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しろくま
2022年12月9日 07:20
今日うつ病と診断されて、これから休職する予定。何したらいいかわからないので日記をつけてみようと思う。続くかわからないね〜。今日は雪が降って、たぶん3センチくらい積もった。もう春なのにって思うけど、高1の時も4月に雪が降った。1週間で気温差が激しいから風邪をひきそう。うつ病ってはっきり言われるとちょっとショック。○○さん(職場の人)と電話で話して、どうやら上の人たちで私が何の病気かの
2023年6月21日 20:58
母校である小学校の裏に流れる小川。いつもの散歩コースに含まれてるそこには、この時期になるとホタルが飛ぶ。気持ちが落ち着かないので、もうすぐご飯の時間だったけど、父とそこへ向かった。歩きながら父と話す。早く死にたい。いつになったらうつ病が治るの。診断されてから4年も経つのに、一向に良くならない。もう疲れた。終わりにしたい。死にたい。父は「うん、うん、そう思っちゃうよな。苦しいな。」と言っ
2023年7月13日 03:59
まず、私の自宅の玄関は、普通の鍵と、チェーンでドアと収納を繋いでいる鍵の2種類で塞がれていることを説明しておく。これは、私が勝手に外に出て死なないようにするためである。今回見つけたのは、そのチェーンで繋いである方の鍵だ。もちろん普通の鍵の方は、もともと玄関のドアに付いているものだ。チェーンで繋いである鍵を開けてしまえば、外に出るのは容易である。0時ごろ、寝室の布団に横になったら、放り出した
2023年9月10日 00:17
今日は、家族で久しぶりに外食をした。何かイベントがあったのか、とても駅前が混んでいた。それに連なる商店街も賑わっていて、流れる人が眩しかった。入ったのは、その駅前のラーメンチェーン店。店内は、イベント帰りの人や、ビールを飲みながら楽しく話す人でいっぱいだった。忙しなく店内を行き来する店員さんに、少しだけ申し訳なく思った。数分入り口付近で待って、席に案内される。父と母はカウンター席
2023年9月23日 17:49
事実として、今の私は、気持ちが落ち込むことが少なくなっている。昔、カウンセラーの先生に、調子が悪くなっても「それで良い」と思うことをアドバイスされた。もしかしたらそれは、それ以上気持ちを落とすことを防ぐためではなく、「病気で動けない自分」という事実を、事実として、それ以上もそれ以下もなくそのまま受け止めるためのものだったのではないか。だとしたら、今こそ「それで良い」を活かすべきなのではな
2023年9月25日 13:01
朝6時前に起きて、あ〜今日も何もできないな、と思った。ここ3日ほど、ほとんど食事をしていなくて体が重いし、昨日なんかは本当に酷いメンタルだったし。仕事へ行く家族の見送りもできず、ぐずぐずと布団の中。カーテンの隙間からチラッと青空が見えて、今日は晴れているということを知った。お腹は減っている。朝から腹の虫がグルグル鳴っている。でも、具体的に何かを食べることを想像すると、「いらないな」と感じ
2023年12月4日 20:58
父の足が悪くなった。自転車で趣味の写真を撮りに行った時に、無理をしてしまったらしい。夕方に病院に行って、薬をもらってきた。数日間は絶対安静。父も、母と同じように、薬を飲む生活が始まった。父の病院には、私が付き添った。ゆっくりと、歩幅を合わせて歩く。ほんの数年前までは、父のほうが、うつで早く進めない私に合わせて歩いてくれていたのに。立場が逆になってしまった。父も母も、こうして少しずつ
2023年12月14日 23:51
ヒカリの自死について、教会の関係者に聞いてみることにした。彼女は生前、中高生部をまとめる立場の人とよく話し合っていたと、亡くなった後に聞いた。彼女がどんな考えを持って、なにに悩んで、どうしてあんな最期を迎えたのか、知りたい。彼女のいないところでそれらを暴いてしまうのは、冒涜的な行為かもしれない。私だって、知ったうえでどうしたいのかも分からない。でも、私はちゃんと、自分で彼女の葬式を上げた
2023年12月29日 22:36
24日、カウンセリングで、入院を勧められた。お風呂も入れない、歯も磨けない、ご飯もあまり食べられない。そして、深い気分の落ち込み。働いていないのに家事の手伝い一つできないことに、ひどく罪悪感を覚え、自己嫌悪を募らせる毎日。自己嫌悪は、自責へと変わり、希死念慮へと化けていく。死にたい。死にたい。死にたい。生まれてきたくなかった。自分にまったく期待ができない。将来に希望を持てない。うつ病
2024年2月21日 05:07
保育園に通ってたころ、楽しかった遊びはなんだっけ。遊具で怪我をしたことや、仲間はずれにされたこと、その怒りや鬱憤を自分の中に収めたこと、周りと違うことをする恐怖。そんなものは、この歳になっても忘れられないのに。数えきれないほど、嫌なことがあった。それと同じくらい嬉しいこともあったはずなのに、嫌な思い出ばかり思い返して、笑顔になれたことは、どんどん記憶から薄れていく。美しいことを覚えてい
2024年3月4日 13:40
久しぶりに散歩に出かけた。少しだけ歩くつもりが、時計を見ると2時間も経っていて驚いた。昨年の12月ごろからずっと、散歩に行きたいと思っていた。お風呂に入れなかったり、体調が悪かったり、昼夜逆転していたりして、なかなか実現できなかったことだ。玄関の扉を開けて、通院とは違う道を行く。太陽の光が暖かい。父と一緒に、ゆっくりゆっくり、周りを観察しながら歩いた。フキノトウがかなり伸びていた
2024年3月18日 20:28
今日の晩ご飯は、カルボナーラパスタだった。私の好きな料理。家族と集まって食べるのが嫌で、姉妹が仕事から帰ってくる前に、一人で先に食べ始めた。家族の団欒に、私なんかが入ってはいけないと思った。食べ始めたカルボナーラ。おいしいのかおいしくないのか、分からなかった。いつもと同じ味のはずなのに。だんだん、なんで価値のない私がこんなに良いものを食べているのか、疑問に思い始めた。気持ちがザワザワし
2024年3月31日 07:29
腕を引っ掻いて自傷した後、包丁が出しっぱなしになっているのを見つけた。もう全てがどうでも良くて、包丁を持って腹に押し当てた。死ぬつもりで力を入れたのに、少しも傷がつかなかった。見ると、刃こぼれしていた。ひどい鈍だった。その後も腕を切ろうとしてみたが、上手くいかなかった。でも、包丁を強く握っていると、心が落ち着いた。自分で死ぬことができる安心感。包丁で腹を切ろうとしている時は、緊張と