天ノ川茉莉

あまのがわです。永遠を求めて存在しています。 明け方から闇夜まで、闇夜から明け方まで。

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    躁鬱なので気まぐれに更新する日記です。 大抵クヨクヨしてじめじめしたことを書いています。

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    読書感想文です。漫画なども含みます。 考察をしてみたり、単に感想を述べてみたりします。 大抵は読んだ本に対する感情や、心惹かれた文の引用になるかと思います。

記事一覧

彼女のなんでもない一日

ある何でもない日のことです。 彼女は高速道路で反対車線をゆく消防車とすれ違いました。 次に救急車とすれ違い、続けてもう一台の消防車ともすれ違いました。 これは異常…

天ノ川茉莉
1か月前
1

呪術廻戦27巻 高羽史彦という芸人

今更ですが呪術廻戦27巻ネタバレ感想です。 追記:高羽様のお名前が間違っていましたので修正しました。申し訳ございません。 元ハジケリスト 私は元ハジケリストです。2…

天ノ川茉莉
1か月前
1

悪あがきのおしまい

こんばんは。私は新卒からずっと会社に勤めてきました。 途中で抱えていた心のひずみが大きくなってしまって、休んだこともありました。復帰してきて、元通りになると思っ…

天ノ川茉莉
2か月前

ノートの終わり、漆。

ノートが終わった。 会社に行けなかった。同じように休職していた子が復帰してきて、バリバリ働いている。私は毎朝起き上がることさえできない。 今日、悪魔と戦う。 本当…

天ノ川茉莉
3か月前
2

はやくノートが終わりますように

今日は会社を休んだ。復職してから、何回も欠勤して、いまは時短勤務だ。 それでも働けない。負荷に耐えられない。おそらく辞めたほうがいいんだと思う。 でも、辞めたら、…

天ノ川茉莉
3か月前
2

仕事を納めたその足で舌ピアスを開けた

とりあえず生きた。色々失ったけど。 私にはなにもない。あると思っていた「仕事がそこそこできる」というアイデンティティも失った。 それ以外にあるとしたら、ピアスだ…

天ノ川茉莉
9か月前

さようなら私の半生、思い出。

実家の猫が死んだ。もう長くないのは知っていた。だって20歳は優に超えていたし、病も患っていた。でも、一生この世界に存在し続けてくれると思っていた。 知らないふりを…

天ノ川茉莉
11か月前
1

おそらくはプロミシング・ヤング・ウーマンだった

休職期間満了を迎えようして 主治医から「もう復職は諦めましょう」「覚悟は早いほうがいい」と言われた。頭が真っ白になるとはこういうことだったんだ。 回らない頭でい…

2

慣れない包丁で柿を剥く

今日の症状 完全に、躁状態に入った気がする。多分、たぶんね。 朝から物音に対して怒鳴りつける、家の中をめちゃくちゃにする、などなど 物音は自分に対してやられている…

1

いつか教会に行く日まで

仮眠 ずっと眠っている。睡眠薬をもらっているけれど、それを加味しても眠りすぎている。お陰様でライフサイクルがめちゃくちゃになっている。 毎日、とても眠い。何もし…

4

社会人3年目、休職した。

社会人3年目で双極性障害の診断が出て休職した。大学で学んだこととは真逆の業種の会社に就職した。慣れないながらも社員に恵まれてやってこれた。この会社に骨を埋めるつ…

3
彼女のなんでもない一日

彼女のなんでもない一日

ある何でもない日のことです。
彼女は高速道路で反対車線をゆく消防車とすれ違いました。
次に救急車とすれ違い、続けてもう一台の消防車ともすれ違いました。
これは異常な量だな、と彼女は思いつつ、流れ行く緊急車両達を眺めていた。
「こんなにすれ違うなんて珍しい、何かあったんですかね」
その程度の短い会話を運転手と交わして彼女は予定されていた一日を過ごしました。

その日、彼女は、不運にも必修科目の講義を

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呪術廻戦27巻 高羽史彦という芸人

呪術廻戦27巻 高羽史彦という芸人

今更ですが呪術廻戦27巻ネタバレ感想です。
追記:高羽様のお名前が間違っていましたので修正しました。申し訳ございません。

元ハジケリスト

私は元ハジケリストです。27巻の表紙をTwitter(X)で見たときに、湧き上がってきた感情がなんなのか、わかりませんでした。

元ハジケリストとして、27巻を開き、バカサバイバー!!を読み勧めたときに、子供の頃「無邪気なハジケリスト」だった私は、平凡な大人

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悪あがきのおしまい

悪あがきのおしまい

こんばんは。私は新卒からずっと会社に勤めてきました。
途中で抱えていた心のひずみが大きくなってしまって、休んだこともありました。復帰してきて、元通りになると思っていました。

