マガジンのカバー画像

わたしのこと

71
日々徒然思うままに。
運営しているクリエイター

記事一覧

2023年、迷子になりかけた私を救った学び

2023年、迷子になりかけた私を救った学び

「同じやり方ではきっと、もうだめだ」。

自分の手で仕事を作ると決めて、退職。
自ら社会の歯車としての役割を手放した。

2歳の子供と、お腹の中にはベイビー(と分娩台まで続いた激重つわり)。自分の仕事を作るには、決して最高の状態とは言えない中でのスタート。そんな中でもありがたいことに、想像以上の成果があった約4年を過ごしてきました。

その間には、無数の空振りがあって、小さいヒットも大ホームランも

もっとみる
ゴール設定が苦手で訓練したら幽体離脱したんだけど聞いてくれ

ゴール設定が苦手で訓練したら幽体離脱したんだけど聞いてくれ

こんにちは。ライフコーチだったり個人起業のサポートだったり発信コンサルだったり2歳と5歳のオカンだったりする大高あみと申します。

「目標設定」「ゴール設定」という言葉を聞いて、どう感じるでしょうか。

ワクワクする!という方もいれば、この言葉を聞いただけで気持ちがズーンと沈むような方もいる……というか、私のクライアントさんの大半はズーンとなる方ばかりな気がしています。

コーチングを学んで6年。

もっとみる
色彩心理と漢方茶のセッションを受けてみた

色彩心理と漢方茶のセッションを受けてみた

「体力の器は、人によりますもんね」

「気力でカバーしてきたんだと思います。気を張ってきたんですね」

優しいフィードバックに、グッときた。

今日は、わだきなこさんの「色彩心理学と不調に合わせた漢方茶」のセッションを受けた。

思ったより驚きがあって、思った数倍よくて、思った通り安心感のある超いい時間だった。ので書く。

私がこんな色選ぶわけないのに

色彩心理学。

聞いたことはあったし、興味

もっとみる
路上ライブを、「しなかった」話

路上ライブを、「しなかった」話

「Mステの階段で転ぶのは恥ずかしいから気をつけようね!」

なんておめでたい会話だろうか。
なんてまぶしい、想像だろうか。

高校で軽音楽部に入った。

相鉄沿線の学校に通っていたので、放課後はよく海老名駅で遊んでいた。海老名は、『いきものがかり』がかつて路上ライブをしていた場所だ。

いきものがかりのボーカル、聖恵ちゃんを教えていた先生が古典の先生だった。

父が昔、歌手のたまごだった。

そう

もっとみる
知人にコーチング起業を知られたくなかったけれど

知人にコーチング起業を知られたくなかったけれど

地元がきらいだ。

政令指定都市の、はじっこ。

老人と不良と変質者が多い街。

私が住んでいた頃は、いやどんだけあんねん、と突っ込むレベルで『変質者注意』の看板があった。

ヤンキーのヒエラルキーがやたらと高くて、「普通」以下はびくびくしながら過ごす街。

大通り沿いの実家は夜になるとテレビが聞こえないほどバイクの爆音が鳴り響く。虫と同じで、暖かくなると出てくるし、雨の日には出ない。

インスタ

もっとみる
「がんばれ」と言えないこの職業で、がんばれを贈る

「がんばれ」と言えないこの職業で、がんばれを贈る

私はコーチングをしている。独立4年目になった。

順調な部類に入ると思う。億万長者にこそなっていないけれど、この仕事で食べて、子供をベロンベロンに愛して、なかなかに遊べている。

最初は純粋なライフコーチングだけを提供していたけれど、この活動の中でさまざまなクライアントさんに出会い支援する中で、私のサービスにも幅が生まれた。

ライフコーチングのみを提供することもあれば、発信や集客の支援をしたり、

もっとみる
10年ぶりに解けた呪い、かかった魔法

10年ぶりに解けた呪い、かかった魔法

正直言って、ずっと苦手だった。

キラキラした世界観、キラキラした人たちの集まり。

そんな写真がネットに流れてくるたび、「お前には混ざれないところだ」と言われている気がした。

でも、違った。

キラキラした世界のひとたちは、目が合うと笑いかけてくれる、心から本当にキラキラした人たちだった。

今日はカードを使ったり、紅茶を頂きながらウェルビーイングや幸福学を学ぶワークショップに参加した。

もっとみる
稼げる青春が、この生き方だ

稼げる青春が、この生き方だ

独立してコーチとして一本で生きていること。
それが、私の青春。

高校生の時、毎日学校に行くのが楽しみだった。朝めざましテレビを見ながらメイクをして、家を出ていた。

一番楽しかった時のめざましテーマソング、Superflyの『やさしい気持ちで』は今聴いても、早くローファーを履いて家を飛び出して、シルバーの車体に赤いラインの入った相鉄線に飛び乗って学校に行きたい気持ちを思い起こさせる。

