岡崎菜波 | nanami okazaki

1995年生まれ。夜の匂いと季節の変わり目が、たまらなく好き。私とあなたの感情を守るために、言葉を紡いで生きています。愛する京都で暮らすことが次の目標。  旅とごはんの記録▶︎ https://instagram.com/nanami_okazaki_

岡崎菜波 | nanami okazaki

1995年生まれ。夜の匂いと季節の変わり目が、たまらなく好き。私とあなたの感情を守るために、言葉を紡いで生きています。愛する京都で暮らすことが次の目標。  旅とごはんの記録▶︎ https://instagram.com/nanami_okazaki_

    マガジン

    • 真夜中の深呼吸。

      私のままで生きるために、深呼吸をするように綴った文章たち。

    • 旅と言葉。

      旅を通して生まれた物語、エッセイたち。

    • あの恋の物語。

      あのとき私は、たしかに恋をしていた。 届くことのなかった、忘れたくない恋の記憶。

    • 企画メシ

      「企画メシ」での紆余曲折・波瀾万丈な日々を余すことなく書き記した、人間味あふれる成長の記録。

    最近の記事

    • 固定された記事

    もう「自分が好きな人生を選ばない言い訳」を、やめる。

    先日、自分の好きな人生を選ぶために、すべてを捨てて、新しい人生に飛び込んだ友人に会った。 帰り道、その日芽生えた揺れ動く想いを忘れたくなくて、この気持ちを文章に残しておこう、と思った。 後から振り返ったら恥ずかしくなってしまいそうだったけれど、ここに書いたことが叶った時、「あの時、書いておいてよかった」と思えるように、言葉にしておこうと思う。ふわふわとした意識の中で、たしかに芽生えた、強い想いについて。 いつも前を向かせてくれる、彼女の生き方料理人で、休みの日が全く合わ

      • 義母の実家を訪ねたら、家族が20人増えました。

        お義母さんの実家がある山梨へ、彼の家族と一緒に挨拶に行った。 山梨の大家族の話は彼からもたびたび聞いていたのだけど、想像以上、というより「話を聞いて知識として知っているのと、実際に体験するのはまったく違う」ということを、強く実感した2日間だった。 3人の叔父さんや9人の従兄弟とまるで親友のような距離の近さ、親族がみんな半径1km圏内で暮らしていること、ほぼ同い年で働きながら5児の母をしている人がいること…… 家族の形は、家族の数だけ存在する。 頭では理解していたつもり

        • あの日、燃え尽きてしまったわたしへ。いま贈りたい3つの処方箋

          昨年の4月に念願の社内表彰をされてから、わたしは生まれてはじめて、いわゆる「燃え尽き症候群」の状態に突入した。 巷では何度かその言葉を聞いたことがあったけれど、実際に体験したことはない。 だから、自分が突然「なにもやる気が起きない」という状態になったとき、はじめは「長い期間頑張っていたから、疲れが溜まっていたのかなあ」くらいにしか思っていなかった。 あれ、ちょっといつもと違うかも……? と気づいたのは、その傾向が夏になっても改善される兆しがみえないことに焦りを感じはじ

          • "結婚は自由になるための選択" って言葉の意味が、ようやくわかった

            結婚して、家庭を持つこと。たったひとりの人と、一生を添い遂げること。わたしにとって「自由を奪うもの」としてそれらを恐れていた時から、1年半。 彼と過ごしているうちに、まさか自分がこんなにも「結婚」や「家庭を持つこと」に対して前向きになるなんて、思ってもみなかった。 つい最近まではまったく想像もしていなかった自分が、いまここにいる。 「結婚することで、自由でいられなくなるのが怖い。」 そんな漠然とした不安を抱えていたわたしに、彼はこう言った。 「ふたりで自由になるため

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • 真夜中の深呼吸。
            岡崎菜波 | nanami okazaki
          • 旅と言葉。
            岡崎菜波 | nanami okazaki
          • あの恋の物語。
            岡崎菜波 | nanami okazaki
          • 企画メシ
            岡崎菜波 | nanami okazaki

