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ローソンのPBデザインについて思うこと #ローソンPBに思う

ローソンのPBデザインについて思うこと #ローソンPBに思う

この件に関しては、あまり口を開かないほうがいいだろうと考えていました。どう言葉を選んでも「批判的な立場」になってしまうからです。僕だってできれば喧嘩はしたくないし、誰からだって嫌われたくもないのです。

しかしハフポストの「ハフライブ」にローソン社長の竹増さんが登場して↓のような企画をやることになったそうで、そのきっかけとなった最所さんにも↓というようなコメントをいただいたので書いてみることにしま

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Goodpatch Anywhere式リモートコミュニケーションマニュアル

Goodpatch Anywhere式リモートコミュニケーションマニュアル

立ち上げ時より「フルリモートデザインチーム」としてデザインワークを行ったきたGoodpatch Anywhere。創業から1年を経て、リモートワークの知見も少しずつ溜まってきました。

コロナウイルスの影響でリモートワークを実施する企業が増えている中、普段の業務とあまりに違う環境に戸惑う方が多くいらっしゃると考え、Goodpatch Anywhereが日頃の業務で気をつけている、リモートワークのコ

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学びだらけ!ラグビーW杯のSNSチームが教えてくれた事

学びだらけ!ラグビーW杯のSNSチームが教えてくれた事

大変な盛り上がりを見せた、ラグビーW杯。テレビの視聴率や観客動員数がニュースにもなった。

マスメディア×SNSの可能性とはいえ、従来のマスメディアだけだったら、ここまで盛り上がりが広がることはなかったと思うし、今回のW杯ほど、デジタル・SNSの力をフル活用した大会は過去に無かったように思う。

試合終了後、互いの健闘を称えあい、代表選手が自らツイートしたり・・・

「ここまで撮影して良いの?」と

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たとえ、期待の新人でなくたって。

たとえ、期待の新人でなくたって。

この世には、神に愛された天才が一定数存在する。
そしてその差は、ことあるごとに順位という数字によって可視化されてしまう。

生まれてからずっと陽の当たる道を歩いてきた人には、どうやっても敵わない。
そんな真理にぶつかってはじめて、人は大人になれるのかもしれない。

***

学生時代、校内のテストでどうしても一番になれなかった。
常にトップ10には入っていたし、タイミングによっては3位までいくこと

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仕事のことばかり考えていたら、感性の根っこが腐った

仕事のことばかり考えていたら、感性の根っこが腐った

生活のすべてを無印良品に委ねた無印良品ばかりを買うようになったのは社会人になった頃だったろうか。

無印良品は、暮らす上で必要な日用品が揃っている。無印良品を選んでおけば間違いないから、必然的に身の周りのものが無印良品だらけになった。

無印良品の良いところは、これを買う理由がきちんと説明できるところだ。生活になじむ、値段が高すぎない(= 質に見合っている)、そこそこおしゃれ。つまり、東京で一人暮

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ずっと感じていたコミュニティについての課題

ずっと感じていたコミュニティについての課題

今、さまざまな場面でコミュニティの価値が発揮されはじめています。地域の活動を支えたり、事業を成長させたり、チームの推進力を高めたりするうえで、コミュニティは社会のなかで欠かせない存在です。

僕はこれまで、主に企業のファンを対象としたコミュニティづくりを支援してきました。コミュニティの価値を感じたこともあれば、なかなかうまくいかなかったこともあります。今回は、そのなかで感じた「コミュニティの課題」

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ボクが、コンセプトを考えるとき。

ボクが、コンセプトを考えるとき。

最近、ジブンはもちろんなんだけど、他の人がコンセプトを考えているシーンによく立ち会うので、ちょっとボクがやっていることをまとめてみる。

この記事は、30分程度で書かないといけないから、今日は初めの第一手だけ。反応が良かったら、もうちょっと書いてみようとも思っている。(出し惜しみすんなとジブンに突っ込んでおく。)

この想定としては、まだクライアントに会ったことがない。本当に何も知らない状況。そこ

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三井住友銀行アプリについてお話します。

三井住友銀行アプリについてお話します。

こんにちは!三井住友銀行 デザイナーの堀と申します。
前回の初投稿から、SNSなど多方面でたくさんの反応をいただきありがとうございました。予想以上の反響で銀行内でも話題となり、三井住友銀行のデザイナーの活動が少しでも広がったことにうれしく思います。

その中で「銀行アプリが変わった」とのコメントを多くいただき、自分たちが関わったプロジェクトがお客さまの手元に届いているんだなぁと感動しました。
今回

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ファンイベントを設計するために『最高の集い方』は何度も読み返したい良書

ファンイベントを設計するために『最高の集い方』は何度も読み返したい良書

今月発刊され『最高の集い方』(プリヤ・パーカー著)は、いわゆるお客様を招いてのイベントだけでなく、社内の会議やプライベートでの集まりにいたるまで、人が集まる場のつくり方についての実践法が詰まっていて、様々なイベントを開催する人にとって参考になるところが多そうな本です。

特にブランドとファンが集うイベントを設計する方々にとって、<お客様をおもてなしするイベント>と、<ファンが集うイベント>のちがい

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