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わたしの二拠点生活

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東京と長野の二拠点生活を始めてみました。日々の様子や感じたことをのんびり25歳らしく綴っていきます。
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#ゆたかさって何だろう

畑初心者がたった4ヶ月で野菜を売り、まんまと農の魅力にハマってしまった話し。

畑初心者がたった4ヶ月で野菜を売り、まんまと農の魅力にハマってしまった話し。

畑を始めて半年、着々と日常が農に染まってきています。

のんびり過ごすために長野に拠点を作ったのに、農ライフを始めてからなんだかもう毎日ほんっとに忙しくて・・・結局色々やっちゃう性分なんだよなぁ。と自分に呆れつつ、でも毎日"楽しい"がアップデートされて、日々色んなことに挑戦できています。

たった4ヶ月で野菜を販売しちゃった今年3月から、長野県佐久市にある20坪の小さな耕作放棄地で土作りを始め、ひ

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武藤千春、畑はじめました。

武藤千春、畑はじめました。

突然ですが、わたくし武藤千春、最近長野県のとある村で畑をはじめました。

東京で生まれ育ち、畑とは全く無縁な25年間を過ごしてきた正真正銘初心者なので、なにもわからずゼロからのスタートです。ホームセンターで道具などを揃えるのも一苦労だし、「肥料って?」「堆肥って?」「雑草抜いたらすぐ苗植えられるんじゃないの?」というレベル。そんな私がなぜ畑をやることになったのか?それはちょうど1年前に遡ります。

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文化的なことへの欲求に素直に従いたい。

文化的なことへの欲求に素直に従いたい。

今年の夏はなんだかやり残したことがたくさんあるような気がします。9月に入って、秋の気配を感じると、「あれ?もしかして今年もう終わる?」と毎年急にちょっとした謎の焦りが生まれるんですが、今日は気候的にもまさにそんな感じ。窓を開けると涼しい風が入ってきて、日が暮れるとむしろ肌寒いと感じるくらい。

さてさて、noteを毎日更新しなくなって数日が経ちます。明らかにネットを見る頻度が減りました。もともとネ

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二拠点生活をして変わったこと。

二拠点生活をして変わったこと。

長野と東京の二拠点生活をスタートしてから早8ヶ月。生活が一変したのはもちろん、考え方や物事の捉え方も大きく変わりました。

最初の頃は「どうやって仕事のサイクル作っていこうかな?」と試行錯誤しながらの毎日でしたが、そうこうしてる間に新型コロナウイルスが私たちの生活を一変させ、オンラインでのコミュニケーションが当たり前になり、思っていたよりも早く、二拠点生活にスルッと移行できたような気がします。

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8月13日の日記。

8月13日の日記。

昨夜は窓を開けた途端、蝉がものすごい勢いで部屋に侵入し、家中が大パニックになったのですが、祖母が戦ってくれてなんとか外へ逃すことに成功。(私はびびりすぎて遠くから見ていただけ・・・)

気持ちが落ち着かぬまま、空を見上げると、なんと流れ星。眺め続けているとふたつも流れ星を見ることができて大興奮。ペルセウス座流星群です。うっすら天の川も確認できました。

今朝起きてからも、興奮冷めやらぬまま。なぜか

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道端での歴史や先人たちの想いとの出会い。 - 武田信繁の墓・小田井城址 -

道端での歴史や先人たちの想いとの出会い。 - 武田信繁の墓・小田井城址 -

何気なく歩いている道のそこかしこに、碑がたっていることが多々あります。

大河ドラマ鑑賞が趣味なわたしは、そんな道端の碑を見つけるたびに「お?ここにはどんな歴史があるんだろう?」とワクワクします。長野に拠点が増えてからは、碑を目撃する瞬間はとても増えました。

碑を残すということは、先人たちが未来を生きるわたしたちになにかを伝えたいという想いが込められているんだと思います。

今日は車に乗っている

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私の2020年上半期を振り返る。

私の2020年上半期を振り返る。

長かったような、短かったような。気付けば2020年も折り返し。

当たり前なんてなかったんだと感じたし、思いがけず目の前に現れた変化は、自分の強さや弱さと真正面から向き合う期間になった。

せっかくだから、この半年間を振り返ってみる。

東京と長野の二拠点生活を始めてまだ間もなかった1月。新しい暮らし方、新しい働き方、ワクワクしながらも、新しい環境や日常のペースに慣れることでいっぱいいっぱい。特に