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            "誰かの基準" に染まった自分を脱ぎ捨てて、私の身体を取り戻す

            今年の目標の中に、「SNSを見る時間を減らし、その代わりに本を読む」というものがある。 これだけ読んだらごくありふれた目標のように思えるかもしれない。 だけど、これは2023年の私のゴールでもある「将来、自分が目指したい方向性や軸となる領域を明らかにする」を達成するために、もっとも重要な目標だと私は思っている。 なんだかとても堅苦しい言い方をしてしまったけれど、簡単に言うと、昨年は「Instagramをなんとなく見る」時間が長すぎた。 そして、Instagramで他人

            2023年、"理想の1年間のスケジュール" をつくってみた

            元旦、山形から東京に帰る新幹線の中で彼が 「今年一緒にやりたいことを、月ごとにお互い出し合ってみようよ」 と提案してくれた。その話題が想像以上に盛り上がり、気分も前向きになったので、帰ってきてから自分でも「理想の1年間のスケジュール」をつくってみることにした。 たとえば、「4月」の欄には「桜の木の下でピクニックをする」「8月」は「浴衣を着て田舎の夏祭りに行く」「9月」は「十五夜のお月見をする」などなど。 自分の仕事や勉強に関することから遊びに関すること、小さな願望まで

            不完全燃焼で終わりたくない、私のための振り返り【2022年ver.】

            いつの間にか冬がきて、あっという間に今年も終わろうとしている。 今年は、どんな1年だったかな? この問いを自分に投げかけてみたとき、 「正直、昨年のほうが濃い1年だった」 という答えが返ってきた。 昨年は、転職して2年目。仕事で成果を残すことに無我夢中で、憧れていた阿部広太郎さんの企画講座にも通って、人生を共にしたいとはじめて思えるパートナーにも出会った。 つらいことや苦しいこともたくさんあったけれど、そのぶん学びは多かったし、人生でいちばん成長できた実感もあった

            "旅" を見つめなおす旅 〜言葉ギャラリーの裏側〜

            今日からはじまる「言葉ギャラリー」という企画に、ご縁があって参加させていただくことになった。 言葉ギャラリーとは、首都圏のとある病院の廊下に「言葉と写真」を用いた作品を並べて展示する企画のこと。主催は、元ナースで今は企画を生業にされている、さっちんさん。 わたしも、今回のお誘いがあってはじめて知った企画だった。 きっかけは、昨年参加したオンラインの企画講座で出会った、同期のタグチさんからのメッセージ。 「今回のテーマが旅だと聞いて、真っ先にななみんが思い浮かんだ。」

            彼の思い出の地を巡ったら、生まれた場所を少し愛せた。〜茨城・3泊4日の旅〜

            彼の「思い出の地」を案内してもらうというのが目的の、3泊4日の旅をした。 行き先は、わたしが生まれてから3年間を過ごした土地でもある、茨城県。 旅に出るまで、正直わたしは不安だった。 彼が大好きな、思い出のたくさん詰まったその土地を、わたしも同じくらい好きになれるのか。 生まれた場所とはいえ、彼ほどの思い入れもないわたしが、今更まっさらな心で何かを感じることは、難しいんじゃないか。 あまりにもきらきらした顔で話す、彼の思い出がそこらじゅうに溢れる場所を訪れて、自分だ

            恋人の家族と1泊2日のキャンプをしたら "ちょうどいい距離感" を越えたくなった。

            彼の家族と、はじめて1泊2日の旅行をした。 正確には、泊まりでキャンプに行った。 ちなみに、「彼」というのは付き合って1年半の恋人のこと。 まだ正式に結婚や婚約などをしている間柄ではないのだけれど、将来のことはふたりで話していて、お互いの家族にも何度か会ったことがある。 「今度の休みに家族でキャンプに行くんだけど、一緒にどう?」 1ヶ月前、彼にそう誘われたわたしは、 「楽しそう。行きたい!」 と、すぐに返事をした。 ところがそれを両親やまわりの人に話すと、 部

