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もう一度あの日には戻らない。
人生なんてものは、生きてみなけりゃわからない。
ブレイディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』にさらっと差し挟まれていた一節だ。
先日、うちの犬をわが家に迎えてから7年目となる「ウチノコ記念日」を迎えた。犬にも当然誕生日はあるのだけど、保護犬のようにその日を追えない犬も多いし、誕生日のわかっている犬にしてもその日は母犬のもとで過ごしたのだから、人間家族としてはやはりわが家
自由を求めてひとりを選んだ私が今日、結婚をする理由
「結婚しました。」
この言葉を聞いたら、2年前までのわたしを知る人はきっと「え、ななみんが結婚?!嘘でしょ?!」と驚くだろうなあと思う。
この事実に驚いているのは、わたしも同じ。
婚姻届を提出した今だって、「結婚」という言葉はなんだかくすぐったくて、遠い世界のできごとみたいだ。
そもそも、2年前までのわたしにとって「結婚」とは、自ら先延ばしにしていた未来だった。
いつかはするのだろうな、
世界を見つけるということ
「木洩れ陽」が好きでよく撮ります。美しいですよね。木々の隙間から光が射して映し出されたそれ。風に揺れるとまるで小さな子供たちがダンスしているようにも見えます。この言葉を生み出した豊かな感性に憧れます。ところで英語では「木洩れ陽」を一言で表せられないそうです。
英語では ”sunlight filters through the trees” のようなセンテンスで表現されるそうです。同じように日本