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わたしの好きな、おはな詩*おはな誌

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素敵なnoterさんたちが紡ぐ、大好きな「おはな詩」&「おはな誌」を集めさせていただきました。暗記するくらい‥好き♡笑
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#詩

𝐎𝐯𝐞𝐫 𝐭𝐡𝐞 𝐑𝐚𝐢𝐧𝐛𝐨𝐰

𝐎𝐯𝐞𝐫 𝐭𝐡𝐞 𝐑𝐚𝐢𝐧𝐛𝐨𝐰

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ね ぇ

あ な た は

虹 を 見 た こ と が あ る ?

わ た し は 、 あ る わ

部 屋 の 窓 辺 に

吊 る さ れ た

鳥 か ご の 中 か ら

だ っ た け れ ど

そ れ は そ れ は

お と ぎ の よ う に 美

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𝐩𝐨𝐞𝐦 ♯𝟒𝟑 スイートスポット

𝐩𝐨𝐞𝐦 ♯𝟒𝟑 スイートスポット

⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆

「仕事、おわったー」

「お疲れさまー
おかえりなさい」

「疲れたー」

「うん、ほんとうにお疲れさまー」

「ねぇ、ちゃんと寝てた?
仕事明けでしょ?」

「寝てたよー」

「ふーん…」

「うそ。笑
持ち帰りの仕事してた」

「嘘つきは泥棒の始まりだ(笑)」

「えー」

「嘘だよ(笑)」

「じゃあ、あなたも泥棒だね 笑」

(笑)

「2人とも(笑)」

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明かりの灯る方へ

明かりの灯る方へ

もう前に進むことも
戻ることもできないくらい
疲れてしまった夜は
音楽に耳を傾ける

暗い部屋の中に
灯した明かりが
優しく包んでくれる

誰かに分かってもらわなくてもいいんだと
言い聞かせるように
心を休めることは
とても大切な時間

いったんリセットすることが
明日につながっていくから

𝐩𝐨𝐞𝐦 ♯𝟒𝟎 𝐩𝐚𝐬𝐬𝐢𝐧𝐠 𝐩𝐨𝐢𝐧𝐭

𝐩𝐨𝐞𝐦 ♯𝟒𝟎 𝐩𝐚𝐬𝐬𝐢𝐧𝐠 𝐩𝐨𝐢𝐧𝐭

囚 わ れ て い る の か

繋 が れ て い る の か

溢 れ だ す

五 線 譜 を 踏 む

お 行 儀 の 悪 い 不 協 和 音 た ち

不 意 に 姿 を み せ る

こ の 静 黙 が

わ た し の す べ て を

あ や し 宥 め る

終 わ

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Aqua

Aqua

記憶は
霧に紛れ乍らも
雨に還る

心を浸し
沁み入る

そんな

みずいろの
記憶

なにか
無くした日

Blue topaz

Blue topaz

ずっと
なにかを探し続けて

それは

見つからぬことで
焦燥感を覚え

手にしたことで
失望し

手離すことで
諦念する

寸分違わぬとて
所詮
贋物

本物は
未だ
目にせぬもの也

今日も
其れを夢みる

雪

雪の白さに
嘘はない

雪の冷たさに
嘘はない

ただ
降る粉としての
命が
短すぎて

留めておくことが
できない

だから
懐いてゆくことは
できない

残依

残依

小指の爪を切るのは
容易いことなのに
深爪のあとは
ぐずるように
いつまでも痛む

切離してしまった
花は
いつか
また芽吹くだろうが

そうしてしまった行為こそが
自らの枷となり
大事なものを
枯らしてしまう

すき

すき

すき

って
嬉しいよね

言われたら
いろんなことを棚上げにして
そのひとのことを想うだろうから

すき

って
大事だよね

言われたら
自分よりも
そのひとのことが大事に思えてくるから

すき

って
凄いよね

絡まったものを解き
千切れかけたものを繋ぎ
もっと強くなるから

すき

って
言われなくなったら
悲しいよね

大切にしていた宝箱が
空っぽになってしまうのだから

そのときぼく

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Falke -隼-

Falke -隼-

雨を切って風に乗れ

誰よりも高く舞い上がり

雲を越え

薄い空気の支配する世界へ辿り着け

其処こそが約束の場所

お前に追いつくものなど居ない

空は美しい

其の上には星しかない

羽が燃え尽きるまで飛び続ければ
星をも其の手にできるやも

其の日のために羽を繕え
何時でも飛べるように

太陽に身を任すのではなく
月に啼き縋るでもなく

ましてや
塞がりかけた闇に侵されることなどないように

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𝐩𝐨𝐞𝐦 ♯𝟐𝟏 星に願いを

𝐩𝐨𝐞𝐦 ♯𝟐𝟏 星に願いを

When You Wish Upon a Star /
Rosemary Clooney

星降らすタイミング

あの二人がキスする

何秒前にしましょうか

⭐️⁺₊
₊⁺

✧︎

李朱
𓂃◌𓈒𓏲𓆸

雨と月が邂逅する河

雨と月が邂逅する河

御伽噺です。

ある遠い夜のこと
雨は
解けてゆく雲の向こうに
三日月を見つけました

儚げなその三日月に
雨は恋しました

三日月もまた
雨に惹かれていました

互いの気持ちを確かめ合った
雨と三日月は
遠く離れた空を越えて
星に気付かれぬように逢瀬を繰り返しました

雨はある日決心しました

夜や空に叛いても三日月を守ろうと

あなたが居れば他は何も要らない
永久に共にあろう
これは約束された

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あなたといると【詩〜エッセイ】

あなたといると【詩〜エッセイ】

あなたといると
強くなれる私がいる

あなたが居るだけで
強くありたい私になる

あなたといると
わたしはいつも笑っていて

あなたが居るだけで
何も求めない私になる

私が好きだった
私を

あなたといると

取り戻すことが
できる

あなたといる
私は
私のことが
好きになる

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こんばんは。
Blue handです。

心が壊

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流星

流星

星を眺めつつ

想いを馳せ

恋に焦がれる

きみの髪

きみの爪

きみの産毛

何れも忘れられない

あの日

遠く
遠くへと去っていったきみ

自分の中に残った痕

その心地よさ

唇よりも
舌で感じ
通じるような

甘い毒のような感覚

こんな気持ちには
もうなれないのだろう

ぼくは
水面に映る三日月を
懐くことができなかったよ

星が流れる度
瞳はそれを追い
心はきみを乞い求める