            自己紹介|岡崎菜波です。

            こんにちは。岡崎菜波です。 いつもわたしの文章を読んでくださっている方、ありがとうございます……! 今更ではありますが、ずっと書こうと思っていた「自己紹介note」を公開してみることにしました。 はじめましての方も、なんとなく知っているよという方も、改めてわたしのことを知ってもらえる機会になれば嬉しいです。 そして、こんなわたしと「いつか一緒に、仕事や企画をしてみたい」と思ってくださる方と出会えたら、とてもとても幸せです。 1.|わたしについて○プロフィール ▼S

            正しくない恋ばかりでも、私にとってあなたは誇り。

            「俺が最初にななみのことを好きになったきっかけは、この人を幸せにしたい、と思ったから。」 秋雨がしとしと降り続く夜、彼と一緒にふらっと立ち寄ったカフェで唐突にそう言われて、わたしはふいに泣きそうになった。 「お互いを好きになったきっかけは何だろう」という、なんとも平和な話題から始まった会話。 まさか当時の彼に、そんな感情があったなんて。思わず心がきゅっと締め付けられた。 「SNSで世界観が好きだなと思う人は何人かいたけど、ななみはその中で、いちばん苦しそうに見えたから

            誕生日サプライズ旅行の企画には、"マーケティングの本質" が詰まってた。

            今年いちばんの重要プロジェクト「恋人へのサプライズ誕生日企画」が、無事に成功を遂げた。 今年の5月、わたしの誕生日にサプライズ旅行をプレゼントしてくれた彼へのお返しに、4ヶ月前から夜な夜な準備してきた渾身の企画。 昨年の失敗を活かして臨んだ、今回の企画に対する反応は、 「本当に楽しかった!こんなに俺のことを考えて、緻密に設計してくれるなんて思ってなかったから、驚いた。」 と、興奮気味なものだった。 そして、今回の企画の背景や、この旅行プランに至るまでのわたしの思考の

            "素直さ" を味方につけたら、憧れがほら、近づいてくる。

            わたしは「素直さ」のことを、ずっと生まれ持った性格のことだと思っていた。 まわりにいる素直な人を目にするたび、「あの子は素直な性格だから、人のいいところを見つけられてすごい」とか、「この人はもとから純粋だから、人を妬んだり僻んだりしないんだろうなあ」なんて思っていた。 だけど、実は素直になること、素直であることは意志や能力に近くて、後天的に誰でも身につけられる素質なのだ、ということに最近気づいた。 よく考えたら、わたしも生まれて数年は素直だったはずだ。 それが、社会に

            自由になりたい時、ひとりで新しい町へ行く。〜はじまりの場所、馬喰横山citan〜

            たった数時間でも、ひとりで新しい町を訪れると、それだけで心が自由になれるんだなあ。 *** この前の週末のこと。はじめて訪れた馬喰横山で、「ひとり時間」を過ごした。といっても、彼と待ち合わせをするまで、ほんの数時間だけれど。 彼とは、馬喰横山のホステルcitanに宿泊して馬喰町〜日本橋エリアを散策する予定だった。 お互い関東に住んでいるから、東京のホステルに泊まるのは今回がはじめて。ずっと行ってみたかった場所ということもあって、数日前から心待ちにしていた。 けれど彼

            "その一回" の選択が、未来のふたりをつくるから

            「〇〇さん、いま離婚の危機なんだって。」 友人と話している時、ふとそんな話題が飛び出した。共通の知り合いであるその人は、「子供をつくるかどうか」という問題で相手と意見がすれ違い、平行線になり、とうとうその関係性すら解消しようとしているという。 他人の話とはいえ、それを聞いた瞬間すっと血の気が引いた。 ふたりはもう結婚してからだいぶ長い年数が経っているはずなのに、どうしてそんな大事なことを、もっと早くに話しておかなかったのだろう。 年齢的にも限界というものはある。その上