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#アカデミーヒルズの日常

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アカデミーヒルズにおける日々の出来事や日常を紹介した記事です。
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記事一覧

一歩踏み出してみる!

一歩踏み出してみる!

2024年4月2日の朝日新聞に、コロンビア大学名誉教授のジェラルド・カーティス先生のインタビューが掲載されました。

カーティス先生は、2007年から“カーティス教授の政治シリーズ”として年に3回ほど、ライブラリーメンバーを対象に日本の政治や外交についてお話を頂いております。通算では50回以上開催しており、アカデミーヒルズの長寿シリーズです!

朝日新聞の記事を読んで思い出したのは、“カーティス教

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誰でも参加できる「カジュアルソーシャルアクション」

誰でも参加できる「カジュアルソーシャルアクション」

「毎年2月4日は“ワールドキャンサーデー”」ということをご存じですか?
世界中の人々ががんのためにできることを考えて行動を起こす日で、世界各地で様々な取組みが行われます。
そしてアカデミーヒルズでは、2月4日に「deleteC 2024 -HOPE-」が開催されました。

deleteC は、誰もががん治療研究を応援できる仕組みをつくり、がん治療研究への寄付と啓発を通じて「がんを治せる病気にする」

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2024年の活動が始まりました!

2024年の活動が始まりました!

“初日の出を見よう!”~2024元旦イベントを開催~

2024年の最初の活動は、メンバーの皆さんと一緒に初日の出を迎えるイベントでした。元旦の朝6時から、アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)で開催しました。

東京の初日の出の時間は6時50分でしたが、6時の開場とともに多くのライブラリーメンバーが集まりました。
東の空は、少しずつ群青色へと明るくなり、群青色から赤味が強くなりオレンジ色

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ちょっと不思議な趣味の本 -アカデミーヒルズの本棚から-

ちょっと不思議な趣味の本 -アカデミーヒルズの本棚から-

アカデミーヒルズの館内を書棚を眺めながら歩いていると、不思議なタイトルの本にくぎ付けになることがあります。
今回は、「趣味」のコーナーでくぎ付けになった、ちょっと不思議な本を出版社別に紹介します。

グラフィック社から出版されている2冊

グラフィック社は、webサイトによると、デザイン書、美術書を中心に、さまざまなテーマをユニークな視点でとらえ、ビジュアル性と実用性に重点をおいた書籍を出版してい

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そなえよつねに!-防災訓練-

そなえよつねに!-防災訓練-

アカデミーヒルズでは半年に1回の頻度で防災訓練を行っています。
異なるシナリオを毎回作り、地震が発生する時間帯や出火の有無などを想定しています。
2月22日に実施した訓練では、「平日の昼間に地震が発生して、49階のアカデミーヒルズを一時待機場所と設定して、51~53階のお客様が49階へ集まってくる」という想定でした。

訓練の中では、日立市消防本部が制作した「自衛消防訓練要領」の動画を視聴しました

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スキルベース採用-GA TECH WEEKに参加して-

スキルベース採用-GA TECH WEEKに参加して-

デジタル領域の教育プログラムを提供するGeneral Assembly(以下GA)が、日本で初めてとなるデジタル人材育成の国際カンファレンス「GA TECH WEEK」を2月13日~16日で開催しました。13日~15日はオンラインセッション、そして最終日の16日は「リスキリングDay」として虎ノ門ヒルズフォーラムで開催しました。

「リスキリングDay」には、いくつかのセッションへリアル参加をして

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がんを治せる病気に!“Cを消そう”作戦会議 -deleteC HOPE 2023に参加して-

