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「海外ドラマ」を楽しむための3つのポイント

私は映画がすきだ。
というより洋画がすきだ。
洋画が好きな理由ははっきりと自覚していて
「現実逃避」ができるから。
「現実逃避」するには日常とかけ離れていればいるほどよいので、邦画ではものたりない。
そんな理由で日本のドラマを含めてドラマというものはそれほど観ていなかった。

映画で「現実逃避」しようとすると所要時間約2時間と、それなりの気合が必要になってくる。
そんなとき、友達から「ウォーキングデッド」をすすめられたのが
海外ドラマにハマるきっかけだった。
苦手な「ゾンビ」モノだったので友達の強い励ましがなければ克服できなかったのだが・・・


①動画配信(VOD)サービスに加入する

海外ドラマといえば、「24」や「LOST」など一時的なブームもあったのでミーハーなイメージがあった。
ひねくれ者の私はそこさえも通らなかったが、信頼できる友達の強いすすめがあったことにより
おもい腰を上げて2週間無料で簡単にトライアルできる「Hulu」に登録した。
以前は映画やドラマを観たいときはレンタルDVDを借りに行っていたが、返却に行くという行為が本当にめんどくさい。

しかし動画配信サービスは返却する必要もなければ、次のDVDをプレイヤーにセットする必要もなく、エピソードを次から次へと連続再生できる。
このような体験に感動すると、今までの常識はくつがえされ自分がアップデートされた気になってくる。

その頃はまだ、映像が止まってしまったり画質が粗かったり完璧な映像体験ではなかったのだが、
このような画質に対する問題までもクリアにした体験を提供しているのが「Amazon prime」と「NETFLIX」という巨大な外資企業のサービスである。
今や「U-next」なんかも配信技術の急成長を遂げていて、もはや動画配信サービスはきっかえさえあればぜひ体験してみてほしいサービスといえる。


②毎日1本~2本を消化する

冒頭でも少しふれたのだが、ドラマは映画に比べて30分〜1時間ほどで拘束時間が短い。
映画だと、ちょっと寝る前に見ようかなと思っても、明日のことを考えると躊躇してしまうが、
ドラマになると23時に見始めても24時には就寝することが可能なので、寝る前の楽しみがふえる。

「24」のように次のエピソードへと止まらなくなる作品の場合は強い自制心が必要となるので、自信がない方は平日に見るのはオススメしない。


③アプリで記録する(シェアする)

そんな訳でいろいろと観ていくうちに、海外ドラマには日本とは比べものにならない予算が投下されていて、クオリティが高く素晴らしい作品がたくさん埋もれていることに気付いた。
誰かにオススメしたいなあという欲求が湧いてきたのと、自分の進捗を管理したくて海外のアプリ「TV time Show」で管理するようなった。

このアプリは、観ている作品や観たい作品をフォローしていくため、フォロー数や評点で本国での評価がわかるのも嬉しい機能。日本語は未対応だが、直感的なUIが使いやすくて全く困らない。

日本では「Filmarks」という映画の口コミアプリがドラマにも対応している。国内のサービスのため、日本のドラマが多いのでテレビで放送中のドラマの管理をしたい方はこちらがオススメ。


まとめ
莫大な予算を投下している「NETFLIX」の登場により、動画配信業界は面白くなってきている。有名なハリウッドの監督や俳優がこぞって「NETFLIXオリジナル」作品に参加するようになり映画業界を震撼しているのも確か。

昨年のカンヌ映画祭では映画として認められなかったNETFLIXのオリジナル作品が、「ROMA」という作品で、アカデミー賞の本命としてノミネートされており、映画館では上映されない配信オリジナルも「作品」として映画界に認められようとしている。
クオリティの高い作品として、映画もドラマも垣根なく全世界から続々と配信されていて、自宅のテレビや手元のスマホにすぐに届く。
いちファンとして、映像業界の今後の進化がとても楽しみである。


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