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場所はアイデンティティに。

場所はアイデンティティに。

まだまだ第二波、第三波が懸念される中、以前のように・・・とはいかないが「新しい生活様式」とともに徐々に経済活動が徐々に再開し始めた。

私は新型コロナウイルスが現れる少し前に長野県に拠点を増やし、東京との二拠点生活を始めた。リモートでの働き方を前向きに取り入れてる人はごく僅かで、自分にも相手にも負担のない範囲で自分の働き方にフィットする二拠点生活を模索していたところだった。

それが数ヶ月後には見

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ケトル VOL.54に載っています。

ケトル VOL.54に載っています。

今日は宣伝、というかお知らせです。

現在発売中のカルチャー雑誌「ケトル VOL.54」の みんなの大好き という企画にインタビューが掲載されております。

ケトル VOL.54 「みんなの大好き」 2020年6月15日(月)発売
価格:1,000円(税別)
発行:太田出版
距離ができてわかった忘れたくない大好きなこと。6月発売の『ケトル Vol.54』は、特別編集「みんなの大好き」特集として刊

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「余白」を愉しむ暮らしの魅力

「余白」を愉しむ暮らしの魅力

日常の中で、意識的に余白を作りデザインするのはとても大切だと思う。

私の場合、無意識に毎日を過ごしているといつの間にかスケジュールが寝る間もないくらいパンパンに埋まってしまうので、余白の大切さは常々自分に言い聞かせている。

東京と長野の二拠点生活を始めたのも、日常にもっと余白を作るため。

東京だけに暮らしているときはとにかく寝る間もないくらい忙しかった。仕事にも時間にも追われていたような気が

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上を見上げた日。

上を見上げた日。

10:48 am

窓を開けるとバサバサと物凄い音がした。

庭へ行ってみると祖母が梅の木をワサワサと揺らしている。見上げてみるとたくさんの梅の実がなっていた。

軍手を渡され、私も一緒に梅を収穫することに。

長野の自宅には、前の住人が植えていた木や花をそのまま残して置くことにした。

春には梅の花が咲き、気付けば実がなった。

他にも桜や紅葉、チューリップ、三つ葉、まだ名の知らない花や草木がた

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免許をとった。

免許をとった。

ずっと東京で暮らしてきて、
なかなか免許を取るタイミングがなかったが
長野との二拠点生活が始まり
ようやく車の免許をとった。

初めての教習では緊張のあまり
「本当に動かしていいんですか?
アクセル踏みますよ?本当に踏みますよ?」と
しつこいくらいに何度も聞き、
教官は呆れた顔をしていた。

何でもかんでも疑問を投げかけ
喋り続けていた私のことを
教官たちは皆あっという間に覚えたらしい。

鉄の塊

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長野で味わうマクロビランチ

長野で味わうマクロビランチ

長野に拠点を増やして早5ヶ月。

もともとは東京都との二拠点生活だったが、新型コロナウイルスの影響でここ数ヶ月はほぼ毎日長野で過ごしている。

外出自粛期間の中で、私の食生活は大きく変わった。

長野に溢れる地産の新鮮なお野菜を食べ、自分にフィットする食生活がだんだんとわかってきたような気がする。
今が一番食を楽しめているし、そんな毎日がとても心地良いと感じている。

とれたての免許とともに、運転

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やっと出会えた私にとっての心地よい食

やっと出会えた私にとっての心地よい食

子供の頃から、好き嫌いが激しく偏食だった。苦手な食べ物を挙げだしたらキリがない。大人になったら自然と改善されていくと思い込んでいたが、そんなに改善はされず、あっという間に25歳になった。

野菜は食べられる食材が少し増えたが今でもピーマンやトマト、ナスなどは苦手だし、魚はあんまり好きじゃない。貝類も苦手。フルーツは全般苦手。酸っぱいものも苦手。辛いものも苦手。

20代になってから、私の食生活

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