がんを治せる病気に!“Cを消そう”作戦会議 -deleteC HOPE 2023に参加して-

1月29 日(@虎ノ門ヒルズフォーラム)で開催された「deleteC 2023 -HOPE-」に参加してきました。

このイベントを主催している認定NPO法人deleteCの代表理事・小国士朗さんは、アカデミーヒルズのイベントへ定期的にご登壇いただいている繋がりがあり、私もイベントへ参加しました。

deleteCは、「みんなの力で、がんを治せる病気にする」ことを目指して、活動で集めた資金をがんの

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なぜ学ぶのか?-自分から社会へ世界を広げてみる-

なぜ学ぶのか?-自分から社会へ世界を広げてみる-

2023年の最初の記事(通算で100号)で、「真の学び」について書きました。

次に、「なぜ学ぶのか?」という問いが生まれました。
先日、事務局内でのミーティングで、「学びの先には社会貢献があるのではないか?」という意見がありました。
六本木ヒルズライブラリーが開業した20年前は、「キャリアップのために勉強する」ことが主な目的でしたが、今からの時代は「より良い社会をつくるために学ぶのではないか」と

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本のある空間 -人が自然と集まるマグネットスペース-

本のある空間 -人が自然と集まるマグネットスペース-

昨年末の日本経済新聞(12/24夕刊)に「社内図書スペース、交流・学び促す / 集いたくなる空間意識 本を通じ社外・地域と接点」(有料記事)という記事が一面に出ていました。
リモートワークなど働き方が多様化する中、社員が集える場、集いたくなる場の1つとして職場の中心に図書スペースを設ける企業もあるようです。

インフォーマルコミュニケーション

一般的にオフィスにおいては、フォーマルコミュニケーシ

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パラドキシカル・リーダーシップ-今、求められるリーダーシップは?-

パラドキシカル・リーダーシップ-今、求められるリーダーシップは?-

パラドキシカル・リーダーシップという言葉をご存じですか?
私は先日、あるきっかけでこの新しいリーダーシップの概念を知りました。
従来のリーダーシップは「either / or(二者択一)」でしたが、これからは、矛盾したことを受け入れる「both / and(両立)」の発想が重要という考え方です。
Harvard Bisuness Reviewの記事はこちらになります。

なぜ、パラドキシカル・リー

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真の“学び”

真の“学び”

アカデミーヒルズでは、竹中平蔵理事長の「新年のあいさつ」を毎年webサイトへ掲載しています。

今年の新年のあいさつで竹中先生は、とにかく「個人のエンパワーメント」が重要であると言われます。
そこで、エンパワーメントについて調べてみました。ビジネスにおいては「権限移譲」という意味が含まれますが、私は「個人や集団が本来持っている潜在能力を引き出し、湧き出させること」と解釈しています。

竹中先生へ「

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集まる場所が必要だ!

集まる場所が必要だ!

アカデミーヒルズが主催するプログラムについて、オンライン中心からリアル開催へ少しずつ移行しています。
やはり、リアルに集まる方が人と人との交流が生まれやすいと感じるからです!
色々な方とお話する中で、「リアルに集まりたい」「初めて会う人とはリアルの方が良い」「信頼関係はリアルでなければ生まれない」など、リアルの良さを表現されます。
肌感覚では「リアルが良い」と感じつつ、何故そう感じるのかを知りたい

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“違い”を見つけることから多様性は始まる~SHARE SUMMIT 2022に参加して①~

“違い”を見つけることから多様性は始まる~SHARE SUMMIT 2022に参加して①~

11月1日に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催された「SHARE SUMMIT 2022」のセッションでの気付きを記事にしました。
アカデミーヒルズのライブラリーメンバーは先着50名の無料ご招待の特典をいただいたご縁で、事務局の私も参加してきました。

今年で7回目を迎えるそうですが、御多分に漏れず、3年ぶりのリアル開催だったそうです。
私が参加したセッションからの気付きを紹介いたします。

「ダイバー

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シェアすること~SHARE SUMMIT 2022に参加して②

シェアすること~SHARE SUMMIT 2022に参加して②

前回の記事に引続き、11月1日に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催された「SHARE SUMMIT 2022」に参加して感じたことを記事にしました。

セッション会場の隣りでは、展示会場として「Share booth」が展開されていました。

全部で28個のブースがありましたが、出店企業の方々がどのようなサービスを展開されているのかを調べてみました。
実際にシェアサービスを展開している企業もあれば、その

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