それで良い
事実として、今の私は、気持ちが落ち込むことが少なくなっている。
昔、カウンセラーの先生に、調子が悪くなっても「それで良い」と思うことをアドバイスされた。
もしかしたらそれは、それ以上気持ちを落とすことを防ぐためではなく、「病気で動けない自分」という事実を、事実として、それ以上もそれ以下もなくそのまま受け止めるためのものだったのではないか。
だとしたら、今こそ「それで良い」を活かすべきなのではないか。
少し調子が良い。それで良い。
落ち込むことが少なくなった。それで良い。
元気になった後の不安もある。それで良い。事実を確かめるだけなので、深く考えることはしない。
明日はどうか分からないが、今は死にたい気持ちが湧いてこない。それで良い。
こう考えれば単純なことで、私は自分の嫌なことをすることも、自分で自分を責めなくてもいい。もちろん、自分の調子を自分で落とそうとしなくてもいい。なぜなら、今の私は回復途中であり、回復したいと思っており、そのために休息が必要なのだから。
これは事実だ。
だからと言って、そういう考えが出てきたときに、無理に止めようとする必要はない。その時はただ調子が悪いだけ。それで良い。それも事実だ。
そして今は
死にたい、でも家族に迷惑をかけたくない、でも死にたい…の循環から抜け出しても良い。それで良い。
おっ。これに気付けたことは大きいかもしれないぞ。
とりあえず考えたことを書き出してみたが、少し気持ちがスッキリした感じがある。読んでる方にはなんのこっちゃ分からないかもしれないし、的外れなことを言っているかもしれない。でも、私が分かっていれば良い。
それだけの文章。
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