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ディベートのYouTubeアニメに注目している話
今、ディベートのYouTubeアニメに注目しています。 見るほうが早いと思いますので、こちらから。 https://www.youtube.com/watch?v=Tg-t57Wb5yA 1.そもそも「ディベート…
[即興型ディベートニュース速報] 2つの世界大会で歴史が動いた
2021年は色々なニュースがありましたが、即興型ディベートの世界では歴史に新たな1ページが刻まれました。
高校生世界大会で、日本史上初となる決勝トーナメント進出
大学生世界大会で、日本史上初となる(全体での)決勝トーナメント進出・準々決勝進出
となりました。正確な記録を可能な限り追ったところ、高校生世界大会は、2007年の初派遣から14年の歴史の中で初、大学生世界大会は約20年の歴史の中で初
NO YOUTH NO JAPAN × ディベートに挑戦してみた (社会課題(SDGs)教育としてのディベート実践例)
こんにちは!「1億総ディベート時代」を目指して活動しているディベート教育実践家の加藤彰です。コロナ禍で、ディベートに限らず教育関係者の皆様は苦労されているとよく聞きます。デジタルデバイドへの対応、「コロナ疲れ」の最小化、教材の大幅な加筆やコンテンツの変更等色々あるかと思いますが、私なりの理解では特にディベート教育では「目的に立ち戻ること」が特に重要になったと思います。特にディベートは、その効用が広
もっとみる即興型ディベーターが調査型ディベートの大会で初めて審査員してみました
はじめに
10年以上即興型ディベートを行っていたのですが、先日初めて調査型ディベートの国際大会の審査員を務めさせていただきました。記念日ですね。迎え入れてくださった日本語ディベート国際大会の関係者の皆様、ありがとうございました!
詳細はこちら。日本国内外で日本語教育の教育者/参加者によってオンラインで行われました。
http://ndi.jp/
https://www.kandagaigo.ac
即興型ディベート 世界最強豪校での2人の挑戦 ~河野周教諭 × 加藤彰コーチ~
日本の高校生ディベートを世界レベルに少しでも近づけるためには、自身の成長が不可欠だと思い、即興型ディベートの世界最強豪校であるシドニー大学のディベート部の門を叩いた河野周教諭。大会の出場のためには部内の「トライアウト」を通過する必要があるのですが、その壁は厚く、加藤彰にコーチを依頼しました。2人の挑戦の結果、なんと倍率約5倍のトライアウトを見事通過!
この記事では、「ディベート教育」「ディベート
ディベートのYouTubeアニメに注目している話
今、ディベートのYouTubeアニメに注目しています。
見るほうが早いと思いますので、こちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=Tg-t57Wb5yA
1.そもそも「ディベート普及」の取り組みとして面白い
ディベートは一時期「論破」「言い合い」「いちゃもん」のようなネガティブなイメージもありましたが、実際は相手の話に耳を傾け、自分の「イイタイコト」をスピーディ
AIによるディベートは、世界トップディベーターとの試合で感情も揺さぶる
つい先日、AIが世界トップディベーターとの試合を行ったことはご存知でしょうか?IBMの「Project Debate」では、過去にイスラエルのトップディベーターとAIが対戦し、AIが勝利したことから話題になりました。ではその次は、ということで世界大会準優勝、ヨーロッパ大会優勝等輝かしい成績を残している世界トップディベーターとの試合が行われました。
動画はこちら。
https://www.yout
即興型ディベートで身につくのは、「ドア・オープン力」では?
即興型ディベートで身につく力とは結局何なのでしょうか?
私は一言で申しますと、「ドア・オープン力」なのではないかとお話しさせて頂いております。大学での勉強はもちろん、民間企業、官公庁、NPO/NGO、研究機関等どのようなセクターで働くにしろ、フリーランスとして働くにしろ、幅広く個人の可能性の扉を開けてくれることがその由来です。
私は、大学での研究の一環で国内外の多くの即興型ディベート経験者の進