一度壊れた心は、もう戻りません。
一度失った信頼は取り戻せません。
昔みたいに明るくて、元気で、快活で、努力家の私には戻れないのです。

ごめんなさい。悲しいけど、これが結論です。

今日、会社に退職の意を伝えました。

ノートの終わり、漆。

ノートの終わり、漆。

ノートが終わった。
会社に行けなかった。同じように休職していた子が復帰してきて、バリバリ働いている。私は毎朝起き上がることさえできない。

今日、悪魔と戦う。
本当は私が悪魔なのに、相手を悪魔だと思って。
悪魔、悪魔、悪魔。

はやくノートが終わりますように

今日は会社を休んだ。復職してから、何回も欠勤して、いまは時短勤務だ。
それでも働けない。負荷に耐えられない。おそらく辞めたほうがいいんだと思う。
でも、辞めたら、私には何も残らない。
精神を病んだ、ぶくぶくと太った、誰からも必要とされない私しか。

精神が苦しくても、ノートに何事かを書くことができた。
今はそれもできていない。
もう長いことノートを書いていない。

あと30ページくらい。
何も考え

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仕事を納めたその足で舌ピアスを開けた

仕事を納めたその足で舌ピアスを開けた

とりあえず生きた。色々失ったけど。

私にはなにもない。あると思っていた「仕事がそこそこできる」というアイデンティティも失った。
それ以外にあるとしたら、ピアスだ。

私の耳にはたくさん穴が開いている。はじめは単純な興味からだった。
でも、今は嫌なことや苦しいことが起きたときに突発的に穴を開ける。
しかしついに耳に開ける場所もなくなってきたので。
舌に開けることにしたのだ。

なぜ舌なのか

実は

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さようなら私の半生、思い出。

さようなら私の半生、思い出。

実家の猫が死んだ。もう長くないのは知っていた。だって20歳は優に超えていたし、病も患っていた。でも、一生この世界に存在し続けてくれると思っていた。

知らないふりをした罪と後悔

病が重いことも、生きていることが奇跡と言っていい年齢なのも知っていた。でも知らないふり、気付かないふりをしていた。
私にとって実家は苦しくて重い、考えるだけで頭が回らなくなるような場所。でもそこで生きていた彼女のことだけ

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おそらくはプロミシング・ヤング・ウーマンだった

おそらくはプロミシング・ヤング・ウーマンだった

休職期間満了を迎えようして

主治医から「もう復職は諦めましょう」「覚悟は早いほうがいい」と言われた。頭が真っ白になるとはこういうことだったんだ。
回らない頭でいろいろ提案した気がする。抗議もした気がする。
だって、こんなのおかしい。今までの診療で「悪くなった」なんて言われていないし、このまま会社の方針に従って復職へと向かっていくはずだった。

茫然自失、そして怒り

職を失う、ということに強い衝

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慣れない包丁で柿を剥く

慣れない包丁で柿を剥く

今日の症状

完全に、躁状態に入った気がする。多分、たぶんね。
朝から物音に対して怒鳴りつける、家の中をめちゃくちゃにする、などなど
物音は自分に対してやられているのではないか?(壁ドン的な…)という疑心暗鬼でおかしくなりそうだった。
鉄筋コンクリートとはいえ、いつか追い出されそうお願いします、頑張るからここにいさせてください……

ないお金であれこれ買ってた。原因はうっすらわかるんだけど、避けら

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いつか教会に行く日まで

いつか教会に行く日まで

仮眠

ずっと眠っている。睡眠薬をもらっているけれど、それを加味しても眠りすぎている。お陰様でライフサイクルがめちゃくちゃになっている。
毎日、とても眠い。何もしていない。立ち上がっていることは殆ど無い。

無感動

何にも感動できない。喜怒哀楽の「怒」が減ったのはいいけれど。
「喜」「楽」がない。それなのに「哀」ばかり膨れ上がるのが虚しい。
気分安定薬とか、抗うつ剤をもらいたいです、といったけれ

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社会人3年目、休職した。

社会人3年目、休職した。

社会人3年目で双極性障害の診断が出て休職した。大学で学んだこととは真逆の業種の会社に就職した。慣れないながらも社員に恵まれてやってこれた。この会社に骨を埋めるつもりだった。
立派に、とは言えなくてもそれなりの社会人人生を歩めると思った。

鬱病の症状

就職を機に「二度と戻るか」と思っていた実家に戻った。今思えば、これが間違いだったと思う。でも、社会人になってまた”家族”をやり直せるのではないかと

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