記事一覧
「情の時代」。混乱の『あいちトリエンナーレ』で心をゆさぶられた7作品
開催中の『あいちトリエンナーレ2019』に行ってきた。
テーマは「情の時代」。
展示作品のひとつである「表現の不自由展・その後」の《平和の少女像》が、政治家の介入によって展示中止となった。市民からの抗議による安全性の理由からとのこと。
開催中の今も、そのことばかりがクローズアップされ混乱が続いている。
今回の件は、政治家の介在でのアートの検閲とみなされ、主要な海外作家からも続々と展示中止の要請
音楽ストリーミング時代の今。『POP LIFE』メモ
ゲストのジェイ・コウガミさん(デジタル音楽ジャーナリスト)が気になって、田中宗一郎さんと三原勇希さんのSpotifyのオリジナルポッドキャスト『POP LIFE』を聞いてみた。
その中で、最近個人的に気になっていた疑問が話題となっていたので備忘録としてメモ。
最新エピソード #012 日本から広い世界に飛び出そう
サブスク時代、日本と海外の音楽業界の変化
音楽のストリーミング化に伴って、ユーザ
世界が小さくなったことを理解する
Nサロンの台北視察ゼミに参加し「台北当代芸術館 MOCA Taipei」の展示に衝撃をうけて以来、イベントのコンピレーションアルバムをきいています。
このアルバムを、日本のインディーズ好きな友人に紹介してみると、昨今、台湾インディーズバンドの来日公演は多く、日本のバンドもよく台湾でライブしているよ、と教えてくれました。
まだ歴史の浅い台湾カルチャーの発展についての記事を読むと、台湾の若者は自国
Netflix『ラブ、デス&ロボット』の衝撃すぎる5作品
『デッドプール』のティム・ミラーと『ゴーン・ガール』『セブン』の監督デヴィッド・フィンチャーがタッグを組んだ短編アニメアンソロジー『ラブ、デス&ロボット』が、3月15日よりNetflixで配信された。
「愛と死とロボット」がテーマの短編アニメからなる18本のオムニバスシリーズ。
2Dから3DCGまでテイストは様々で、過激な内容を含む大人向けの作品集となっている。
「ブラック・ミラー」や「世にも奇
『スパイダーマン:スパイダース』のアニメーションが革新的な2つの理由
第91回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したマーベルコミックスの有名ヒーロー、スパイダーマンの活躍を描いた、『スパイダーマン:スパイダーバース』。
これほどまでに革新的なアニメーションをこれまでみたことがなかった。観ている最中も後も、その興奮が冷めやらない。
ピクサーやディズニー作品の完全なる3DCGの彩度や、つるつるテカテカさ、人間の瞳の大きさが苦手だった私がなぜこれほどまでに興奮したの
「海外ドラマ」を楽しむための3つのポイント
私は映画がすきだ。
というより洋画がすきだ。
洋画が好きな理由ははっきりと自覚していて
「現実逃避」ができるから。
「現実逃避」するには日常とかけ離れていればいるほどよいので、邦画ではものたりない。
そんな理由で日本のドラマを含めてドラマというものはそれほど観ていなかった。
映画で「現実逃避」しようとすると所要時間約2時間と、それなりの気合が必要になってくる。
そんなとき、友達から「ウォーキング
こんにちは