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牛歩読書

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読書は好き。 だけどするする忘れていってしまうから、 私に留めておきたくて、 読書の記録はじめます。
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【読書】この序文がたまらない2022夏 決定しました(勝手に)

【読書】この序文がたまらない2022夏 決定しました(勝手に)

すてきな序文に出会いました。
一目ぼれです。

『世界を、こんなふうに見てごらん』(日髙敏隆、集英社、2010)
先日紹介した「集英社 ナツイチ2022」にも掲載されていた1冊です。
この序文がたまらなかった…!

以下あらすじ

序文を読んで、すてきな本に出会ったことを確信。
著者が生き物に向ける温かな眼差しをひしひしと感じました。(ぜひ読んでみてください…!本自体も長くないので手を出しやすいか

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【読書】女の人ががんばる話読んでモチベ上げていこ!【漫画】

【読書】女の人ががんばる話読んでモチベ上げていこ!【漫画】

がんばってる人を見るのが好きです。
自分ががんばるのも好きです。
がんばってる人を見ると、自分もがんばろうと思って、時間対効果とか生活の質とかが上がる気がします(気がするだけじゃなくて実際に上げていきたいです)。

今日は「女の人ががんばる漫画」を紹介します。
イチ押しの「生きる気力ぶちあがり漫画」たちです!

だから私はメイクする(シバタヒカリ・劇団雌猫)最高。美しくなるぞ~!!(いつだって意気

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読書家の皆さん、これ見ると夏感じませんか?

読書家の皆さん、これ見ると夏感じませんか?

世界の暑さと、したたる汗に驚く毎日を送っています。
夏ですね!

カレンダーを7月に変えたことと共に、
昨日本屋さんで見つけた「夏の風物詩」で「もうこんな季節か~」と夏の訪れを感じさせられました。

どん 

集英社・KADOKAWA・新潮社が出している夏の冊子~!

集英社「ナツイチ2022」:夏の行き先は、本がきめる。
KADOKAWA「̚カドブン2022夏フェア」:新しい扉が、ここにあるよ。

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【読書】自己啓発本読んで、日々に追加したい行動多すぎ問題

【読書】自己啓発本読んで、日々に追加したい行動多すぎ問題

最近読んだ本の学びについて、少しずつ振り返りしてみます。

言葉にできるは武器になる(梅田悟司、日本経済新聞出版社、2016)
ひとこと概要

言葉にできる=①自分の内なる意見を育てる + ②外に向かう言葉に変換する…本書は①の部分に焦点を当て、言葉にできるほどに考えを深めるための方法について言及したもの

すぐ取り入れること

〇「T字型思考法」
内なる言葉に対して「なぜ?」(自分の根本・価値観

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【読書】続けられる日記術を見つけた【祝】

【読書】続けられる日記術を見つけた【祝】

「ひとことでも毎日振り返る」
私の行動目標のひとつです。

ただこれがなかなか続かないんです。。

夜振り返ろうにもほかにやりたいことに圧迫され、振り返る前に寝てしまったり、
やる気を出して書いてみるものの、翌日以降も同じような熱量で書き続けることができず、そのことに対してモチベーションが下がったり…

そんな中出会ったのが
『1行書くだけ日記』(伊藤羊一、SBクリエイティブ、2021年)

読ん

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【読書】読んだ本を血肉にするんだ(血気盛んなタイトル)(内容はマイルド)

【読書】読んだ本を血肉にするんだ(血気盛んなタイトル)(内容はマイルド)

読書が好きで、暇さえあれば本を読んでいます。
と言いつつ、ただ読んでいるだけで自分の血肉にできていないことから目を背けてきたのも事実…。

これはよくないぞ!
読書ノートを再開!(始めるときは勢いばっちりガソリン満タンです)

読書ノートを始めるのはn回目で、よく挫折してしまうので、
始める前に「記録の目的」と「方法」を考えてみます。

形から入る読書ノート目的◎本を読みっぱなしにしないため
・好

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絶滅しそうな動作を集めた本。この発想はなかった!
聞いたことだけある動作もあったが、この本で絶滅を知る動作もあって興味深い。例えば「ギョウ虫検査」。衛生環境改善からギョウ虫の卵を持つ子どもがいなくなり、2015年で廃止。大人になったから検査しないのかと思っていたが、違ったのか。

生き方を迷ったときエッセイを読みがちな自分に気づく。小説よりも現実的だからかな。

「何にも起こらない普通の生活というのかしら、そんな生活の中にある小さなしあわせとか、ささやかな喜びとか、なんてことない楽しさとか、そういうのがほんとうに好きなの」ー『さよならは小さい声で』より

「戦争が終わるまで、お前のことを生きて守ってみせる」
学徒出陣した兄の代わりに兄の恋人を守ることを決めた主人公。
毒舌イメージのある筆者がロマンチックな台詞を綴っている事実、良…。
今年暫定1位のきゅん読書。

登場人物たちのように逞しく楽しく生きるため、転職サイトを開く私。

https://note.com/gyuho_1024/n/naebd9287269b
つづき

本書内ちょいちょい出てくる「子宮ちゃん」(画像中央)は守ってあげなきゃという気持ちにさせられる愛らしさ👶🏻
そうだ、自分も「子宮ちゃん」を守らなきゃと思えば「子宮にいいこと」が自然と出来るかも。

生理・女性ホルモン・セックスの3つの観点で「子宮にいいこと(いい付き合い方)」に目を向けるきっかけに。
「サニタリーボックスを『汚物入れ』って呼ばないで!」から始まる本書の根底には「性と体への肯定感を高めよう」の考え。呼び方ひとつで無意識に損なわれる肯定感ってあるんだな🤔

もっとゆるっと

もっとゆるっと

週に一度は図書館に行き、
本の海の中を回遊することにしている。
目的の本を仕留めに(見つけに)行くのもいいが、
素敵な偶然の出会いを期待もしている。
今回紹介するのは、最近のセレンディピティ本。

『働くオトナ女子のためのゆるっと習慣』
(米山彩香、学研プラス、2021年)
表紙がゆるかわいい~

以下、読書メモを添えて

…とてもよかった!!
サブタイトル通り、心がすーっと軽くなるのを感じた。

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