そういえ

もっとみる
初めて死のうと思ったとき、私は小学校4年生だった。

初めて死のうと思ったとき、私は小学校4年生だった。

初めて死のうと思ったのは、小学校4年生だった。

私はなにかで、母にひどく叱られていた。普段から言われていた胸が痛い言葉の中でも特に、「育て方を間違えた」「失敗」という言葉がつらかった。

母の声が頭蓋骨のなかで何度もはね回ったあと、勢いを失って転がって脳みそのど真ん中に止まる。反響して、視界がぐにゃぐにゃ歪む。

頭の中に存在感をもって横たわる「母は私を失敗作だと思っている」という事実に、涙が止

もっとみる
拝啓、センチメンタルな君へ

拝啓、センチメンタルな君へ

寒くなってきましたね、体調は変わりないですか。

私は家庭内で二周した風邪を乗り越え、元気にゲラゲラ笑える日常が戻ってきたところです。

今私は、友達が、友達のスタートである必要はあるんだろうか?と考えています。

どんな出会いであっても、どんな関係性からのスタートだったとしても、“親友”になれる可能性はあるような気がして。

芯が通って、素直で、繊細なあなたのこと。

傷ついて、モヤっとして、そ

もっとみる
個人事業主と『親』は相性がいい

個人事業主と『親』は相性がいい

最近、もっと色々な新しいことにチャレンジしようと考えている。

と思った矢先に子供たちが風邪をひき、私ももらい、治ったと思ったらまた息子が風邪をひき、娘がもらい、私ももらった。2周目。

今回の風邪はこたえた。息子は夜中に火がついたように耳と首が痛いと泣き叫び、夜間救急に駆け込んだ。中耳炎かと思ったけれど、幸いまだ中耳炎にはなっておらず、鼻のすすりすぎということだった。

娘はアチアチの身体で不機

もっとみる
私はだらしなくて、せっかちで、売れてるコーチ

私はだらしなくて、せっかちで、売れてるコーチ

私はだらしないし、せっかちだ。

それは要素として必ず私の中にあり、「そんなことないですよ〜」と言われたくてこの書き出しをしているわけじゃない。

ただ、ただのネガティブなポイントだとも思ってなくて。だらしないのも、せっかちなのも、出すところによって輝き方が変わるのを知っている。

だらしないのを自覚しているから、準備は入念になる。

だらだらするのが好きだから、思う存分だらだらするために効率化を

もっとみる
してきた学び、取った資格。それが今と結びつかず苦しい時には。

してきた学び、取った資格。それが今と結びつかず苦しい時には。

学んだこと、取った資格。

そういうものが、イマイチ活かせていない、という状況を相談されることがあります。

お金も時間も費やして身につけたものを、装備できていないのは苦しいかもしれません。頑張ったものね、一生懸命やったものね。

私、大学は高い学費を払って芸術学部に通っていました。デザインなんかを主に学んでいたんです。

でも、結局中退して、一般事務として企業に就職。

「ああ、せっかく真面目に

もっとみる
7人に「コーチングを買って欲しい」と連絡した時の話【全滅した】

7人に「コーチングを買って欲しい」と連絡した時の話【全滅した】

まだ独立するより少し前、コーチとして食っていきたい!!と燃え出した頃のこと。

時系列的には、二週間で40人ほどの体験セッションをしてから数ヶ月経った頃だったと思います。

独立を実現させるためには、売上を作らないといけないと焦っていました。そんな時、マイコーチに「周りの人に声はかけたの?」と言われたことがあって。

あ、そういえば、そういう売り方ってしたことないなと。

そして、「めっちゃ嫌だな

もっとみる