulliga
理学療法の手技って色々あるけどまずは1つのコンセプトを極めた方がいいと思います
こんにちは。
前回に引き続き、徒手理学療法についてお話していきます。
前回の記事を見ていない方は、是非こちらをご覧になってください。
今回からは徒手理学療法についてコンセプト毎にご紹介します。
コンセプトもたくさんあるので数回に分けながらお話していきますね。
私も全てのコンセプトについて学んで網羅している訳ではありませんので、知っている限りで簡単にご説明していきます。
また、書籍やセミ