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2024年3月の記事一覧

【作家志望】小説を書く上で迷ったら、この一冊だけ読めばいい。

【作家志望】小説を書く上で迷ったら、この一冊だけ読めばいい。

こんにちは、アベヒサノジョウです。
私は今まで、多くの「小説(文章)を書くための本」を読んできました。
その数、だいたい20冊ほどです。(少ない?)

正直、この手の「何かを習うための本」は、参考書などと一緒で「数多く読めばよい」ものではないと思っています。

だからこそ厳選し、今回は一冊だけ紹介させてください。
(ここでは具体的な本の内容には触れませんのでご注意ください)

【「小説(文章)を書

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「文芸公募勢に、俺はなる!!」応募状況と応募検討先一覧@自分メモ用 5/19更新

「文芸公募勢に、俺はなる!!」応募状況と応募検討先一覧@自分メモ用 5/19更新

※5/19応募状況を更新しました!

こんばんは!のーさんです。

こちらで宣言していた文藝賞への応募ですが……。

さきほど、無事に応募しましたー!!(ぱちぱち)

有言実行できましたね!!えらい、えらいぞ私。

WEB応募だったので、応募はあっさりと終わりました。できれば31日ぎりぎりまで修正したかったところなんですが、今週末には読書会もありますし、ここらへんで。

あとは結果を待つばかりです

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『書き出し』で意識しておきたい2つのこと。

『書き出し』で意識しておきたい2つのこと。

 アウトプットのお時間です(・ω・)ドンッ!

 今回は『書き出し』について、
 学んだことを書いてみます。

・冒頭の役割📖ひとつは『展開への興味を惹くこと』

 『冒頭で死体を転がせ』はミステリーで有名な格言です。

 読み手は『なぜ死体があるの?』と、展開が気になって読み進めたくなる(誘い込む)常套手段のひとつ。

 むしろ、懐かしさすら感じます。

 他にも、
 イベント系(卒業式、愛

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【考えすぎて筆が進まないあなたへ】文章を自由自在に書き連ねるためには(2012年3月号特集)

【考えすぎて筆が進まないあなたへ】文章を自由自在に書き連ねるためには(2012年3月号特集)


文章に絶対という型はない 文章を書くには型がある、と言われています。有名なところでは起承転結がそうです。これは便利な道具ではありますが、唯一無二というものではなく、有効な型のひとつに過ぎないと考えたほうが正解でしょう。

 あまり文章を書いたことがない人、読むということをほとんどしない人の場合は、起承転結で書けばそれなりにまとまるでしょう。
しかし、書きなれてくるにつれ、今度はその型が枷になって

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【活躍中の作家も苦労していた!】作家を志すあなたへメッセージ(2013年2月号特集)

【活躍中の作家も苦労していた!】作家を志すあなたへメッセージ(2013年2月号特集)


文壇には先輩がゴロゴロ ひとくちに本誌読者といっても、毎号のように本誌を買い、公募情報を見るだけでなく、連載や読者コーナーなども読んでいたヘビーユーザーもいれば、気が向いたときにときどき買う、あるいは、新人賞に応募するために一度だけ買ったという方もいます。

 熱心な愛読者から生まれた作家としては、湊かなえさんがいます。湊さんはアマチュア時代、本誌の川柳募集「心理学五七五」に採用され、柏田道夫先

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2000年生まれのド新人編集者、新人作家と本を出す

2000年生まれのド新人編集者、新人作家と本を出す

みなさま、はじめまして。集英社文芸書編集部で小説の編集をしています、髙橋と申します。2023年の4月に新卒で集英社に入社した、新人も新人の編集者です。担当している作家の皆さんには、「2000年生まれです」と積極的にお伝えすることで、平凡な名前を覚えてもらおうとしています。

さて、新人だとは言いつつも、入社してからはや11か月。遂に私も、ようやく一冊目の単行本を世に出すことができました。

それが

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【これでアイデアには困らない!】日常のすべては創作に通ず(2018年12月号特集)

【これでアイデアには困らない!】日常のすべては創作に通ず(2018年12月号特集)


漫然と暮らさない。創作する目で探る。 書くネタは、見つけようとしないと見つからない。アンテナを立てると言うが、創作する目で日々探すことが肝要だ。
 集めるネタは、あなたの心に引っかかったものならなんでもいい。

 「【年輪の幅が広いほうは南側】はウソ」のような「へえ」という事実でもいいし、意見や分析結果、真理、名言でもいい。また、うまい言い方だという表現もチェックしよう。中には、真偽の不確かなも

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「これ、誰のセリフ?」会話シーンの書き方

「これ、誰のセリフ?」会話シーンの書き方

今日はセリフそのものではなくて、セリフが混じる会話シーンを、どう書くかについて記事にします。
特に三人以上が登場するシーンを想定しました。

いつものように、これが正解ということではなく、私が小説を書きながら
考えていること、私はこんな風に書いていますということです。

○私の書き方

「○○は言った」「○○が言う」と書かずに、セリフを言った人物の動作を
書くことで、直前、直後のセリフが、その人物

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