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瞳に勇気、背中に未来 ―やがて冒険の世界に巣立つ君へ―

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おとなはかつて子どもだった。 しかし、そのことをおぼえているおとなは少ないものだ。  ――サン=テグジュペリ『星の王子さま』 ◆すべての少年少女は、やがて大人となり、社会の構成…
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2019年4月の記事一覧

若い子にこそ読んで欲しい。

こんばんは。山路裕希です。

仙台市内は昨日からおかしな天気で、雨が降ったり、晴れたり、雪が降ったりを30分おきくらいにランダムに繰り返しています。しかも寒くて…

低気圧のせいかうちは子供含めみんな体調不良。僕の腰痛も治ってきたと思ったらまた少し痛み出したり。

本当に「低気圧だから」が関係あるのかは分かりませんが…



さて。

昨日だったと思うんですけどすごい若い女の子が「note見てま

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やりたいことでお金をもらうと心が折れやすい

やりたいことでお金をもらうと心が折れやすい

やりたいことで起業してお金を得て生活するのは、心が弱い人には向いていない。特に自分が事業主になるともうぼこぼこになる。
雇われてやっているうちはまだいい。心を逃がす道がある。でも、大抵の人が起業するとなると、事業主に自らがなる事が多い。
そして、悲しい事になる。

どうして好きなこと・やりたいことでお金を得ると心が折れるかというと、いろんな理由があるし、聞いたこともあると思う。

その前に、大体な

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もう「現状維持」なんて諦めた方がいい

もう「現状維持」なんて諦めた方がいい

先週書いた働き方に関するnoteに関連して、えとみほさんがこんなツイートをしてくれていて。

「突き抜けなくても、ちょいちょいのところまで行ければ良い」「現状が維持できれば満足」と考えている人は少なくない。でもこれ、外部環境のことを考えていないんですよね。

僕らは、時代という川に浮かんでいるボートのような存在だ。川は流れているから、同じ場所にいたいのなら、絶えずオールを漕ぎ続けなければならない。

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若者よ、キャリア思春期を乗り越えろ

若者よ、キャリア思春期を乗り越えろ

新卒の3割は3年で辞める。これはむかしからよくある話(俺も3年で最初の会社を辞めたしな)

そんな話をしていたところ、先日、社内で「キャリア思春期」という名言が出た。なるほど、キャリア迷子はよく聞くが、キャリア思春期という言葉は味わい深い。

「キャリア迷子」は、ぐるぐる考えすぎた結果、何がやりたいのかがわからなくなっちゃった、この連続した毎日の向こう側に本当に自分のやりたいことがあるのか悩む、自

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自分の「やりたい事」の見つけ方

自分の「やりたい事」の見つけ方

3歳からバレエを始めて、JAZZを10年、HIPHOPを10年と計22年程度ダンスしかしてこなかった私が、なぜ「人事」というやりたいことを見つけることができたのか。
やりたいことが見つからない方のヒントになればいいな、と思います。

以前、記事にも書きましたが、人事というお仕事は私にとって本当に天職だと思っています。でもすぐに見つかったわけではなく、見つけにいって、見つけたものだと思っているの

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若者の正しさセンサー

若者の正しさセンサー

先日こんなことを呟いた。

これ以降も色々タイムラインに流れてきたり。
改めて思うけど、古い会社のやり方は雇い主側の怠慢なんだなと思う。若者が逃げるようにやめていったとしたら、それはだいぶ危ない状態なんじゃないか。

早々に新卒がやめるのを若者のせいにする流れもあまり好きじゃない。
中にはそういうケースがあるかもしれない。それでも次世代に、ここやべーわって思われる時点で何かがもう遅れている可能性が

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「あなたのため」は誰のため?

こんにちは。モナです
今日は「あなたのため」という言葉について。よく聞く言葉ですが、私はどうしても受け入れられません。

「あなたのため」の魔力

「あなたのために言ってるんだよ!」
「お前のためを思って言っているんだ」

こういう言葉、よく聞きませんか。

実際私は今まで色んな人からこの言葉を言われていました。
部活の先輩や顧問や幼馴染やら…(いずれ彼らの話もします)

たくさん理不尽なことも罵

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時短推進の働き方改革の中で、20代の若者はどのように成り上がれば良いのか

時短推進の働き方改革の中で、20代の若者はどのように成り上がれば良いのか

国が本気で働き方改革を断行している。

背景に、日本は2013年に国連から、「長時間労働の従事者が多い」「過労死や精神的ハラスメントによる自殺が職場で発生し続けていることを懸念する」と是正勧告を受けていることが影響しています。

日本の長時間労働は国際的に見ても深刻で、働き盛りの30~40代の長時間労働が特にひどいとのこと。

一億総活躍社会に向けた働き方改革の柱として、長時間労働を改善していくこ

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20代よ、年間100万円分の本を読め

20代よ、年間100万円分の本を読め

むかし僕が20代のころ、Big Tomorrowで落合信彦(落合陽一さんの父)がこう言いました。

「お前らは、去勢された豚野郎だ」

「最もリターンが大きい投資先は自分自身である」

「20代の頃は貯金なんかするな。全額自分に再投資しろ」

素直な僕は、その日から貯金を全額切り崩し、本を読んだり、資格の勉強をしたり、見聞を広げるために人に会うようになりました。

そして、明らかに世界が変わったの

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新入社員のじぶんへ「当たり前のことを当たり前のようにやる。焦るな、それだけでいい」

新入社員のじぶんへ「当たり前のことを当たり前のようにやる。焦るな、それだけでいい」

「テニスと一緒で、打ち返さないと!」

新入社員になって、しばらくは研修がある。研修が終わると、配属発表があある。広告会社に入社して、僕が配属されたのは「人事局」だった。人事に配属された時に、先輩に教えてもらったのが冒頭の言葉だった。

(その前に思う…希望通りの配属が叶う人の方がわずかなんじゃないだろうか。今振り返れば、11年前に、人事の仕事の道を通ってきたからこそ今があると胸を張って言える。こ

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